三国志 Secret of Three Kingdomsのあらすじを紹介 第26話-第30話

中国ドラマ
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劉平と皇后・伏寿は、曹操と袁紹という2人の人物について自分の目で確かめるため、皇帝の使者を装って戦地である官渡へやってきました。何か目的がある曹丕も付き従います。
そして袁紹の本拠地である鄴へやってくると、捕らえられている唐瑛を救い出すため、司馬懿が潜入していました。

劉平たちは、許攸の屋敷に保管されている、袁紹に味方する人物たちの一覧を手に入れることにしますが、司馬懿は任紅晶に見張られているいることに気づきます。
任紅晶の目的を知るため、司馬懿は任紅晶を捕らえます。

中国ドラマ「三国志 Secret of Three Kingdoms(原題:三国機密之潜龍在淵)」の第26話-第30話を紹介します。

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第26話「偽の踊り子」

劉平(りゅうへい)たちが任紅昌(じんこうしょう)を捕らえると、彼女は曹操(そうそう)に破れた呂布(りょふ)の妻・貂蝉(ちょうせん)であることがわかりました。任紅晶は、袁紹(えんしょう)の人質になっている一人娘・呂姫(りょき)を救出するつもりで鄴(ぎょう)へやってきたといいます。

劉平たちは、鄴から出るための許可状を手に入れるため、任紅晶と協力することにしました。

袁夫人の誕生日祝いが催されることになると、任紅晶は踊り手として、伏寿と曹丕は楽器奏者として袁紹の屋敷に入り込みます。

演舞後、袁紹の息子・袁煕(えんき)の妻・甄宓(しんふく)に舞を教えることになりました。曹丕と甄宓が琴を取りに行くと、曹丕は甄宓を口説き、許可状を手に入れます。

同じとき、任紅昌は呂姫を連れて逃げようとしますが、すぐに見つかって捕らわれてしまいました。任紅晶、呂姫、伏寿(ふくじゅ)は投獄されると、鄴の役人になっている司馬懿(しばい)が助けに現れます。彼女たちが投獄されること自体が司馬懿の作戦だったのです。

一方、許可状を手に入れた曹丕は変装して袁紹の軍師・許攸(きょゆう)の屋敷にやってくると、兄・曹昂(そうこう)の死の真相について尋ねます。

曹操の長男・曹昂は、張繡(ちょうしゅう)との戦いで命を落としました。曹丕は兄の仇を討つため張繡の部下・胡車児(こしゃじ)を暗殺し、そのとき鄴にいる許攸が真相を知っていると聞きました(第10話)。

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第27話「囮になった王妃」

変装して許攸を訪ねた曹丕でしたが、正体が露見し、やってきた審栄(しんえい)に取り押さえられます。そして連行されると、途中、劉平に遭遇し、密かに許可状を渡しました。
その後投獄されると司馬懿が現れます。司馬懿は曹丕と2人きりになると、曹丕が鄴へやってきた理由を尋ねました。曹丕が兄の死の真相を調べるためだというと、司馬懿は曹昂が死んで一番得をするものが誰かを考えるように忠告します。

そのとき役所の前で劉平に焚き付けられた儒学生たちの抗議運動がはじまりました。混乱のすきに司馬懿が伏寿たちを牢から逃がす計画です。唐瑛(とうえい)も脱出してきて合流しますが、潘揚(はんよう)が立ちはだかります。

潘揚は唐瑛の剣術の兄弟子です。

唐瑛が囮となって潘揚を引きつけると、その間に伏寿たちは脱出しました。

司馬懿と伏寿、任紅晶、呂姫のもとに劉平がやってきます。そのまま鄴を脱出する予定でしたが、劉平はまだ捕まっている曹丕を救出するといいます。劉平が司馬懿の反対を押し切って曹丕を救出すると、甄宓が現れてついていくといいます。

司馬懿と伏寿が劉平を待っていると、任紅晶は使命があると言って呂姫とともに去りました。

そして劉平が曹丕と甄宓を連れて戻ってきます。いよいよ鄴を脱出しようとすると、劉平は今度は抗議運動によって捕まってしまった儒学生たちを見捨てることはできないと言い出します。曹丕と甄宓を司馬懿に託すと、伏寿とともに儒学生を救いに向かいます。

一方、唐瑛は潘揚との戦いの末、捕まります。

第28話「儒学生救出」

劉平と伏寿は鄴から儒学生たちを連れ出すことに成功しました。劉平は、儒学生を連れて許都へ戻るよう伏寿に頼むと、唐瑛を救うために官渡へ向かいます。

一方、鄴を出た司馬懿と曹丕、甄宓は、追ってきた袁煕たちに追いつかれました。甄宓は袁煕のところへ戻ることを条件に司馬懿と曹丕を逃します。

司馬懿と2人になった曹丕は、司馬懿に味方に付くように説得します。司馬懿は曹操という人物を自分の目で確かめることにしました。そして曹丕とともに官渡にある曹操の陣営にやってくると、曹丕の弟・曹埴(そうしょく)が父親の曹操に代わって軍を取り仕切っていました。

曹丕は父・曹操から疎まれていることを司馬懿に相談します。このとき司馬懿は、郭嘉(かくか)が運んできた兵糧が偽物であることを見抜いていました。曹操軍は食料が不足していましたが、士気を保つため、偽の食料を運び込んで食料が十分あるかのように見せかけていたのです。

