エクスパンス シーズン1 Amazon配信ドラマのあらすじ ネタバレ 登場人物を紹介

その他のドラマ
スポンサーリンク

 にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ


写真出典:IMDb

Amazon配信ドラマ「エクスパンス 〜巨獣めざめる〜」シーズン1を紹介します。

人類が宇宙に進出している23世紀の未来。地球、火星、外惑星同盟という3つの勢力による陰謀劇を描いたSFドラマです。シーズン2以降はわかりませんが、宇宙艦隊による大規模な砲撃戦や宇宙空間での戦闘機によるドッグファイトといった華やかなシーンはありません。しかし彼らが対立する構図は、「機動戦士ガンダム」や「銀河英雄伝説(銀英伝)」を思わせ、謎めいた展開が興味をそそります。

なお、ドラマのタイトルに「巨獣めざめる」とありますが、宇宙怪獣が出てくるような話ではありません。では巨獣とは何かということになりますが、たぶん最後の方に出てくるアレのことです。でも「巨獣」についてははあまり意識しない方が楽しめると思います。

次:シーズン2 第1話-第5話

スポンサーリンク

エクスパンス シーズン1 概要

原題:THE EXPANSE
配信日:2019年2月8日(Amazonビデオ)
全10話
各話40-45分程度

ドラマ「エクスパンス」は、ジェームズ・S・A・コーリイの小説シリーズ「The Expanse」を原作とする米国のSFドラマです。米NBC傘下の有料チャンネルSyfy(サイファイ)が2015年12月からシーズン1を放映し、2017年2月からシーズン2、2018年4月からシーズン3を放映しました。

その後Syfyはシーズン4以降の制作を中止しましたが、Amazonビデオが制作を引き継ぎ、2019年12月にシーズン4をAmazonオリジナルドラマとして配信しました。2020年1月現在、シーズン5の制作が発表されています。

日本国内では、Netflixがシーズン1とシーズン2を配信していましたが、2018年9月に配信を停止。Amazonビデオが制作を引き継いだことで2019年2月にシーズン1から3までが配信され、2019年12月にシーズン4がAmazonオリジナルドラマとして配信されました。

「エクスパンス(expanse)」は、空や海などの広々とした空間を意味する英単語だそうです。原作は、第1巻のみが「巨獣めざめる」というタイトルで早川書房より刊行されています。どうして「巨獣めざめる」などというタイトルが付いているのかと思ったら、原作小説の日本語版タイトルだったようです。

スポンサーリンク

エクスパンス シーズン1 あらすじ

人類が宇宙へ進出している23世紀。地球と火星は対立関係にあり、火星と木星の間にある小惑星帯ではOPA(外惑星同盟)が独立運動を進めています。微妙な均衡の上に成り立っていた3つを舞台に、地球のクリスジェン・アヴァサララ国連副次官、小惑星帯のミラー刑事、宇宙船乗組員のジム・ホールデンという3人の主要人物が絡んできます。

小惑星帯にあるケレス・ステーションでは富豪の娘が行方不明となり、ミラー刑事が捜索を命じられます。捜査を進めると、彼女がOPA(外惑星同盟)の作戦に参加し、未知の宇宙船を追っていたらしいことがわかりました。
また、貨物輸送船「カンタベリー号」が未知の宇宙船に破壊され、小惑星帯のケレス・ステーションでは物資が不足します。これは火星軍の行為とみなされたため、ケレス・ステーションの住民たちの火星に対する抗戦ムードが高まります。
そんなとき、地球では火星が新たなステルス技術を開発して軍備を増強しているとの疑惑が立ち上がります。

このドラマは、やや難解な印象があります。登場人物たちの視点を通して物語が語られるため、終盤まで事件の全容はわかりません。登場人物が多い上、惑星ステーションや宇宙船の名前も次々に出てくるので、覚えることがたくさんあります。しかし反面、登場人物たちと一緒に何が起きているのかを考える楽しみがあります。

第1話「愛しのダルシネア」

宇宙船に監禁されている女性がどうにか部屋を脱出すると、乗組員たちは殺されており、彼女1人だけが生き残ります。

・ケレス・ステーション
火星と木星の間には小惑星帯(メインベルト)が広がっています。小惑星帯の人々はベルタ―と呼ばれます。ケレスは小惑星帯でも最大級の天体です。
ケレスにあるケレス・ステーションでは、民間の警察会社スターヘリックス・セキュリティ社のミラー刑事が、失踪した富豪の娘ジュリーの捜索を命じられます。

