お嬢様は謎解きがお好き シーズン1のあらすじとネタバレ

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写真出典:IMDb

Amazonプライムオリジナルドラマ「お嬢様は謎解きがお好き」を紹介します。

1940年代のスペインを舞台に、上流階級に生まれたお嬢様が、執事を伴って連続殺人事件に挑むコメディタッチの推理ドラマです。
事件解決に向けて突っ走るお嬢様。ドレスをなびかせながら銃撃戦を行い、建物の屋根から屋根へと走り回り、列車や飛行機でのアクションはハラハラします。右往左往する執事に警察など、定番ながら飽きさせません。犯人はなんとなく絞られながらも確信が持てません。細かい部分で強引さを感じますが、そんなところも含めて気楽に見ることができます。

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概要

原題:A Private Affair
制作:Amazon(スペイン)
配信年:2022年9月
エピソード数:全8話(各話45分程度)
対象年齢:13歳以上推奨
過度に性的なシーンや暴力的なシーン、グロテスクな表現はありません。ただし、連続殺人が起こるので遺体の描写があります。胸にはユリの花の模様が切り刻まれており、描写するシーンでは少し残酷に思う方もいるかもしれません。また、銃で撃ち合うシーンが頻繁にあります。

マリーナと執事エクトル、警察、家族たちとのやり取りはコミカルで、マリーナは快活で行動的、機転が利く魅力的な女性です。相棒となるエクトルはマリーナに逆らえませんが、嫌味にはなっていません。全体として明るく描かれていますが、起きる事件は娼婦を対象とした陰鬱な事件となっています。

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あらすじ

1940年代のスペイン北西にあるガリシア州。マリーナ・キローガは、警察一家の上流階級に育ちました。警察署長だった亡き父のような警察官になることが夢ですが、当時、女性が警察官になることは困難な時代でした。

あるとき、マリーナは女性の殺害現場に遭遇。遺体の胸にはユリの花の模様が切り刻まれ、街では同様の事件が連続して起きていました。マリーナは、持ち前の好奇心と行動力を発揮し、忠実な執事エクトルとともに事件解決に挑みます。

登場人物の紹介のあと、各話を紹介します。

登場人物

マリーナ・キローガ

演:アウラ・ガリード
警察一家キローガ家の令嬢。
科学雑誌を密輸するほど科学に興味を持ち、高い知性と好奇心、行動力を備えています。
人々から尊敬されていた亡き父のような警官になることを夢見ていますが、女性であるため許されないことが不満です。

エクトル・ウーゴ

演:ジャン・レノ
キローガ家に長く仕える執事。
ウソを付くとき耳を触る癖があります。
お嬢様マリーナに振り回されます。

アルトゥーロ・キローガ

演:デパブロ・モリネーロ
マリーナの兄。警察署長。
心配を他所に行動するマリーナが頭痛の種。

アスンシオン・キローガ

演:アンヘラ・モリーナ
マリーナの母。
夫アルフォンソ亡きあとのキローガ家の主人。
何かあると大騒ぎして心配するため、マリーナは母に内緒で事件を捜査します。

パブロ・サルコ

演:ゴルカ・オチョア
刑事。マリーナにいいように利用されますが、パブロもそれほど悪い気はしていないようです。

アンドレス・カスターニョ

演:アレックス・ガルシア
刑事。事件について何か知っているようです。

アントン・ラミレス

演:ティト・バルベル
刑事。マリーナの父アルフォンソのかつての相棒。

トニ

演:アンドレス・ヴェレンコッソ
密輸業者。

ベラ・ロリータ

演:サラ・ベガ
劇場のダンサー。

カンディド

演:アビアン・パドロン
ロリータの兄。

アブドゥル・アルツァレド

演:
芸術家。

レオポルド・アウラホ

演:ザヴィア・ディーブ
画家。

アンヘラ

演:カミーラ・ボッサ
娼婦。

マルゴ

演:イレーナ・モンタラ
娼婦。

第1話「ユリの傷跡」

マリーナ・キローガの一族は、何代にも渡って警官として町に貢献し、社会的に信用がある上流階級の一家です。警察署長だった父は亡くなりましたが、やはり警官となった兄アルトゥールも警察署長に就任。マリーナも祝賀パーティに呼ばれていますが、密輸した科学雑誌を受け取るため抜け出します。