偽の食料のことを司馬懿から聞いた曹丕は、手柄を立てるため、食料袋に入っているのが砂であることを指摘しました。そして食料の管理係が着服しているといって管理係に罪を着せます。
その後、管理係は処刑され、司馬懿のもとに郭嘉から管理係の首が届きました。曹丕の行動が司馬懿の入れ知恵であることを見抜いているという郭嘉からの警告です。

第29話「漢王朝のための選択

劉平は官渡にある袁紹の陣営にやってきます。しかし密偵と疑われて捕まってしまいます。袁紹に面会すると、袁紹が高慢で漢王朝への忠誠心など持ち合わせていないことがわかりました。袁紹が部下に劉平の処刑を命じると、劉平は自分が献帝であることを明かします。

袁紹のもとにいた潘揚によって劉平が献帝であることが証明されると、劉平は捕らえられている唐瑛への面会を袁紹に要求します。唐瑛に面会した劉平は、唐瑛が蜚先生(ひせんせい)の毒に飲まされたことを知ります。

中国ドラマに出てくる毒は都合がいい。

その後、儒学生を許都へ送った伏寿が袁紹の陣営にやってきました。劉平から曹操を支援することにしたため袁紹に味方する人物の一覧は不要になったと聞かされ、反対します。

皇帝も皇后も不在の許都がどうなっているのか疑問です。

一方、曹操の陣営には許攸がやってきました。許攸は曹操に帰順すると言い、袁紹の兵糧庫が烏巣にあることを知らせます。しかしこれは曹操軍をおびき出すための袁紹の作戦です。

曹操の陣営にいる司馬懿は、どこかへ出陣しようとする武将を見かけて声をかけました。食料を奪いに行くと聞き、民衆を襲うものと考えた司馬懿は引き止めますが、武将はそのまま出陣してしまいました。
その後武将の言動を思い返した司馬懿は、彼が曹操だったことに気づきます。

ようやく曹操が出てきました!

その後、司馬懿は帰順したという許攸のもとにやってくると、許攸が劉平に説得されて味方になったことがわかります。許攸が劉平からの手紙を取り出すと、曹操を支援すると記されていました。手紙を読んだ司馬懿は、劉平の変化に驚きます。

第30話「勝敗の行方」

張繡と楊修のもとに司馬懿が曹丕を連れてきます。曹丕は張繡の部下・胡車児を殺したので罪を問われても仕方ありません。曹丕は処刑されそうになり、死ぬ前に兄・曹昂の死の真相を知りたいと願います。曹丕の言葉を聞いた張繡は、苑城で起きたことを話しました。

張繡にも正確なことはわかりません。ただし曹昂が亡くなった日、一人の人物がやってきたことを明かします。司馬懿と曹丕は、その人物が曹操の妻・卞夫人だったことに気づきます。

曹昂を殺したのは卞夫人でした。彼女には曹丕をはじめとした子どもたちがいますが、曹昂は彼女の実の子どもではありません。卞夫人は自分の子どもに曹操の跡を継がせるため、曹昂を殺したのです。

曹操は妻の所業を知っていましたが、妻を憎む気持ちは曹丕に向けられました。真実を知った曹丕は愕然としますが、父の気落ちに報いるため、曹操に味方する劉平を救いに向かいます。
司馬懿は献帝と曹丕を救えば恩賞がもらえると言って張繡と楊修を烏巣へ向かわせます。

そのころ、袁紹は劉平と伏寿を連れ、戦の様子を見物していました。烏巣から火の手が上がると、袁紹は曹操をおびき出す作戦が成功したと思い、天下を手に入れたと豪語します。しかし本当の食糧庫がある陽武からも火の手が上がりました。

劉平は許攸を使って、烏巣に食料庫があるという情報は偽物であること、本当の食料庫は陽武にあることを曹操軍に伝えていたのです。

袁紹の作戦は失敗しました。袁紹が劉平を捕らえようとすると、高覧(こうらん)将軍が立ちはだかります。辺りが混乱すると、袁紹は逃げ出しました。

その後劉平と伏寿は、唐瑛の解毒薬を手に入れるため、蜚先生がいる烏巣へ向かいました。王越(おうえつ)が襲ってくると、曹丕が助けに現れます。

このとき袁紹の陣営は張繡が率いる曹操軍に襲撃され、司馬懿は唐瑛を救出します。2人は温県へ向かいますが、蜚先生の毒に侵されている唐瑛は意識を失いました。

燃え盛る烏巣には蜚先生と任紅晶がいました。呂布の敵を討つため袁紹に協力していた任紅晶と、郭嘉を憎む蜚先生。2人は曹操軍がやってくるのを待っていたのです。作戦は失敗しましたが、郭嘉が任紅晶に手紙で呼び出されてやってきます。

郭嘉を前にした蜚先生は、彼らの妹弟子・華丹(かたん)について話し出します。彼女はかつて郭嘉に陵辱されて亡くなり、郭嘉はそのことで長い間苦しんでいました。
華丹の名を聞いて苦悶する郭嘉を前にした蜚先生は、彼女が死んだ本当の理由について明かしました。蜚先生は華丹に恋していました。しかし彼女が郭嘉を愛していると知り、郭嘉に薬を飲ませて襲わせたのです。
事実を知った郭嘉が怒りに任せて蜚先生を剣で刺すと、郭嘉は返り血を浴びました。蜚先生は、自分の血には毒が含まれていることを明かして亡くなります。

前:第21話-第25話
次:第31話-第35話

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ドラマのあらすじ

第1話-第5話
第6話-第10話
第11話-第15話
第16話-第20話
第21話-第25話
第26話-第30話
第31話-第35話
第36話-第40話
第41話-第45話
第46話-第50話
第51話-第54話(最終話)

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