・地球
地球では、クリスジェン・アヴァサララ国連副次官がOPA(外惑星同盟)の工作員を拷問し、彼らが手に入れたらしいというステルス技術について尋問していました。

・宇宙
ケレス・ステーションに氷(水)を運搬中の貨物輸送船「カンタベリー号」は、所属不明の宇宙船「スコピュリ号」から発信された救難信号を受信します。

「カンタベリー号」はジム・ホールデンたちをシャトルで救出に向かわせました。ホールデンたちが「スコピュリ号」にやってくると、船内は無人です。救難信号は船内に仕掛けられた発信器から発信されていました。

そのときレーダーに反応しない宇宙船が現れると、「カンタベリー号」を攻撃してきます。救難信号は「カンタベリー号」をおびき寄せるための罠だったのです。「カンタベリー号」は破壊され、救助活動していたホールデンたちだけがシャトルで逃走します。

第2話「大いなる空虚」

・地球
クリスジェン・アヴァサララ国連副次官がステルス技術についてOPAの工作員を尋問していました。しかし地球では拷問が禁じられていたため、工作員を月へ送ります。月で拷問にかける予定でしたが、工作員は護送中に自殺しました。

・ケレス・ステーション
ジュリーを捜索するミラー刑事は、ジュリーが「スコピュリ号」に乗ったことを突き止めます。

・宇宙
ホールデンたちは何者かからの襲撃から逃げ出しましたが、シャトルは「カンタベリー号」の爆発の破片によって損害を受け、航行不能になってしまいました。救難信号を発信すると、火星軍の軍艦「ドネジャー号」が応じます。

「スコピュリ号」に仕掛けられていた発信器は火星製でした。そのため火星軍に捕まったら目撃者として殺されると考えたホールデンは、保険として「カンタベリー号は火星軍に攻撃された」という証拠のないメッセージを宇宙に発信します。

第3話「カンタベリー号」

・宇宙
ホールデンたちは火星軍の軍艦「ドネジャー号」に救出されました。

・ケレス・ステーション
本来「カンタベリー号」によって氷が運ばれてくる予定でした。しかし「カンタベリー号」が破壊されて氷が届かなかったため水不足になり、民衆の不満が高まります。そこに「カンタベリー号は火星軍に攻撃された」というホールデンのメッセージが届きました。
ケレス・ステーションでは火星への抗議運動が起こります。

一方、ジュリーを探していたミラー刑事は、彼女と接触のあった男が死体となって見つかったことを知ります。

・地球
アヴァサララ国連副次官は、火星の国連大使に「OPAが火星のステルス技術を手に入れた」という情報を聞かせます。これは半分嘘です。OPAがステルス技術に関する情報を持っていたことは事実ですが、火星のものとは確定していません。しかし火星政府は情報の真偽について騒ぎとなりました。その様子を見たアヴァサララは「OPAが持っているステルス技術は火星軍のものではない」と判断します。火星軍の技術ならば、火星政府が真偽についてわざわざ調べる必要はないからです。

OPAが手に入れたらしいステルス技術は、火星以外の別の組織のものということになります。

第4話「近接戦闘」

・ケレス・ステーション
ミラー刑事がジュリーと接触のあった男の遺体を検死し、体内からデータチップを発見します。

・宇宙
「ドネジャー号」の前に所属不明の艦隊が現れ、攻撃してきます。「ドネジャー号」に乗船していたホールデンは、現れた艦隊が「カンタベリー号」を攻撃した宇宙船と同型であることに気付きました。

「ドネジャー号」に敵の兵士が乗り込んでくると、艦長はホールデンに「カンタベリー号」の破壊に火星軍が関係していないことを証言するように命じます。そしてホールデンたちを火星軍の巡洋艦で脱出させると、「ドネジャー号」は自爆します。

・ティコ・ステーション
ティコは火星と木星の間に広がる小惑星帯(メインベルト)にある天体のひとつです。ティコにある居住施設がティコ・ステーションです。

ティコ・ステーションではフレッド・ジョンソンが宗教団体に依頼された巨大な宇宙船「ノーブー号」を建造しています。一方でフレッド・ジョンソンはセンサーを火星軍の軍艦「ドネジャー号」に向け、「ドネジャー号」に起きていることを監視していました。