港で密輸品を受け取っていると、女性の悲鳴が聞こえました。向かうと女性が倒れています。何者かに襲われますが、なんとか逃げると、通報を受けてやってきた警察に保護されます。

執事エクトルが迎えにやってきて自宅に戻り、被害者が娼婦だったことを知ります。事件に興味を持ったマリーナは、乗り気でないエクトルを連れ立って調査を開始。犯人に襲われたときに手に入れた布生地からは犯人を絞ることはできませんでした。しかし、エクトルは、遺体に残されたサインについて警察が話していたことを思い出します。

マリーナは、警察の遺体安置所に忍び込むと、遺体の胸にユリの花の模様が切り刻まれていることを知ります。さらに、同様の遺体がほかにも2体ありました。連続殺人事件です。

最初の事件が起きた現場へやってくると、血痕と小さな昆虫の死骸を発見。昆虫が染料の材料となっていることがわかり、繊維工場にやってきます。怪しい人影を見かけますが、逃げられてしまいました。

その後自宅へ戻ると、ユリの花が置かれていました。

第2話「麗しのロリータ」

ユリの花は誰が置いていったのか。エクトルは、ユリの花の季節ではないことを指摘しました。マリーナとエクトルは、季節外れの花を売っている店にやってくると、ユリを買っていく男の情報を入手。男を追います。

男は、劇場に入っていきました。ダンサーのロリータのファンでした。

マリーナは、ロリータと接触するためにエクトルを楽屋に侵入させました。しかしエクトルは男に襲われてしまいます。怪我を負ったものの、男の顔に傷があることを知ります。

通報を受けた警察がやってきました。マリーナとエクトルは警察に連行されます。マリーナは兄アルトゥーロから注意されますが、容疑者が養護施設で育ったことを知ります。

養護施設にやってきたマリーナとエクトル。容疑者とされる男の少年時代の写真を見たエクトルは、自分が見た顔と違うといいます。しかし、一緒に写っている少年の顔には傷があります。ロリータの兄カンディドでした。彼は劇場で衣装係として働いています。

ロリータの家へ向かうと、カンディドと遭遇。マリーナは逃げたカンディドを追い、警察も駆けつけますが、カンディドに逃げられます。

第3話「青の館」

警察は逃げたカンディドを探します。マリーナはエクトルに警察の無線を盗聴させました。手がキラキラしている男を見たというアパート管理人からの情報に注目します。カンディドは劇場の衣装係なので、衣装の装飾が手についていたに違いありません。
アパートにやってくると、管理人は、男から住民のエミリアについて聞かれたといいます。エミリアの部屋へ入ると、殺されていました。エクトルがエミリア宛のハガキを見つけると、住所はアパートのものではありません。エミリアは引っ越してきたばかりで、以前は別の場所に住んでいました。

マリーナは、ヘクトル、刑事パブロとともにエミリアが住んでいた屋敷へ向かいます。隠し部屋を発見。ムーブレ(スペイン語で「ラブホテル」の意味らしい)として使われていることが明白でした。壁に飾られている絵画には、5人の女性たちが描かれています。そのうち3人は被害者でした。

パブロは、描かれている女性の1人がアンヘラであることに気づきます。マリーナが会いに行くと、屋敷の隠し部屋は「水の館」と呼ばれる性風俗店であることがわかりました。そこへカンディドが襲ってきました。アンヘラが連れ去られます。

マリーナとヘクトルは、カンディドを追いかけて捕まえました。

第4話「仮面舞踏会」

カンディドが逮捕され、ヘクトルが表彰される中、マリーナの兄アルトゥーロ警察署長が席を外しました。

マリーナが事情を探ると、投獄されていたカンディドが殺されたことがわかります。カンディドは殺し屋として雇われていただけでした。真犯人は別にいます。さらにアンヘラの遺体も発見されました。

