三国志 Secret of Three Kingdomsのあらすじを紹介 第21話-第25話

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中国ドラマ「三国志 Secret of Three Kingdoms(原題:三国機密之潜龍在淵)」の第21話-第25話を紹介します。

ここまで、郭嘉は献帝に成り代わった劉平の正体を暴こうとしましたが、失敗しました。しかし劉平も味方だった唐瑛は袁紹の密偵だったことがわかり、楊修は警護の職を解かれて戦場・官渡へ送られました。劉平は戦地での曹操や袁紹の動きを自ら調べるため官渡へ向かいます。

といいながら、唐瑛がなぜ袁紹に捕まってしまったのかよくわかりません。密偵として役目を果たさなかったということなのでしょう。そして劉平が官渡へ行く理由もよくわかりません。劉平よ、いったいどうしたいのだ。

第21話「官渡への道」

変装した劉平伏寿曹丕が官渡へ向かうと、護送中の董承を救出するため淳于瓊(じゅんうけい)率いる袁紹軍が襲ってきました。

第19話で劉平は潘揚を通して董承の救出を袁紹に命じています。

董承は救出されますが、郭嘉が事前に仕込んでおいた毒によって亡くなります。

その後劉平が董承に託していた詔を取り出すと、そこには「逆賊を討伐しろ」と記されていました。淳于瓊は、献帝の使いだという劉平の言葉を信じ、袁紹軍の陣営に連れていきます。そこには曹操に恨みを持つ蜚(ひ)先生が待っていました。蜚先生は劉平の素性を怪しみますが、劉平の自信のある態度と知識から劉平のことを信じます。

一方、司馬懿唐瑛を救出するため、袁紹の拠点・鄴(ぎょう)にやってきます。そして袁紹から鄴を任されている審配(しんぱい)の息子・審栄(しんえい)に取り入ることに成功しました。しかし審配は曹操の配下であるはずの司馬懿を怪しみ、捕らえて投獄します。

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第22話「袁軍に忍ぶ間諜」

淳于瓊に捕らわれた劉平、伏寿、曹丕の前に捕虜たちが連行されてきました。淳于瓊は、捕虜たちに会わせて劉平の正体を明かそうとしているのです。そして捕虜の中には鄧展の姿もありました。

第15話で楊平の正体を知った鄧展は、郭嘉に知らせに戻る途中で袁紹の部隊に誘拐されました。

鄧展は劉平を見て偽の献帝だと気づきますが、劉平に話を合わせ、劉平のことを皇帝の使いだといいます。
その後劉平は鄧展のもとを訪ねます。鄧展は袁紹軍に寝返ったと見せかけ、郭嘉からの指示を待っていたのです。

一方、曹丕は袁紹軍の陣営から脱出するため郭嘉に連絡を取ろうとしていました。しかし連絡手段が見つからないまま、郭嘉の密偵と思われた人物を誤って殺してしまいます。
曹丕が処罰されることになり、劉平、伏寿、曹丕は袁紹軍の陣営を逃げ出しました。淳于瓊たちが追ってくると、鄧展が助けに現れ、劉平たちは逃げ切ることに成功します。しかし鄧展は命を落とします。

そのころ曹操の密偵だと誤解され投獄されていた司馬懿は、審配をうまく騙して開放されます。そして地下牢の奥に唐瑛が捕まっていることを知りました。

第23話「袁紹の真実」

袁紹軍の陣営から逃げ出した劉平、伏寿、曹丕は戦禍で寂れた村へやってきます。そこで少年に出会うと、親の生活を助けるため袁紹か曹操の軍に加わるといいます。曹丕は曹操軍を紹介しますが、少年が去ったあと、彼を探す父親に遭遇しました。父親は、息子たちが次々と戦場へ行ってしまうことを嘆きます。その姿を見た劉平は胸を痛めるのでした。

その後、劉平たちは鄴の町へやってきます。豊かで栄えていると聞いていましたが、民衆たちは生活に苦しんでいました。裕福なものたちは新しい区画で生活し、貧しい人々は古い町に押し込められていたのです。
そして栄えている地区にやってくると、儒学者たちが論争を繰り広げていました。漢王朝の衰退を語る儒学者を前にした劉平は、漢王朝の功績を論じます。そこへ審栄が現れて袁家の偉大さを主張すると、劉平は反論し、審栄を追い返します。

一方、審栄を泥酔させて地下牢の鍵を盗んだ司馬懿は、投獄されている唐瑛を救出に向かいます。しかし唐瑛につながれている鎖を外すことはできませんでした。

第24話「捕らえられた劉平」

劉平たちは鄴にやってきたものの宿が見つからず途方に暮れていました。そこへ1人の男が現れ、主人のもとへ案内するといいます。劉平がついていくと、崔琰(さいえん)の屋敷でした。
崔琰は儒学者を前に論説する劉平を見て、家へ招いたといいます。そして献帝の使いだという劉平の言葉を信じ、宿を提供します。

翌日、劉平と伏寿は市場へと繰り出しました。そこで追われている女性を救います。しかしそれは審栄の罠でした。犯罪者を匿ったという理由で劉平は逮捕されます。

劉平が投獄されると、司馬懿が現れました。劉平は意外な再会に驚きます。そして司馬懿が鄴にいる理由を尋ねると、司馬懿は3つの理由を上げました。それは、唐瑛を救出すること、鄴に集まる儒学者たちを味方につけること、そして袁紹に通じる漢の宮臣を見つけることです。

一方、許攸(きょゆう)の屋敷周辺を調べていた曹丕は衛兵に見つかって逃げ出すと、町で1人の美女と出会いました。彼女は袁紹の息子である袁煕(えんき)の妻・甄宓(しんふく)でした。たびたび屋敷を抜け出して遊んでいるようです。その後、曹丕は追ってきた衛兵に捕まります。

第25話「任紅昌の正体」

許攸の屋敷を調べていて捕まった曹丕のもとに司馬懿が現れました。曹丕は司馬懿が袁紹に寝返ったと勘違いして悪態をつきます。しかし、司馬懿は曹丕の縄を解いて曹丕を逃しました。

劉平と司馬懿は、曹丕がなぜ許攸の屋敷を調べていたのかを話し合いました。そして許攸の屋敷には、袁紹に味方する人物の目録が保管されていると結論づけます。

一方、伏寿は劉平への思いを強めていました。皇后として漢王朝への忠誠を義務付けられ、人としての感情や人並みの生活を夢見ることを禁じられてきた人生を伏寿が嘆くと、劉平は二人の未来をきちんと考えたいといって慰めます。

その後、袁紹夫人の誕生祝いを理由にして袁紹の屋敷に潜り込んだ司馬懿は、袁紹の息子である袁煕の妻・甄宓とその侍女・呂姫(りょき)に見つかってしまいました。司馬懿はうまくその場を言い逃れて退散します。
そして屋敷から出てくると、任紅晶に尾行されていることに気づきました。劉平と伏寿に相談し、任紅晶を誘い出すことに成功します。
司馬懿は任紅晶は郭嘉の命令で司馬懿を見張っていると思っていました。しかし任紅晶は自分の意思で鄴へやってきたというと、最強と謳われた武将・呂布(りょふ)の妻・貂蝉(ちょうせん)であることを明かします。そして袁紹に捕らわれ、甄宓の侍女になっている娘・呂姫の救出を手伝って欲しいと言い出しました。

任紅晶の正体は貂蝉でした。呂布も見たかった。

前:第16話-第20話
次:第26話-第30話

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第41話-第45話
第46話-第50話
第51話-第54話(最終話)

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