第5話「フレッド・ジョンソン」

・宇宙
火星軍の巡洋艦で「ドネジャー号」を脱出したホールデンたちは、「ドネジャー号」の動きを監視していたフレッド・ジョンソンから救援の申し出を受け取ります。

ナオミは申し出を拒否しようとしますが、ほかに助かる道はありません。ホールデンたちは自分たちの乗っている巡洋艦が火星軍のものであることを隠すため、所属コードをリセットして「ロシナンテ号」という新たな名前を設定。フレッド・ジョンソンのいるティコ・ステーションに向かいます。

・ケレス・ステーション
ミラー刑事は、ジュリーと接触のあった男の遺体から入手したデータチップを調べていました。そこには宇宙船「アヌビス号」が何かをエロス・ステーションに運ぶことになっていたことが記録されていました。ミラー刑事が探している女性ジュリーは「アヌビス号」と関係しているようです。

その後、ミラー刑事にOPAのアンダーソン・ドーズが接触してきました。彼の目的は不明ですが、ジュリーに関する情報を入手したミラー刑事はジュリーの部屋を捜索します。データチップを見つけると、男女が現れて誘拐されます。

スポンサーリンク

第6話「どん底」

・ケレス・ステーション
ミラー刑事を誘拐したのアンダーソン・ドーズの部下でした。ミラー刑事はジュリーの部屋で見つけたものについて尋問されますが、同僚のオクタヴィア・ムスに助けられます。

その後、ミラー刑事がジュリーの部屋で見つけたデータチップを調べると、科学者が何かを発見した記録映像が収められていました。そのことを上司シャディドに話すと、ミラーは突然解雇され、データチップを取り上げられてしまいます。シャディドはアンダーソン・ドーズに買収されていたのです。

・地球
ステルス技術の真相を調査しているクリスジェン・アヴァサララ国連副次官は、スパイを使ってティコ・ステーションのフレッド・ジョンソンを監視することにします。

・ティコ・ステーション
「ドネジャー号」を脱出したホールデンたちはフレッド・ジョンソンに迎えられます。彼はOPAに「スコピュリ号」を提供したことを明かしました。そして「スコピュリ号」に乗っていたコードネーム「ライオネル・ポランスキー」と呼ばれる人物が救援信号を送ってきたため救出したいといいます。
このときフレッド・ジョンソンは、「ロシナンテ号」に保管されていた火星軍ロペス大尉の遺体から密かにデータチップを入手します。

ホールデンたちは、何が起きているのかを確かめるため、ライオネル・ポランスキーの救出へ向かいます。

・宇宙
ディオゴと叔父の乗る貨物輸送船が火星軍に検閲を受け、航行を禁止されます。怒った叔父はディオゴを宇宙空間に放出すると、火星軍の戦艦に突入して破壊されます。

第7話「風車」

・地球
「カンタベリー号は火星軍に攻撃された」という情報を流したため、ホールデンは要注意人物とされていました。
アヴァサララ国連副次官はホールデンの両親を訪ね、彼の生い立ちなどについて聞き出します。このとき国連は、「カンタベリー号」を破壊したのはホールデンであり、ホールデンは火星とOPAの関係を悪化させようとしていると考えていました。しかしホールデンの素性を知ったアヴァサララは、彼がそのようなことをする人物とは思えません。

・宇宙
「ロシナンテ号」はライオネル・ポランスキーを救出するため、救難信号の発信源である座標へ向かっています。その「ロシナンテ号」には、ケンゾ・ガブリエルを名乗る男性が密航していました。

ケンゾは地球のスパイとしてティコ・ステーションに潜入していたといいます。しかし身元が知られそうになったため脱走してきたといいます。
そして密かに「ロシナンテ号」の設備を使ってエロス・ステーションにいる仲間に連絡を取ろうとしました。しかし火星軍に通信を傍受され、「ロシナンテ号」に火星軍が迫ります。

「ロシナンテ号」はもともとは火星軍の巡洋艦です。ホールデンたちは「ロシナンテ号」に記録されている火星軍の暗号を使い、偽の情報を伝えて火星軍を撤退させました。

・ケレス・ステーション
ミラー刑事は民間の警察会社スターフェリックス社を解雇されましたが、独自にジュリーの行方を追っていました。そして、ジュリーはエロス・ステーションに何かを運んでいた「アヌビス号」と関係しているという彼の推理(第5話)を確かめるため、エロス・ステーションに向かいます。

