三国志 Secret of Three Kingdomsのあらすじを紹介 第6話-第10話

中国ドラマ
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Amazonで配信されている中国ドラマ「三国志 Secret of Three Kingdoms(原題:三国機密之潜龍在淵)」。後漢最後の皇帝となった献帝を中心にしたストーリーです。

ここでは第6話-第10話を紹介します。

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第6話「司空の屋敷へ」

皇帝・劉平(りゅうへい)と皇后・伏寿(ふくじゅ)は許都の尚書台で過ごしていましたが、曹家の屋敷へと移動させられます。

尚書台は文書を管理する役所のことで、長官(尚書令)は荀彧です。

これは曹操(そうそう)の息子・曹丕(そうひ)の考えでした。曹家としては劉平を監視するつもりですが、火事騒ぎや張宇(ちょうう)の暗殺などが起き、物騒な環境から皇帝の身を守るためと言われると劉平も断ることはできません。

一方、張宇の暗殺時に毒が塗られた武器によって負傷した唐瑛(とうえい)は、司馬懿(しばい)に治療されます。

そして曹操(そうそう)が袁紹(えんしょう)との決戦に向けて不在の中、劉備(りゅうび)が徐州で、劉癖(りゅうへき)が汝南で反乱を起こしました。まずは汝南の反乱を鎮圧するため、曹仁(そうじん)が兵を率いて許都を出立。許都の守備は手薄になり、楊修(ようしゅう)や董承(とうしょう)は反乱計画を進めます。

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第7話「許都での再会」

曹家の屋敷で軟禁状態となっている劉平は、夜、話し相手として伏寿を呼びました。伏寿が身支度を調えて現れると、夜に皇帝が皇后を招く意味を知らなかったため劉平は戸惑います。

伏寿が悩ましい。

その後、荀彧(じゅんいく)が新たに雇った臣下たちを連れて挨拶に現れました。劉平は臣下の中に司馬懿の姿を見つけて喜び、司馬懿も献帝が劉平であることに気づきます。しかしこのとき、司馬懿も本物の献帝がすでに亡くなっているとは思いもしていないため、何が起きているのかわかりません。

劉平は司馬懿を味方に引き入れるようと考えました。しかし司馬家は曹操とつながっています。伏寿は司馬懿が味方になったとしても司馬家が味方になるとは限らないといって反対します。

そして董承の命を受けた王子服(おうしふく)がついに挙兵します。

第8話「董承の反乱」

董承の反乱は張繍(ちょうしゅう)の兵に鎮圧されます。許都に曹操の兵は不在のはずでしたが、楊修が手引きし、張繍を招き入れたのです。
張繍はもともと曹操に敵対していましたが、反乱鎮圧に助力したことで曹操陣営に加わります。

董承が捕らえられると、王子服と司馬懿は、董承の娘であり、献帝・劉協の側室・董妃(とうひ)を救出します。弘農王祠まで逃げてきますが、追っ手の攻撃で傷ついていた董妃はお腹の子ともども命を落としました。
そこへ張繍の追っ手がやってくると、王子服は唐瑛が関与していることを欺くため、唐瑛の持つ剣に自らを刺し貫かせて命を絶ちます。

劉平の前に張繍とその臣下である賈詡(かく)が現れて反乱が鎮圧されたことを報告しました。董妃の遺体を目にした劉平は深く傷つき、主人を次々と変える張繍と賈詡に厳しく当たります。

賈詡が結構な高齢だったのでちょっとイメージと違いました。

一方司馬懿は、楊修や唐瑛によって董承の反乱がはじめから失敗するように仕組まれていたことに気づきました。そして唐瑛に真偽を問い詰めると、献帝・劉協がすでに崩御し、劉協の双子の弟である楊平(劉平)が成り代わったことを知ります。

伏寿や唐瑛、楊修は董承の反乱を成功させる気はなかったようです。狙いがよくわかりません。

第9話「守りきれなかった命」

董妃を助けることができなかった劉平が責任を感じ、自分の無能さを悔やむと伏寿が慰めます。しかし劉平は伏寿のことも信用できなくなっていました。曹操の臣下たちは皇帝を蔑ろにし、伏寿たちも劉平のことを計画の駒としか思っていないと考えるようになっていたのです。

劉平は伏寿を脅し、仮の王宮となっている曹操の屋敷を抜け出すと、弘農王祠にやってきます。そこで司馬懿に再会し、自分が献帝に成り代わった経緯を明かしました。話を聞いた司馬懿は、董承の反乱が失敗することも計画だったことを見抜きます。
伏寿や唐瑛、楊修は、董承の反乱が失敗することで曹操を油断させることが目的だったのです。

董承の反乱では、楊修が劉平や伏寿を裏切って張繍を呼んだのかと思っていました。しかし曹操側に味方と思わせることで曹操陣営に忍び込む計画だったようです。

第10話「絶望と帰郷」

劉平は、自分が伏寿の操り人形でしかないことに気づきました。そして張宇、王子服、董妃が亡くなり、董承は捕まりました。多くの兵も命を落としています。さらなる犠牲者も出したくありません。
劉平は伏寿にこれ以上協力できないことを告げると、司馬懿とともに許都を去ります。
残された伏寿は、軟弱者の劉平では先帝の意志を継ぐことはできないといって強がりますが、涙を流しました。

劉平は司馬家の拠点である温県へ向かいますが、自分の行動が正しいのか悩んでいました。自分に漢王室の血が流れていることは事実です。漢が滅んでいく様子をただ眺めているだけでいいのでしょうか。劉平は思いを改め、許都へ戻ります。
そして劉平の覚悟を聞いた司馬懿は、協力していくことを誓います。

一方、曹丕はかつての戦いで兄・曹昂(そうこう)を殺した張繍を許すことができません。張繍の臣下であり、実際に兄に手をかけた胡車児(こしゃじ)を暗殺します。
このとき胡車児は、真実を知りたければ鄴にいる許攸(きょゆう)に聞けという言葉を残します。

登場人物が多く、みんな似たような格好だったり、名前や役職名で呼び合うのでやや混乱気味です。

前:第1話-第5話
次:第11話-第15話

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ドラマのあらすじ

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第11話-第15話
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第26話-第30話
第31話-第35話
第36話-第40話
第41話-第45話
第46話-第50話
第51話-第54話(最終話)

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2020年10月現在、「三国志 Secret of Three Kingdoms」はAmazonから配信されています。プライム会員は追加料金なしで視聴できます。

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