ジェン・ブイ Amazon配信ドラマのあらすじとネタバレ 登場人物を紹介

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Amazonオリジナルドラマ「ジェン・ブイ(GenV)」を紹介します。Amazonプライムビデオの中でも人気の高いドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフシリーズです。

ストーリーは「ザ・ボーイズ」と直接的なつながりはありません。「ザ・ボーイズ」を未見でも楽しむことができます。ただし、「ザ・ボーイズ」と同じ時期が描かれます。また、メインキャストは「ジェン・ブイ」のオリジナルですが、脇役として「ザ・ボーイズ」に出てくる人物も登場します。「ザ・ボーイズ」を見ていると、ドラマをより楽しめると思います。

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概要

原題:Gen V
制作:Amazon
配信年:2023年9月
エピソード数:全8話(各話50分程度)
対象年齢:18歳以上対象(エピソードによっては16歳以上)

念力や瞬間移動、飛行能力などの特殊能力を持つヒーローたちが実在する世界。彼らはヴォート社によって管理され、治安維持やボランティアに従事します。しかし彼らの行動は、正義のためというよりは、私欲や利権のためでした。そもそもヒーローは、ヴォート社が開発したコンパウンドV(通称「V」)と呼ばれる薬物によって変異した人間たちでした。Amazonプライムオリジナルドラマ「ザ・ボーイズ」のスピンオフシリーズ。

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あらすじ

血を操る能力を持つマリー・モローは、ヒーローを育成するゴドルキン大学に入学しました。学生生活とヒーローとしての将来に希望を抱く中、エリート学生のゴールデン・ボーイが、教授を死に追いやったあと自殺するという事件が起きます。現場に居合わせたマリーは、大学の秘密に巻き込まれていきます。

登場人物のあと、各話を紹介します。

登場人物

マリー・モロー

演:ジャズ・シンクレア
ゴドルキン大学の1年生。
血を操ることができます。
乳児のころVを投与され、12歳で能力が発動。制御できないまま両親を殺してしまい、施設に預けられました。
18歳になり、ゴドルキン大学に入学します。
生き別れとなった妹アナベルがいます。

エマ・マイヤー

演:リゼ・ブロードウェイ
ゴドルキン大学の1年生。
マリーのルームメイト。
身体のサイズを変化させることができます。

アンドレ・アンダーソン

演:チャンス・パードモ
ゴドルキン大学3年生。
磁気を操ることができます。
スーパーヒーロー・ポラリティの息子。

ジョーダン・リー

演:デレク・リュ/ロンドン・ソア
ゴドルキン大学の3年生。
ブリンク教授の助手。
本来は男性ですが、性別と能力を切り替えることができます。
男性のときは強靭な肉体と怪力を持ちます。女性のときは俊敏になり、衝撃波で攻撃できます。

ケイト・ダンラップ

演:マディー・フィリップス
ゴドルキン大学の3年生。
手で直接触れることで他人の行動を操ることができます。
ルークの恋人。

ルーク・リオーダン

演:パトリック・シュワルツェネッガー
ゴドルキン大学の4年生。
全身を発火させることができ、「ゴールデン・ボーイ」と呼ばれています。
成績は優秀で学生ランキング1位。将来を期待されています。

演じるパトリックさんは、米俳優アーノルド・シュワルツェネッガー氏の息子です。

サム・リオーダン

演:エイサ・ジャーマン
ルークの弟。
強靭な肉体と圧倒的な力を持っていますが、精神的に不安定です。
大学によって隔離され、実験されています。

ジャスティン

演:マイア・ジェイ・バスティーダス
ゴドルキン大学の学生
SNSのインフルエンサー

ルーファス

演:アレクサンダー・カルバート
ゴドルキン大学の学生
テレパシーや幽体離脱、透視などの能力を持っています。

ダスティ

演:アンディ・ウォーケン
ゴドルキン大学の卒業生でよくパーティを開いています。
老化を遅らせることができます。
少年の姿をしていますが、実年齢は28歳です。

インディラ・シェティ

演:シェリー・コン
ゴドルキン大学の学部長。

ブリンク教授

演:クランシー・ブラウン
ゴドルキン大学・犯罪対策学部の教授。
Aトレインやクイーン・メイヴ、ディープたちもブリンク教授に教わりました。

Aトレイン、クイーン・メイヴ、ディープは、「ザ・ボーイズ」に登場するヒーローです。

カルドーサ博士

演:マルコ・ピゴッシ
ブリンク教授の同僚。

ポラリティ

演:ショーン・パトリック・トーマス
アンドレの父親。
本名は不明。
かつてはスーパーヒーロー・ポラリティとして活動していました。
ゴドルキン大学の理事の一人。
息子をスーパーヒーローにするために必死です。