第8話「救いの手」

・宇宙
「ロシナンテ号」は目的の座標に浮かぶ小惑星で「アヌビス号」を見つけます。「アヌビス号」こそ「カンタベリー号」や「ドネジャー号」を攻撃してきたステルス艦でした。

ホールデンたちがライオネル・ポランスキーを救出するため「アヌビス号」へ乗り込むと、船内には誰もいません。そして核融合エンジンは未知の有機物に覆われています。ライオネル・ポランスキーはシャトルで脱出したようです。

「ロシナンテ号」は「アヌビス号」を破壊すると、エロス・ステーションへ向かいます。そこは最寄りのステーションであり、ライオネル・ポランスキーが避難した可能性が高いためです。

・エロス・ステーション
エロスは火星と木星の間に広がる小惑星帯(メインベルト)にある天体のひとつです。エロスにある居住施設がエロス・ステーションです。

ジュリーの行方を追うミラーがやってくると、旧友のセミ刑事から情報を提供されます。

一方、ライオネル・ポランスキーを探すホールデンたちもエロス・ステーションへやってきました。そしてライオネル・ポランスキーが最後に確認された場所へ向かいます。

ホールデンたちはケンゾが密かに連絡した彼の仲間に襲われますが、ミラーに救われました。ミラーとホールデンたちは同じ場所へ向かっているようです。
そしてホテルの部屋にやってくると、有機物に覆われた女性の遺体を発見します。彼女こそライオネル・ポランスキーを名乗るジュリーでした。彼女の体を覆う有機物は、ホールデンたちが「アヌビス号」の核融合エンジンで見たものと同じであることがわかります。

第9話「臨界質量」

・7週間前
OPA(外惑星同盟)は、所属不明の「アヌビス号」が何かを運搬するという情報を入手しました。調査するため、OPAの一員であるライオネル・ポランスキーことジュリーは、仲間たちと「スコピュリ号」に乗って作戦を遂行しますが失敗。「アヌビス号」の乗組員に捕まって監禁されます。

「アヌビス号」の乗組員たちが何者なのかはわかりません。彼らは火星製の発信器を「スコピュリ号」に仕掛け、救難信号を発信しました。「カンタベリー号」が救出に現れると、ステルス技術で偽装した「アヌビス号」で「カンタベリー号」を破壊しました。

その後「アヌビス号」の乗組員たちは積んでいた未知の有機物に殺されました。監禁されていたために生き残ったジュリーは、アンダーソン・ドーズに救援を求めたあと、シャトルで「アヌビス号」を脱出してエロス・ステーションへ避難します。
ホテルに潜伏して救助を待ちましたが、有機物に感染していたため命を落としました。

第1話で、ジュリーが監禁されていた宇宙船は「アヌビス号」でした。

・ティコ・ステーション
フレッド・ジョンソンは、ロペス大尉の遺体からデータチップを見つけました(第6話)。データチップに記録されていた情報をよれば、火星軍の戦艦「ドネジャー号」を攻撃した宇宙船「アヌビス号」はステルス技術を持っています。そのような技術はOPAにはありません。

フレッド・ジョンソンは、「アヌビス号」は地球で建造された戦艦と結論づけ、「ドネジャー号」の破壊にOPAは無関係であることを宇宙に向けて発信します。

・エロス・ステーション
ホールデンとミラーたちがホテルを逃げ去ると、科学者ドレスデンがやってきてジュリーの血液を採取します。そして、ジュリーの父親ジュール=ピエール・マウに連絡すると、ジュリーの死とサンプルの入手を報告します。

ホールデンたちはエロス・ステーションから脱出するため「ロシナンテ号」へ向かいますが、爆発事故が起きたため宇宙港は閉鎖されていました。さらに放射線事故が起きたため、人々はシェルターに誘導されます。

爆発事故や放射線事故に計画性を感じたミラーとホールデンは、ナオミたちを「ロシナンテ号」へ向かわせると、自分たちはシェルターを調査します。シェルターでは多くの住民たちが未知の有機物に感染し、横たわっていました。そこに大量の放射線が放射され、ミラーとホールデンも被爆します。

ドレスデン博士たちは放射線事故を装い、抗放射線剤と偽って住民たちにジュリーの血液から採取したサンプルを注射していました。エロス・ステーションの住民たちを有機物に感染させ、避難と偽ってシェルターに閉じ込めると、放射線を浴びせて有機物を成長させていたのです。

