スターク家 | ゲーム・オブ・スローンズの相関図 エダードが主人公だと思っていたこともありました

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「ゲーム・オブ・スローンズ」にはたくさんの登場人物が登場します。人間関係がややこしいので勢力ごとに相関図を作ってみました。ただ、物語が進むにつれて彼らの関係も変わってきます。なので、基本的にはシーズン1または登場時点での関係をもとにしています。

ここでは、みんな大好きスターク家について紹介します。

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スターク家

概要


スターク家は、何千年もの間、北部を治めてきた一族です。伝説に登場し、ウィンターフェルと壁を作ったとされる建設王ブランドンの子孫と伝えられています。

エイゴン・ターガリエンがウェスタロスに侵攻してきたとき、「北の王国」のトーレン・スターク王はエイゴンと戦うため南へ進軍します。しかしドラゴンを率いたターガリエン軍を目にすると、勝てないと考えて降伏しました。

トーレンは「ひざまづいた王」と呼ばれるようになり、以降スターク家は北部総督として北部を統治しています。

物語がはじまる15年前、リアナ・スタークと王子レイガー・ターガリエンが失踪します。リアナはロバート・バラシオンと婚約していたため、レイガーに誘拐されたとしてスターク家はターガリエン王家に抗議しました。しかし王の怒りを買うことになり、当時スターク家の当主だったリカード・スタークと長男のブランドン・スタークは処刑されてしまいます。これが引き金となって「ロバートの反乱」が起こり、ターガリエン王朝は終わりを迎えました。ロバート・バラシオンが七王国の新たな王になり、幼かったヴィセーリスとデナーリスの兄妹はエッソスへと追放されました。

ロバート王の治世、エダード・スタークは総督として北部を治めていましたが、「王の手」ジョン・アリンが亡くなります。ロバート王がジョンの後任としてエダードを頼り、北部へやってくるところから物語ははじまります。

標語

冬、来たる


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スターク家の人物

写真出典:HBO

リカード・スターク


物語の15年前、リアナ・スタークとレイガー・ターガリエンの失踪事件で処刑されました。

ロバートの反乱 ゲーム・オブ・スローンズ リアナ・スタークとレイガー・ターガリエン 若かりしロバートはすごかった
写真出典:HBO ゲーム・オブ・スローンズの魅力の一つは濃厚な世界背景にあります。緻密に組まれたウェスタロスの歴史の中で……

ブランドン・スターク


リカード・スタークの長男。エダードの兄。父リカードとともに処刑されました。

キャトリン・スターク


エダードの妻でタリー家出身。12歳のとき、スターク家のブランドンと婚約しました。一方、タリー家に里子に来ていたピーター・ベイリッシュがキャトリンに恋します。キャトリンが16歳になったとき、ピーターはブランドンに決闘を挑みますが負けてしまいました。しかしこのあと、リアナ・スタークとレイガー・ターガリエンの失踪事件が起き、ブランドンはエイリス王によって処刑されます。その結果、キャトリンはエダードと結婚し、身ごもりました。エダードが「ロバートの反乱」に参加している間にキャトリンは長男ロブを生みます。そして、反乱からエダードが帰ってくると、彼は私生児の乳児を連れていました。乳児はジョン・スノウと名付けられ、ロブとともに育てられることになりますが、キャトリンとエダードの間には禍根が残ることになりました。

エダード・スターク


ウィンターフェル城主であり北部総督。妻キャトリンとの間に5人の子供がいます。また、私生児が1人います。エダードとロバート王は幼い頃、里子としてジョン・アリンのもとで育ったため、親友であり、兄弟のように信頼し合っています。国政を担う「王の手」であるジョン・アリンが謎の死を遂げ、エダードに後任を頼むためロバート王がウィンターフェルを訪れるところから物語は始まります。

ウィラ


ジョン・スノウの母親としてエダードが名前をあげた女性。

リアナ・スターク


リカード・スタークの娘。エダードの妹。ロバート・バラシオンの許嫁でしたが、レイガー・ターガリエンと失踪しました。この事件は「ロバートの反乱」のきっかけになります。

ベンジェン・スターク


エダードの弟。ナイツウォッチの1人。将来に不安を抱くジョン・スノウをナイツウォッチへ誘いました。

ロブ・スターク


エダードの長男。ロバート王に招かれて王都へ赴いた父が囚われると、北部の軍勢を率いて挙兵します。これが「五王の戦い」のはじまりです。「五王の戦い」とは、ロバート王の死後、ジョフリー・バラシオン、ロブ・スターク、レンリー・バラシオンスタニス・バラシオンベイロン・グレイジョイの5人が王を自称して起こした戦いです。

タリサ・スターク


エッソスの自由都市ヴォランティス出身の女性。戦場で負傷者の治療に従事しているときにロブに出会いました。そのときロブは戦略上ウォルダー・フレイの娘と結婚する約束を交わしていましたが、約束を破ってタリサと結婚します。