コートニー・フォートニー

演:ジャッキー・トーン
ヴォート社のシニア・プロデューサー

ジェフ

演:ダン・バーン
コートニーの部下

テックナイト

演:デレク・ウィルソン
高い観察力や洞察力を使って犯罪捜査にあたるヒーロー。
ゴドルキン大学で起きた事件を捜査するためヴォート社から派遣されてきました。

アシュリー

演:コルビー・ミニフィー
「ザ・ボーイズ」にも登場する人物。
ヴォート社のCEO。
もともとはヴォート社の広報官でしたが、紆余曲折の末、「ザ・ボーイズ」シーズン3でCEOに就任しました。

グレース・マロリー

演:ライラ・ロビンス
「ザ・ボーイズ」にも登場する人物。
CIAの元副長官。「ザ・ボーイズ」ではボーイズの支援者。

ヴィクトリア・ニューマン

演:クラウディア・ドゥーミット
「ザ・ボーイズ」にも登場する人物。
国会議員でFBSA(能力者管理局)の局長。
表向きは非能力者としてヴォート社の不正を暴こうとしていますが、実際はヴォート社の元CEOスタン・エドガーの養子で能力者。

ホームランダー

演:アントニー・スター
ヒーローの精鋭グループ「セブン」のリーダー。
「ザ・ボーイズ」のメインキャラクターの一人です。

第1話「ゴドルキン大学 」

マリー・モローは血を自由に操ることができます。しかし能力がはじめて発動したときは制御できず、両親を殺してしまいました。以来、ヴォート社の施設レッド・リバー研究所に預けられています。

ヴォート社はヒーロー産業を牛耳る企業。レッド・リバー研究所はヴォート社の施設で、「ザ・ボーイズ」シーズン3にも登場しました。かつてヴィクトリア・ニューマンが預けられていた施設です。

通常、研究所に預けられた子どもたちは別の施設に移され、研究対象として一生を過ごします。しかしマリーはゴドルキン大学に合格しました。ヒーローとして社会に復帰できる可能性が広がります。

マリーがゴドルキン大学へやってくると、ルームメイトのエマと知り合いました。これからの学生生活に期待していましたが、希望の講義には落選していました。マリーの経験や知名度が低いためだと聞かされます。

マリーが途方に暮れていると、警備員に追われる青年に遭遇しました。青年は「森には戻らない」と叫びながら、人並み外れた力を発揮して暴れています。マリーはその場に居合わせたアンドレとともに警備員に協力。青年は捕獲されました。

翌日、マリーはアンドレから夜のドライブに誘われました。マリーは校則を犯すことに抵抗がありましたが、エマに説得されて参加。ルークやジョーダン、ケイトと知り合います。
彼らは夜遊びを楽しみますが、アンドレがバーでトラブルを起こして客の一人が重症を負ってしまいました。マリーは血を操る能力を使って止血。客は命をとりとめ、その様子がネットで拡散されます。

その後、マリーはブリンク教授に呼ばれました。マリーの知名度が上がり、講義への参加が許可されることに期待します。しかしマリーは傷害事件の犯人として退学を宣告されてしまいました。大学としては、優等生であるルークやアンドレが校則を犯して外出し、傷害事件を起こしたことを発表するわけにはいかなかったのです。

マリーはいったん立ち去りますが、納得できません。抗議するため教授のもとへ戻ると、ルークが能力を使って教授を焼死させていました。危険を感じたマリーが逃げ出すと、ルークが追ってきます。居合わせたジョーダンが食い止めようとしますが、ルークの力にはかないません。ルークはジョーダンを突き飛ばし、マリーを追って外へやってくると、アンドレと遭遇しました。ルークはアンドレに謝罪すると、「お前の父親が知っている」と言い残して自爆します。

冒頭の会話で、スターライトがセブンを引退したことが語られています。「ザ・ボーイズ」シーズン3の直後ぐらいの時期かと思われます。

第2話「初日」

ゴドルキン大学の母体であるヴォート社のCEOアシュリーは、ゴールデン・ボーイことルークが犯した不祥事に焦っていました。ルークは次代を担うヒーローとして期待され、すでに多くのコラボ展開が決まっていたためです。シェティ学部長は、ルークが薬物障害だったことにします。さらに、マリーとアンドレを新たなヒーローとして取り立てることで人気を維持できると提案しました。アシュリーは賛同する一方で、「森」のことが世間に知られることを恐れます。