第10話「巨獣目覚める」

・地球
アヴァサララ国連副次官はフレッド・ジョンソンの告白を受け、地球が「アヌビス号」を開発したのかどうかを調べようとしていました。しかしアーリンライト国連次官はアヴァサララの調査を止めさせます。アーリンライトは、独自調査の結果、「アヌビス号」の核融合エンジンはフレッド・ジョンソンの依頼により地球で密かに製造されていたことが判明したと言います。

・エロス・ステーション
ドレスデン博士たちが住民たちを感染させて有機物を培養しています。被爆したホールデンとミラーは、傭兵たちの監視をかいくぐって「ロシナンテ号」に戻ると、被爆治療を受け、エロス・ステーションを離脱します。

その後も未知の有機物は成長し、増殖し続けていました。エロス・ステーションに残されたケンゾは有機物に取り込まれます。

(シーズン1 完)

次:シーズン2 第1話-第5話

登場人物

ジェームズ・ホールデン

演:スティーヴン・ストレイト
初登場:シーズン1
愛称ジム。「カンタベリー号」の乗組員でしたがのちに「ロシナンテ号」の艦長に就任。地球人の元兵士。

「カンタベリー号」が破壊されると火星軍の「ドネジャー号」に救出されました。そのとき、彼らに殺される可能性を考え、保険として「カンタベリー号」は火星軍に破壊されたという情報を流しました。証拠はありませんでしたが、火星とOPAの関係を悪化させることになり、国連や火星から要注意人物として警戒されます。

なんとなくゲーム・オブ・スローンズのジョンに似ている気がします。

アレックス・カマル

演:キャス・アンヴァー
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」の操縦員。火星人で元火星宇宙軍の兵士。ヒゲの人。

ナオミ・ナガタ

演:ドミニク・ティッパー
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」のエンジニア。ベルター。火星軍は彼女のことを元OPAと言っていましたが。

エイモス・バートン

演:ウェス・チャサム
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」のメカニック。地球人。暴れん坊。理由はよくわかりませんでしたが、ナオミをボスと呼んで従っています。

シェド・ガーヴェイ

演:パウロ・コスタンゾ
初登場:シーズン1
「カンタベリー号」の医務員。「ドネジャー号」に捕まっているとき、「アヌビス号」からの攻撃を受けて死亡。影が薄い。

ジョセフ・ミラー

演:トーマス・ジェーン
初登場:シーズン1
愛称ジョー。民間の警察会社スターヘリックス・セキュリティ社の刑事。ケレス・ステーションでジュリーの捜索を依頼されますが、捜査を進めるうちに惑星間の陰謀に巻き込まれます。胸毛の人。

ジュリエッタ・アンドロメダ・マウ

演:フロレンス・フェーヴル
初登場:シーズン1
愛称ジュリー。「アヌビス号」の積み荷を奪うOPAの作戦に参加しますが失敗。捕まったのち、未知の有機物に感染して死亡します。きれいな人。もっと見たかった。

クリスジェン・アヴァサララ

演:ショーレ・アグダシュルー
初登場:シーズン1
国連事務副次官。火星やOPAとの戦争を回避しようとしていますが、工作員を拷問したり、元同僚を脅迫したりするなど、なかなか過激なおばちゃんです。

サダヴィー・アーリンライト

演:ショーン・ドイル
初登場:シーズン1
国連事務次官。ジュール・マオと手を組んでいる様子。

フレッド・ジョンソン

演:チャド・コールマン
初登場:シーズン1
ティコ・ステーションのOPA幹部。地球国連軍の元大佐で、アンダーソン・ステーションで起きた炭鉱夫たちの抗議運動を武力で鎮圧した人物として知られています。実はいい人っぽい。