捜査が混迷し、悩むマリーナの前に刑事カスターニョが協力を名乗り出ます。

カスターニョの家へおもむくと、カスターニョは生き残っている売春婦マルゴを囮にして犯人をおびき出す計画を持ち出します。ただし、マルゴの居場所はわかりません。マリーナが変装して成りすます必要がありました。カスターニョは信用できませんが、マリーナは計画に応じます。

カスターニョの屋敷で仮面舞踏会が開かれます。ヘクトルとパブロも仮面を付け、会場を見張りますが、マリーナを見失いました。マリーナは仮面を付けた男に拉致されます。

第5話「最後の列車」

マリーナを連れ去った男は、マリーナの仮面を外しました。マルゴでないと知って戸惑います。一瞬のすきを突いてマリーナは逃げ出しました。しかし崖から落ちて重傷を負います。

肋骨を何本か折ったらしいのですが、普通に動いています。マリーナは頑強です。

エクトルとパブロは再び「水の館」にやってくると、絵画を調べました。絵画に記されたサインから、作者がレオポルド・アラウホであることがわかります。

マリーナとエクトルは、レオポルドのアトリエへやってきます。しかし彼の姿はありません。列車の時刻表が残されています。列車で逃げたようです。あとを追って列車に乗ると、パブロも乗っていました。警察はカスターニョを疑っており、パブロが尾行しているといいます。

列車内でレオポルドを見つけました。彼はマルゴの兄でした。アトリエを荒らされ、危険を感じたため、妹に知らせに行く予定だといいます。
列車が駅につき、マリーナとエクトル、レオポルドは別れてマルゴのもとへ向かいます。銃声が響き、レオポルドは殺されます。

第6話「最後の女」

マリーナとエクトルは、マルゴの隠れ家へやってきます。カスターニョが訪ねてくると、殴って気絶させました。カスターニョは警察に連行され、パブロもやってきます。マリーナは、同じ列車に乗っていたのに遅れてやってきたパブロに違和感を覚えます。パブロは、来る途中に自動車が故障したと言い訳します。

マリーナは、マルゴを自宅にかくまうことにしました。

警察ではカスターニョの取り調べが行われますが、カスターニョは犯行を否定します。

マリーナは、仮面舞踏会の夜、自分が襲われたときの状況から犯人はカスターニョではないと考えていました。犯人は、マルゴに成りすましていたマリーナを見て驚きました。カスターニョが犯人だったならば、マリーナがマルゴに変装していることを知っていたはずです。
パブロに協力してもらい、警察に忍び込んだマリーナは、投獄されているカスターニョに面会します。

カスターニョは、被害者の1人マノリについて調べるように助言します。そして、警察を信じないように忠告しました。

マノリの故郷へやってきたマリーナは、マノリの妹に接触。マノリからの手紙によって、マノリが大口の顧客を脅迫していたことを知ります。そして、マノリの住んでいた部屋からマルゴの足跡を発見します。

マリーナが自宅に戻ってくると、パーティが開かれていました。マリーナを見たマルゴは逃げ出し、パーティは大騒ぎになります。マリーナはマルゴを落ち着かせました。マルゴは、マノリと密かに愛し合う関係だったことを明かします。2人は海外に駆け落ちする予定でしたが、マノリは殺されてしまったのです。
騒ぎを聞きつけた警察が駆けつけると、マリーナは騒ぎの原因を自分のせいにしてパブロのパトカーに乗り込みました。車の中で仮面を見つけます。仮面舞踏会のとき、犯人が付けていたものです。

第7話「復讐の悪魔」

マリーナは、仮面舞踏会の夜に襲ってきたのはパブロだと確信しました。パブロの運転を邪魔して自動車事故を起こし、パトカーを止めます。気づくと自宅です。

現れたパブロを犯人として追求すると、パブロはパトカーは共有のものなので自分は犯人ではないと主張しました。では犯人は誰なのか。マリーナとパブロは、警察へやってきます。パブロはパトカーの使用記録を調べ、使用者がカスターニョであることを知ります。マリーナは修理中のパトカーから仮面を盗み出します。