大学では、アンドレとマリーの人気が急上昇。二人はテレビのインタビュー番組に出演することになりました。一方で、人気ランキングが2位から5位に落ちたジョーダンは不満でした。ルークが暴走したとき、彼を食い止めたのですが、ジョーダンの活躍は無視されていたためです。ジョーダンは、インタビューで自分のことも話すようにマリーを説得します。

そのころ、エマはジャスティンと仲良くなりました。エマが摂食障害を持っていることを打ち明けると、ジャスティンはSNSで暴露。エマは傷つきます。

シェティ学部長はマリーを呼び出し、親身を装うと、マリーが妹を探していることを知りました。

アンドレとケイトは、ルークが起こした事件の動機がわかりません。アンドレは、ルークの言い残した言葉をもとに父親ポラリティの銅像を調べました。ルークが残した映像が見つかります。ルークの弟サムが「森」と呼ばれる地下の施設に捕まっていることを知らせるものでした。

インタビュー番組の収録がはじまります。マリーは、ルークの事件に関してジョーダンの活躍があったことを話そうとしていました。しかし番組の司会者ヘンリー・ミラーは、マリーの生き別れの妹アナベルについて触れてきました。有名になることでアナベルの行方を知りたいマリーは、シェティ学部長が用意したシナリオに沿ってインタビューに答えます。

一方、アンドレもインタビュー番組に出演する予定でした。しかしルークが残した映像を見たアンドレは、真実を明かそうとする正義感に駆られていました。ブリンク教授の部屋に侵入し、パソコンを調べると、ルークの弟サムの写真を発見します。サムは自殺したと聞かされていましたが、先日捕まえた青年がサムでした。警備員が侵入してくると、パソコンを回収していきます。アンドレは警備員のあとを追いますが、見つかってしまいました。アンドレのスマホの位置情報を追跡してきたケイトは、能力を使って警備員を操り、アンドレを助けます。

第3話「#ブリンク追悼」

ブリンク教授の追悼ガラが開催されます。

ガラ(gala)は、特別な祝典のこと。類語としてフェスティバルやカーニバルがあります。

シェティ学部長は、インタビュー番組でマリーが立派に役割を演じたことを褒め称えました。さらにマリーの参加によって資金集めも成功を収め、満足します。しかしマリーは見世物のように扱われて不満でした。ジョーダンやケイトに不満をぶつけると、彼女たちの境遇を明かされ、友情を深めます。

ジャスティンは、SNSでエマの悩みを暴露したことを謝罪しました。しかしその様子が撮影されていることを知ったエマの心境は複雑です。そんなエマの前に、追悼ガラを抜け出してきたアンドレが現れました。地下施設に潜入してサムを探してほしいといいます。エマは、ヒーロー的な活動に意欲を見せます。

アンドレが追悼ガラに戻ってきました。アンドレの父親ポラリティは、追悼ガラでアンドレの人気を上げようとしていますが、アンドレは関心を見せません。問い詰めると、アンドレは地下施設のことを調べているといいます。ポラリティは、手を引くように警告しました。アンドレは、父親が地下施設のことを知っているとわかって愕然とします。

そのころ、エマは体を小さくして地下施設に侵入。監禁されているサムを見つけ、サムの信用を得ることに成功します。しかし警備員に見つかってしまいました。

第4話「真実の全貌」

サムは警備員たちを殺し、エマを連れて脱走します。報告を聞いてやってきたシェティ学部長は、小さな靴を発見し、エマのものだと気づきます。

施設を脱出したサムとエマは、今は使われていないドライブインに避難。エマは、サムの兄ルークが自殺したことを明かします。

大学にはテックナイトがやってきて、ルークの事件について捜査を開始します。

マリーやジョーダン、ケイトは、アンドレがエマにサムの捜索を依頼したことを知りました。しかしエマは戻ってきません。マリーは、ルーファスにエマを探してもらうことにしました。しかし気づくとルーファスの部屋で二人きりです。身の危険を感じたマリーは、血を操る能力を使ってルーファスに怪我をさせて逃げ出します。

テックナイトは学生たちへの事情聴取を開始。しかし都合のいい証言を得ることはできません。テックナイトは、シェティ学部長に罪を着せることにします。研究施設からサムに逃げられたことに言及して学部長を脅迫すると、シェティ学部長は、テックナイトが持つ異常な性癖を指摘してきました。テックナイトは身を引いて大学を去ります。

