アンという名の少女 シーズン3後半 Netflixドラマのあらすじとネタバレ 登場人物を紹介 第6話-第10話

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写真出典:IMDb

Netflixドラマ「アンという名の少女」シーズン3全10話のうち後半の第6話-第10話(最終話)を紹介します。

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シーズン3 第6話-第10話あらすじ

アンは女性の人権に関する記事を学校新聞に載せ、アボンリーに波紋を広げます。そして大学に合格し、シャーロットタウンに引っ越しました。ギルバートはアンへの思いに気づき、ウィルフレッドとの婚約を破棄。アンと愛し合っていることを確かめると、本土の大学へ進みます。

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第6話「願望の行き着くところ」

アンはギルバートのことばかり考えるようになっていました。ダイアナから指摘され、ギルバートに恋していることに気づきます。

そしてカウンティフェアの日を迎えます。

カウンティフェアとは、夏休みに開催されるカウンティ(郡)ごとのお祭りのことで、日本の夏祭りのようなものです。

アンは占い師に恋愛について占ってもらうと、運命の相手はギルバートのことだとすっかり信じます。しかしギルバートがウィニフレッドの両親とともにフェアに参加している様子を目にしました。さらにアンが出品したケーキは失敗。落ち込んだアンをマシューとマリラが慰めます。

ジェリーはダイアナにプレゼントを贈り、2人はより親密になっていきます。

フェアのイベントであるダンスパーティが開かれると、若者たちは意中の人に思いを馳せ、大人たちも交流を楽しみます。そんな中、ジョーシー・パイとビリー・アンドリュースが会場を抜け出して密会していたことが噂になります。ビリーはジョーシーを連れ出しましたが、関係を深めることを拒絶されたため、ジョーシーが積極的だったと友人たちに嘘をついて回ったのです。居たたまれなくなったジョーシーは会場を飛び出します。

第7話「正義を信じる行い」

アンはジョーシーがビリーに傷つけられたことに触発され、学校新聞に女性の権利を主張する記事を掲載しました。独断でアボンリーの人びとに配ると、記事の内容は大きな波紋を呼びます。記事にはジョーシーの名前こそ出ていませんが、誰のことかは明らかです。話題にされたジョーシーの傷は深まります。

村を騒がせることになり、アンはマリラから注意されます。しかし自分の行為が間違っていたとは思いません。そこでステイシーは、新しい考えを理解してもらうには慎重さが必要であり、アンの記事は急ぎすぎたせいで読者には受け入れられなかった。そして人を傷つけたと説明します。アンは自分の行きすぎた行為に気づき、ジョーシーに謝罪しますが、拒否されます。

生徒たちもアンの行動を批判します。しかしギルバートが記事の内容は間違っていないことを主張すると、生徒たちもアンの考えと行動に理解を示しました。
しかし学校評議会は記事の内容を危険視し、新聞の内容を規制することにしました。アンは仲間たちを率いて抗議行動を行い、村の人びとの理解を得ることに成功します。

一方で、アンはダイアナとジェリーの交際を知ります。ダイアナが何も相談してくれなかったことが残念でした。もともとダイアナとは家柄が違います。親友になれるはずがないと訴えると、ダイアナは悲しみます。ダイアナはパリの花嫁学校に行くことが決まっていたので、ジェリーとは別れる運命だと考えていました。そのため付き合っていることを誰にも明かさずにいました。しかしアンが自分のことを親友だと思っていなかったと聞かされ、2人は喧嘩別れします。

第8話「突然におとずれる変化」

アンたちから抗議を受けた学校評議会は、報復として学校から密かに新聞の印刷機を盗み出します。このときタバコの投げ捨てから失火。学校は全焼してしまいました。
学校を失って失望するアンやステイシーたちは、学校評議会による犯行を確信していました。しかし証拠はありません。リンド夫人が評議会に押しかけ、噂を流すといって脅すと、メンバーのひとりが犯行をもらします。リンド夫人は、告発する代わりに女性を評議員のメンバーに加えさせます。

バッシュの母が孫デルフィンの世話を手伝うためにアボンリーにやってきます。しかしバッシュが白人であるギルバートへ気兼ねなく接する様子を見て驚きます。これまでの環境ではあり得ないことだったからです。