サンサ・スターク


エダードの長女。レディになるための教育を受けてきており、次代の王妃候補としてエダードとともに王都へやってきます。ロバート王が亡くなり、「五王の戦い」が起きると、北部に影響力があるスターク家のサンサの去就が注目されるようになります。

アリア・スターク

アリア・スターク
エダードの次女。エダード、サンサとともに王都へやってきますが政略による婚姻を拒み続けます。エダードが処刑されると王都を抜け出し、奇異な運命からエッソスへ渡り暗殺術を学びます。

ブラン・スターク


エダードの次男。本名はブランドンですが、愛称のブランと呼ばれます。事故によって半身不随になりますが、動物に乗り移ることができる「ウォーグ」として開花し、過去や未来を見る能力「緑視力」を手に入れます。

リコン・スターク


エダードの三男。物語がはじまったときは3歳(だったのか。見えなかったけど)。ウェスタロスの戦乱により幼いリコンの身にも困難が降りかかります。

ジョン・スノウ


エダード・スタークの落とし子(私生児)。北部では、貴族の落とし子にはスノウ姓が与えられるため、ジョンはスターク姓ではなくスノウ姓を名乗ります。ロバートの反乱が起きたとき、エダードはロバートともに狂王エイリス2世を倒しました。その後反乱から戻ったエダードが連れてきた子どもがジョンです。エダードの妻キャトリンは、夫が落とし子を連れて戻ったため驚き、ジョンのことを嫌うようになります。落とし子であることに劣等感を抱いていましたが、叔父ベンジェンに誘われてナイツウォッチとなると、自分の生き方を見つけます。

スターク家の関係者

シオン・グレイジョイ


シオンが幼少の頃、父ベイロン・グレイジョイが反乱を起こしました。反乱は鎮圧され、シオンは人質としてエダード・スタークに預けられます。人質という身分でしたが、エダードが家族同様に扱ったため、スターク家の子どもたちとは実の兄弟のような関係です。しかし「五王の戦い」では、ロブ・スタークを裏切って北部を攻撃します。

ルーウィン


スターク家のメイスター。「メイスター」は、各家に仕え、助言や医療、通信などを行う役職です。南部オールドタウンにある「知識の城(シタデル)」から派遣されてきます。

ジョリー・カッセル


ロドリック・カッセルの甥。エダードの護衛役として王都キングズランディングへ向かいます。

ロドリック・カッセル


スターク家の軍事指南役。ロブジョン・スノウシオン・グレイジョイも彼から武術を学びました。もみあげ担当。

オシャ


野人の出身。ブランを襲いますが逆に捕らえられ、以降はブランに仕えています。グレイジョイ家にウィンターフェルを奪われると、ブランとリコンの兄弟を脱出させます。

ホーダー


スターク家に仕える給仕。知的障害を持ち、「ホーダー」としかしゃべることができません。足が不自由なブランを背負って運ぶ役。

リアナ・モーモント


北西に浮かぶ「熊の島」を統治するモーモント家の当主。ジオー・モーモントの姪。ジョラー・モーモントのいとこ。幼いながらも自信にあふれ、高い知性と指導力を見せます。

ミーラ・リード

スターク家旗主リード家の当主ハウランド・リードの娘。ジョジェンの姉。

ジョジェン・リード

スターク家旗主リード家の当主ハウランド・リードの息子。ミーラの弟。ウィンターフェルを逃げ出したブランと共に三つ目の鴉を探すため、壁の北へ向かいます。

ルース・ボルトン

スターク家の旗主ボルトン家の当主。拠点はドレッドフォート城。

ジョン・アンバー(グレイトジョン)

スターク家の旗主アンバー家当主。拠点はラストハース城。大きな体から「グレイトジョン」と呼ばれます。

ジョン・アンバー(スモールジョン)

グレイトジョンの息子。通称スモールジョン。父の死後、アンバー家を継ぎます。

ネッド・アンバー

スモールジョンの息子。

リカード・カースターク

スターク家の親戚であり旗主カースターク家の当主。拠点はカーホールド城。

ハラルド・カースターク

リカード・カースタークの末子。父の死後、カースターク家を継ぎます。

ロベット・グラヴァー

スターク家の旗主グラヴァー家の当主。拠点はディープウッドモット。

ワイマン・マンダリー

スターク家の旗主マンダリー家の当主。拠点はホワイトハーバー。

(参考)北部および壁周辺地図

各勢力

アリン家
グレイジョイ家
スターク家
ターガリエン家
タイレル家
タリー家
ナイツウォッチ
バラシオン家
ボルトン家
フレイ家
マーテル家
ラニスター家

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。

以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

関連記事 一覧

ゲーム・オブ・スローンズ

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

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