ジュール=ピエール・マウ

演:フランソワ・チャウ
初登場:シーズン1
ジュリー・マウの父親で大富豪。黒幕っぽい。

アントニー・ドレスデン

演:ダニエル・カッシュ
初登場:シーズン1
ジュール・マウのもとで未知の有機物を研究する科学者。

アンダーソン・ドーズ

演:ジャレッド・ハリス
初登場:シーズン1
ケレス・ステーションのOPA工作員。

ディミトリ・ハブロック

演:ジェイ・ヘルナンデス
初登場:シーズン1
ケレス・ステーションのミラー刑事の相棒。ミラーと組んで活躍するのかと思っていたらそんなことはありませんでした。

オクタヴィア・ムス

演:アシーナ・カーカニス
初登場:シーズン1
ケレス・ステーションのミラー刑事の元相棒。きれいな人。もっと見たかった。

シャディド

ローラ・グラウディーニ
初登場:シーズン1
ケレス・ステーションのミラー刑事の上司。アンダーソン・ドーズに買収され、ミラーを解雇します。

ヤオ提督

演:ジーン・ユン
初登場:シーズン1
火星軍の旗艦「ドネジャー号」の艦長。「カンタベリー号」の乗組員たちを救出しましたが、未知の宇宙船からの攻撃を前に「ドネジャー号」は自爆しました。

ロペス大尉

演:グレッグ・ブリック
初登場:シーズン1
火星軍の将校。「カンタベリー号」の乗組員たちを「ドネジャー号」から脱出させるため援護しますが、銃撃戦で死亡。

フランクリン・デグラーフ

演:ケネス・ウェルシュ
初登場:シーズン1
火星の大使。クリスジェンからOPAが火星からステルス技術を盗んだという偽の情報を聞かされます。その後自殺。

ケンゾ・ガブリエル

演:エリアス・トゥーフェクシス
初登場:シーズン1
ティコ・ステーションに潜入する地球のスパイ。身元がばれそうになったため「ロシナンテ号」に密航して脱出します。その後、エロス・ステーションで有機物に飲み込まれます。

セマティンバ

演:ケヴィン・ハンチャード
初登場:シーズン1
愛称セミ。エロス・ステーションの刑事でミラー刑事の旧友。未知の有機物に感染したエロス・ステーションを脱出する際、ジムを置いて出発するようにナオミを脅迫したため、エイモスに銃殺されます。

次:シーズン2 第1話-第5話

ドラマ「エクスパンス」を見る

ドラマ「エクスパンス」はAmazonから配信されています。

シーズン1を見る

エクスパンス関連記事

-シーズン1
-シーズン2 第1話-第5話
-シーズン2 第6話-第13話
-シーズン3 第1話-第6話
-シーズン3 第7話-第13話
-シーズン4 第1話-第5話
-シーズン4 第6話-第10話
-シーズン5 第1話-第5話
-シーズン5 第6話-第10話
-シーズン6(完結

おすすめドラマ

「エクスパンス」に興味のある方はこちらのドラマもおすすめです。

ウエストワールド

ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。

紹介記事

マンダロリアン

映画「スターウォーズ」のスピンオフ作品として制作されたディズニープラスのオリジナルドラマです。「スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還」の5年後、「エピソード7/フォースの覚醒」の25年前の世界を舞台に、マンダロリアンと呼ばれる集団に属する男性の冒険譚が描かれます。

紹介記事

エレクトリック・ドリームズ

「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」や「高い城の男」などの作品が有名なSF作家フィリップ・K・ディックの短編作品をもとに脚本家によって書かれた一話完結型のアンソロジードラマです。

紹介記事

高い城の男

第二次世界大戦で敗北したアメリカ合衆国はナチスドイツと日本によって分割統治されています。主人公ジュリアナが手にした映像フィルムには、自分たちの世界と異なる歴史を持つ世界が映し出されます。パラレルワールドを描いたSFドラマ。

紹介記事

アンダン

ロトスコープ技術を採用し、そのまま実写ドラマとして配信されてもおかしくないような、アニメキャラっぽくないキャラクターたちが登場するSFアニメ作品。時間を自由に操る能力を得たアルマが、父親の死の真相を探ります。

紹介記事

アップロード 〜デジタルなあの世へようこそ〜

人間の意識をサーバーにアップロードしておくことで死後も仮想現実の世界で暮らすことができる世界。交通事故で亡くなった主人公ネイサンは、仮想現実の世界で新たな人生をはじめますが、彼の死には不可解な点がありました。

紹介記事

ヒューマンズ

シンスと呼ばれるアンドロイドが普及している近未来。シンスのアニータを購入したホーキンス家は、家事や育児を完璧にこなす一方で、ときどき機械とは思えない、人間らしい行動を見せるアニータに違和感を抱きます。

紹介記事

Amazonプライムオリジナルの海外ドラマを紹介

当ブログで紹介しているAmazonプライムオリジナルの海外ドラマの一覧です。視聴のご参考になれば幸いです。

紹介記事