ドライブインに隠れているサムは、カルドーサ博士を殺せという幻覚に悩まされていました。逃げるようにしてエマの前から去っていきます。

エマは大学に戻ってくると、サムとカルドーサ博士のことを伝えました。マリーたちが博士の家へ向かうと、サムが暴れています。サムは強力で、アンドレやジョーダンでも止めることができません。エマが巨大化し、説得に当たります。

次の瞬間、マリーはジョーダンと一緒にベッドで目覚めます。

第5話「モンスタークラブへようこそ」

マリーたちは、ダスティの家で目覚めました。どうやら乱交パーティがあったようですが、記憶がありません。

マリーとエマが何が起きたのか思い出そうとしていると、サムが現れました。しかし二人はサムのことを知りません。サムはエマに二人でドライブインに隠れていたときのことを話しますが、エマは覚えていません。サムは、マリーたちが大学によって記憶を消されたといって去っていきます。

マリーたちの記憶は部分的に消えていました。ルーファスの能力を疑います。マリーたちはルーファスに何らかの被害を与えていたため、復讐されたに違いありません。

その後マリーとジョーダンは、シェティ学部長と会っているルーファスを見つけます。追いかけますが逃げられてしまいました。

マリーが部屋に戻ると、エマが待っていました。エマは、ドライブインのTシャツを持っていました。記憶にはありませんが、サムの話していたことは本当のようです。エマはサムに確認することにします。

一方、マリーは首すじに違和感を感じていました。調べると、体内に追跡チップが埋め込まれています。ケイトに相談します。

その後、ジョーダンがマリーに会うと、会話が噛み合いません。マリーの記憶は消されていました。しかしマリーはジョーダンに埋め込まれたチップを発見します。これもルーファスの仕業なのでしょうか。シェティ学部長がルーファスに依頼しているのかもしれません。だとしたら、学部長はなぜマリーたちの記憶を消すのでしょうか。

ドライブインにやってきたエマはサムに再会。記憶を消されていることを認めると、サムはケイトの仕業だと言います。

マリーとジョーダンは、ルーファスを見つけると追跡チップについて問い詰めます。ルーファスは、シェティ学部長のもとでアルバイトしていることを明かしますが、チップについては知らないといいます。そこへエマから電話が入りました。エマは、ケイトこそ記憶を操作していた犯人だといいます。アンドレもやってきました。アンドレはルーファスを殺すつもりです。マリーとジョーダンはケイトが犯人だったことを説明してアンドレを止めようとします。しかしアンドレは信じません。ケイトが現れると、自白してアンドレの記憶を戻しました。

第6話「ジュマンジ」

ケイトがマリーたちの記憶を元に戻すと、エマはサムの元へ向かいます。ケイトは、力を使いすぎて倒れてしまいました。マリーの治療によって回復しますが、マリーたちはケイトの意識世界へ転送されてしまいます。

意識世界で、ケイトは能力によって弟ケイレブを追放してしまったことが大きなトラウマになっていること。ルークはサムとともに実験されていたこと。ケイトの能力によってルークは繰り返し記憶を消されていたことなどがわかりました。

ケイトの行為は許されるものではありません。しかしマリーはかつて両親を死に追いやりました。ジョーダンは、ブリンク教授が薬物を使ってルークを管理していることを知りながら、出世欲のために教授の助手を勤めていました。アンドレは、ルークの恋人であることを知りながらケイトと関係を持っていました。マリーたちも何らかのトラウマを抱えていました。

マリーたちは、ケイトの意識に対面。ケイトは、現実逃避して目覚めることを拒否していました。アンドレの説得によってケイトが目覚めると、マリーたちも現実世界へ戻ってきます。

エマがサムを連れて戻ってくると、マリーたちに紹介しました。ケイトを見たサムは襲いかかりますが、エマの説得によって改心します。

ケイトは、「森」と呼ばれる地下施設での研究がシェティ学部長の指揮下にあることを明かしました。マリーたちはシェティ学部長の対決を決意します。

一方、「森」では、カルドーサ博士が能力者にだけ感染するウイルスを完成させました。重症化すると死に至ることがわかります。ヴォート社はヒーローを弱体化させるウイルスを研究していましたが、ヒーローを失うつもりはありません。目的以上に強力なウイルスの完成にシェティ学部長は喜びます。

予告からソルジャー・ボーイが登場することはわかっていましたが、彼は「ザ・ボーイズ」で冷凍されて隔離されました。そのためどんな理由で登場するのかと思っていましたが、ケイトのイメージでした。