ダイアナはジェリーに別れを告げます。そんなとき、ジョセフィンが訪ねてくると、ダイアナに大学受験を勧めました。ダイアナは意を決し、ほかの生徒たちと一緒に大学を受験します。

受験が終了し、生徒たちが受験から解放されてパーティを開いていると、ギルバートがアンの前に現れました。そしてアンに悩みを打ち明けます。ギルバートは、ウィニフレッドの父親から仏ソルボンヌ大学への留学の援助を約束されましたが、条件はウィニフレッドとの結婚でした。アンを愛するようになっていたギルバートは、ウィニフレッドとの結婚を悩んでいたのです。しかしアンはギルバートが海外留学について悩んでいると思い、留学を応援します。ギルバートは、ウィニフレッドとの結婚をアンが応援していると思い、アンとの交際を諦めます。

その後、ダイアナがグリーンゲーブルズを訪ねてきました。ダイアナは正直に生きたいと打ち明け、アンに仲直りを申し出ます。アンも自分が卑屈になっていたことを認め、二人は仲直りします。
そしてアンは、正直に気持ちを打ち明けてくれたダイアナを見て、自分のギルバートに対する正直な気持ちを認めます。

一方、寄宿学校に預けられているカクウェットは、脱走して家族のもとに帰ります。

第9話「深淵なる闇」

アンはギルバートにウィニフレッドとの結婚を勧めたことを後悔し、自分の気持ちを伝えるためブライス家へ向かいます。しかしギルバートは不在だったため、手紙を残します。

このときギルバートはバリー家を訪れ、作物の取り引きについてウィリアム・バリーと話し合っていました。ダイアナはギルバートがウィニフレッドにプロポーズしようとしていることを立ち聞きしてしまいます。

アンが家へ戻ると、カクウェットの両親が助けを求めてやってきました。カクウェットが寄宿学校から逃げてきたのですが、政府の役人に連れていかれてしまったといいます。アンとマシューはカクウェットの両親とともに本土へ渡り、寄宿学校へやってきます。しかしカクウェットに会うことはできません。対応に現れたシスターは、自分には権限がないので不在の神父に改めて相談するようにいわれます。
アンはカクウェットの両親とともに残ろうとしますが、説得されてマシューとともにプリンスエドワード島に戻ります。しかしその後、残っていたカクウェットの両親の前に、隠れていた神父が保安官とともに現れました。カクウェットの両親は追い返されますが、寄宿学校の近くにテントを張ります。

家に戻ってきたアンは、ダイアナからギルバートがウィニフレッドにプロポーズすることを聞きます。アンがギルバートに残した手紙は、偶然が重なってギルバートに渡っていませんでした。そのことを知らないアンは、手紙では伝わらなかったと考え、ブライス家に向かいます。しかしギルバートはシャーロットタウンへ向かったあとでした。

いつしかバッシュとステイシーはいい感じになっていました。将来、2人が再婚することがあるのかもしれません。

第10話「心の導き」

ギルバートはウィニフレッドに別れを告げます。そしてステイシー先生の口添えもあってトロント大学に行くことが決まります。

バッシュのもとにはイライジャがやってきます。以前盗んだギルバートの父の遺品を買い戻し、メアリーに辛く当たったことを謝罪すると、バッシュは彼を許し、ともに農場で働きだします。

アン、ルビー、ジョーシー、ティリーは大学に合格し、シャーロットタウンの寄宿舎に住むことになりました。しかしダイアナの姿はありません。大学には合格しましたが、両親に進学を反対されたためです。

大学には男子生徒もみんな受かっていました。ルビーやジョーシーも合格です。彼らが通う大学は、それほど難関というわけではないようです。

シャーロットタウンにやってきたアンはウィニフレッドに遭遇し、彼女がギルバートと別れたことを聞きます。アンは気持ちを抑えることができず、荷物をまとめて寄宿舎を飛び出しました。
そのころギルバートは、汽車の中にいました。シャーロットタウンから本土へ渡ってトロントへ向かう予定です。しかし車内でダイアナに会うと、アンの手紙のことを聞きます。駅に着いたギルバートは大学の寄宿舎へ向かい、アンと遭遇します。そして二人は愛し合っていることを確認しました。二人は当面別れ別れになりますが、手紙のやり取りすることを約束します。そこへダイアナも駆けつけ、アンたちと一緒に大学へ進むことがわかります。