そのころ、マリーナの家に保護されていたマルゴは、逃げ出そうとしていました。アルトゥーロに保護され、国外への逃亡を促されると、別人としてのパスポートと金銭を要求します。

仮面を手に入れたマリーナは、仮面の制作者を調べることにします。精巧な作りで、警察に資料が残っているかもしれません。かつて警察資料を管理していたのは祖父だったことがわかると、祖父のことを知るカスターニョを頼ります。カスターニョは、制作者を知っていました。パブロを身代わりにして投獄し、カスターニョを一時的に釈放すると、制作者がいるというシエス諸島(ガルシア州沖に浮かぶ諸島)に向かいます。

シエス諸島で職人アブドゥル・アルツァレドに接触すると、仮面のモデルになった図版が残されていました。「アラストール(復讐の悪魔)」と見出しのついた図版は、「地獄の辞典」という本から破り取られた1ページでした。

自宅に戻ると、ヘクトルは、マリーナの父親が同じ本を持っていたことを思い出します。本を見つけると、「アラストール」のページが破り取られています。さらに写真がはさまっていました。写真を見たマルゴは驚きました。30年以上前に「水の館」で殺された女性ソニア・ラモスで、首を切られて胸にはユリの花の模様が刻まれています。

第8話「家族の秘密」

30年以上前、「水の館」はオウレンセ(ガリシア州オウレンセ県の県都)にありました。しかし事件が起きたため現在の場所に移転したのです。このときの犯人サンティアゴは捕まり、精神科病院へ送られていました。今起きている事件もサンティアゴの仕業かもしれません。

マリーナの父はかつてオウレンセで働いていました。父の相棒だったラミレスも同様です。マリーナとヘクトルは、ラミレスの協力を得てオウレンセへ向かいます。

一方、マルゴは、ソニアにはダミアンという息子がいたことを思い出します。

オウレンセの警察署へやってきたマリーナは、父親の昔のオフィスに潜入。古い資料を見つけます。そして精神科病院へやってくると、サンティアゴは1年前に亡くなっていました。墓地を調べ、遺体を掘り返すと、首を切られて胸にユリの傷跡が残っています。明らかにソニアの復讐でした。

お墓を掘り返しちゃうとかすごい。火葬が一般的な日本ではイメージわかないですが、1年前の遺体とか触っても病原菌とか大丈夫なのでしょうか。

古い資料に残されていたソニアの息子の写真をあらためて見たマリーナは、彼が兄アルトゥールであることに気づきます。アルトゥールは養子で本名はダミアン。彼こそ一連の事件の真犯人でした。

これまでアルトゥーロがマリーナの捜査をやめさせようとしていた理由は、妹の安全を考えていたわけではなく、自分が犯人だったからみたいです。

この日はアルトゥーロの誕生日です。マリーナがオウレンセへ向かったと知ったアルトゥーロは、国外へ逃がすためといってマルゴを連れ出します。

マリーナは自宅に戻ってくると、アルトゥーロの行方を尋ねます。彼は毎年、誕生日に修道院へ行っていました。そこにはアルトゥーロの母であり、30年前の被害者ソニアの墓があります。

修道院では、アルトゥーロがマルゴに復讐しようとしていました。アルトゥールの母ソニアは、「水の館」の女性たちによって精神異常者サンティアゴに売られたため被害にあいました。

マリーナが駆けつけ、兄を必死に説得します。アルトゥーロが悲痛の表情でマルゴを殺そうとしたとき、パブロとラミレスの銃弾がアルトゥーロを止めました。

警察が駆けつけ、事件は終息します。

真犯人はアルトゥーロだったわけですが、精神科病院にいたサンティアゴと最初の3人を殺したのはカンディドだったのでしょうか。3歳で母親をなくし、その後アルフォンソに引き取られて警察署長になるまでに成長したわけですが、なぜ今になって復讐を開始したのでしょう。

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