第7話「病」

ケイトの告白によって、大学の地下にある研究施設「森」で危険な実験が行われていることがわかりました。マリーたちは、シェティ学部長に会って具体的な実験内容を聞き出すことにします。ケイトを使って呼び出しますが、学部長は多忙なため時間が取れません。

ケイトはどうにも信用できません。マリーとジョーダンは、ケイトを頼らずに情報を集めることにしました。シェティ学部長の執務室に侵入すると、飛行機事故の記録を発見します。学部長の夫と娘が被害者だったことがわかります。

飛行機事故は、「ザ・ボーイズ」シーズン1でホームランダーが起こしたものです。

そこへカルドーサ博士が入ってきました。学部長から実験を強要されている博士は、腹いせに部屋を荒らします。隠れていたマリーとジョーダンは、博士が実験内容について愚痴をこぼしているのを聞きます。

シェティがウイルスを拡散させようとしていることがわかりました。大学を告発するべきです。マリーとジョーダンは、公開番組に出席するため大学へ来ているヴィクトリア・ニューマン議員を頼ることにします。

そのころ、シェティ学部長はグレース・マロリーに密会すると、ウイルスを使って能力者を絶滅させる計画を明かします。シェティの行動は危険でした。マロリーは協力を拒むと、部下にシェティの監視を命じます。

大学のホールでは、公開番組の準備が進められていました。司会はポラリティのはずでしたが、突然発作を起こして倒れます。
その後、どうにか番組の放送が始まります。

マリーは、ジョーダンが騒ぎを起こして警備員の気を引いているすきにホールに潜入します。

番組が進むと、能力者を管理する勢力の代表ともいえるニューマン議員の発言に、学生たちは興奮して騒ぎ出しました。議員が避難すると、マリーと遭遇します。

ニューマン議員は、マリーを控室に招き入れました。自分がマリーと同じ能力を持つ能力者であり、マリーと同じレッド・リバー研究所で育ったことを明かします。マリーは、大学で行われている実験について伝えます。

その後、マリーたちはケイトに呼ばれてシェティ学部長の家へやってきました。シェティ学部長は、ケイトに命じられるままウイルスについて告白すると、自殺します。

一方、ニューマン議員はカルドーサ博士を呼び出しました。ウイルスを受け取ると、博士の頭を吹き飛ばします。

シェティ学部長が亡くなるとは思っていませんでした。
ニューマン議員が登場しました。「ジェン・ブイ」はスピンオフですが、ストーリーはかなりの部分で本編「ザ・ボーイズ」と共有しているようです。

第8話「ゴドルキンの守護者たち」

シェティ学部長がケイトに操られて亡くなり、マリーたちは動揺していました。ケイトは、能力者たちを解放するため、大学の地下にある研究施設「森」へ向かいます。ケイトの考えに共感するサムも従います。

アンドレは、倒れた父親ポラリティに付き添って医療施設にいました。能力の使い過ぎにより、父親の体が弱っていることを知ります。

ゴールデンボーイの事件以来、大学の信用は落ちていました。アシュリーをはじめとする大学の理事たちが集まって対策を考えていると、ケイトとサムによって開放された能力者たちが大学構内に現れ、大学職員や警備員といった人間たちに報復をはじめました。

大学は混乱します。

事態を知ったアンドレも大学にやってくると、暴れるサムと争いになり、二人は相打ちとなって倒れました。

マリーとジョーダンは、どうにか人々を避難させました。そこへケイトが現れ、ジョーダンに手を伸ばします。ケイトに触れられると、意識を奪われて操られてしまいます。マリーはとっさにケイトの腕を吹き飛ばしました。ケイトが絶叫します。
そこへ、アシュリーから連絡を受けていたホームランダーが駆けつけてきました。
ホームランダーは、目から光線を発射してマリーを吹き飛ばします。

その後。

大学での惨事は、マリー、エマ、アンドレ、ジョーダンの4人による犯行とされ、ケイトとサムによって食い止められたと報じられます。ケイトとサムはゴドルキンの守護者として称賛され、ヴォート社は世論の関心を事件の本質からそらすことに成功しました。

マリーは、エマ、ジョーダン、アンドレともに医療室のような場所に隔離されます。

マリーはホームランダーの光線を浴びても生きていました。

破壊された研究施設「森」のあとにブッチャーが現れ、惨状を見て呆れます。

ブッチャーは、本編「ザ・ボーイズ」の主人公です。

(シーズン1完)

「ジェン・ブイ」を見る

ドラマ「ジェン・ブイ」はAmazonから配信されています。プライム会員は追加料金なしで視聴できます。

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