そしてマリラとマシューは、生前のシャーリー夫妻を知る人物を訪ね、二人の遺品を見つけます。そこにはわずかながら夫妻とアンの記録が残されており、アンの母も赤毛だったことがわかります。

夜、アンはさっそくギルバートへ手紙と書きます。

(完)

前:シーズン3前半(第1話-第5話)

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感想

人の優しさや子どもへの接し方などを考えさせられるドラマでした。
キャスティングは原作のイメージを損なわず、アンやマリラ、ダイアナなど、原作からそのまま出てきたのではないだろうかと思わせます。
シーズン1で子どもだったアンは、シーズン3では背も高くなり、体つきも大人の女性になりました。時間をかけてドラマが作られてきたことを感じます。たぶん今後、このドラマ以上のアンの登場は難しい気がします。
オープニングのテーマソングもお気に入りになりました。
プリンスエドワード島の景色もすばらしいです。アボンリーは架空の村ですが、撮影はセットだったのでしょうか。実際のシャーロットタウンに行ってみたくなります。
それだけに続編がないことが残念です。打ち切りが決まっていたせいもあると思いますが、シーズン3は展開がやや性急に感じました。大学を出て教師になったアンの姿を見たかった。
ただ、新たな人物が登場しては差別や偏見の問題を繰り返すので、少ししつこいなとは思っていました。その点では終わって良かったのかと思います。

ダイアナはどうやって進学の許可をもらったのかよくわかりません。また、ジェリーとの恋愛は復帰するかと思っていましたが、そんなことはありませんでした。ダイアナは遊びだったということでしょうか。ドラマが続けば、2人は付き合うはずだったのかもしれません。

カクウェットがどうなったのか描かれませんでした。両親は寄宿学校の近くにテントを張っていましたが、娘を取り戻すことができたのでしょうか。アンは寄宿学校の実体を新聞で告発するようなことをいっていたので、何か展開はあったかもしれません。想像の翼を広げるとしても、やっぱり再会しているシーンが欲しかったです。

ブライス家の農園はバッシュが経営していくことになりました。ブライス家に住むのはバッシュとその娘デルフィン、バッシュの母親、妻の連れ子イライジャです。すっかりバッシュの家になってしまいました。ギルバートにとってバッシュは家族同然の関係だということはわかっていますが、バッシュが隣に小さな家を建ててそこに住むとかが良かったなと思いました。バッシュがもしステイシーと再婚したら、彼女まで住んでしまうんでしょうか。

マシューは心臓病を抱えています。シーズン2では回復していましたが、完治するなどありえるのでしょうか。その後変わりないというのも少し違和感があります。

シーズン2に登場した詐欺師ネイトとダンロップ。ダンロップは逮捕されましたが、ネイトは逃走しました。その後捕まったというようなニュースはなかったように思います。彼らの行いは許されることではありませんが、改心してお金を村の人びとに返し、村のために働くといった展開をちょっと期待していました。

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登場人物

アン・シャーリー

演:エイミーベス・マクナルティ
カスバート家の養女。孤児という境遇から幼いころより偏見や差別に悩まされてきましたが、マリラとマシューに愛され、聡明な女性へと成長します。大学へ進み、グリーンゲーブルズからシャーロットタウンへ引っ越しました。
トロント大学へ進んだギルバートと愛し合うようになり、手紙をやり取りします。

マリラ・カスバート

演:ジェラルディン・ジェームズ
アンの養母。マシューの妹。
アンを愛し、実の両親について調べようとするアンに協力します。

マシュー・カスバート

演:R・H・トムソン
アンの養父。マリラの兄。
アンが大学へ進むことになると、心配をかけないために気丈に振るまいます。

ダイアナ・バリー

演:ダリラ・ベラ
裕福な家で育ったアンの親友。
アンたちが大学へ進学する中、自分だけ花嫁修業をさせられることに不満を感じていました。その後、大学へ進学したのでどうやら両親の説得に成功したようです。
カスバート家で手伝いをするジェリーとひとときの恋愛を経験します。

ギルバート・ブライス

演:ルーカス・ジェイド・ズマン
アンのクラスメート。
手伝っている病院で知り合ったウィニフレッドと恋愛関係になりますが、アンへの気持ちに気づいて別れました。その後アンとお互い愛し合ってことを確認し、つきあい始めます。

バッシュ

演:ダルマー・アブゼイド
本名セバスチャン。
ギルバートの家族としてブライス家の農場を経営します。
妻メアリーとの間に娘デルフィンを授かりましたが、メアリーは間もなく亡くなりました。

レイチェル・リンド

演:コリーン・コスロ
ゴシップ好きなマリラの友人。
もともと伝統や規律を重視していましたが、アンに接するうちに考えを改めます。

ジェリー・ベイナード

演:エイメリック・ジェット・モンタズ
カスバート家に雇われている少年。
一時期ダイアナと恋愛関係になりました。
アンが進学したあとは、住み込みでマシューを手伝います。

ジョセフィン・バリー

演:デボラ・グローバー
シャーロットタウンに住むダイアナの大叔母。

コール・マッケンジー

演:コーリー・グリューター・アンドリュー
芸術的な才能を備えた青年。
アンのクラスメートでしたが、いじめに遭って学校を辞めたあと、ジョセフィンのもとで芸術を学んでいます。

ルビー・ギリス

演:カイラ・マシューズ
アンの親友。アンとともに大学へ進学します。
ギルバートに恋していましたが、いつの間にムーディーと恋愛関係になります。

ジェーン・アンドリュース

演:リア・パパス=ケンプス
アンのクラスメート。アンとともに大学へ進学します。

プリシー・アンドリュース

演:エラ・ジョナス・ファーリンガー
アンと同じ学校へ通っていたころは恋愛に夢中な少女でしたが、大学に進学すると家の事業に興味を示します。

ビリー・アンドリュース

演:クリスチャン・マーティン
アンのクラスメート
プリシーの弟。ジェーンの兄。
ジョーシー・パイと恋愛関係にありましたが、自己中心的で乱暴な性格のため関係は破綻しました。その後謝罪しましたが、ジョーシーは許しませんでした。
ギルバートがウィニフレッドと付き合っていると知り、シャーロットタウンで彼女を探していると言っていましたが詳細は不明。

ジョーシー・パイ

演:ミランダ・マッキーオン
アンのクラスメート。
アンとともに大学へ進学します。

ティリー・ボールター

演:グレンナ・ウォルタース
アンのクラスメート。アンとともに大学へ進学します。
二人の男子から言い寄られていましたが、その後どうなったかは不明。

ミュリエル・ステイシー

演:ジョアンナ・ダグラス
先進的な考えを持つ、アンの学校の教師。
夫に先立たれましたが、再婚させようとするレイチェル・リンドには困っているようです。
バッシュとはいい雰囲気を作っていましたが、恋愛に発展したのか、友人のままなのかはわかりません。

メアリー

演:カーラ・リケッツ
バッシュがシャーロットタウンのスラム地区で知り合った女性。
バッシュと結婚後、一人娘デルフィンを授かりましたが、病の末他界します。

イライジャ

演:アラヤ・メンガシャ
メアリーの息子。父親は不明です。
差別と偏見にさらされた少年時代を送ってきました。
バッシュと結婚し、アボンリーに引っ越して子どもまでもうけた母メアリーのことを、自分を捨てて新しい人生を歩みはじめたと考えていました。
その後改心し、バッシュの農場経営を手伝います。

ヘーゼル

演:ヤンナ・マッキントッシュ
バッシュの母
孫の世話を手伝うためトリニダードからアボンリー村へやってきます。
奴隷時代の慣習にとらわれているため、白人を嫌う一方で彼らに逆らうことができません。

カクウェット

演:キアウェンティオ・ターベル
アンが知り合ったインディアン・ミクマク族の少女。
政府の寄宿学校に入学します。将来に夢を持って学業へ意欲を見せますが、待っていたのは白人の文化への矯正でした。

ウィニフレッド・ローズ

演:アシュレイ・スチュワート
ギルバートが通うワード医院に勤める女性。裕福な家庭に育ち、父親はウィニフレッドとの結婚を条件に、ギルバートに仏ソルボンヌ大学への留学支援を約束します。

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