ヴァイキング 海の覇者たち シーズン2のあらすじとネタバレ 登場人物を紹介

ヴァイキング

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写真出典:IMDb

シーズン1でカテガットの首長となったラグナル。しかしイェータランドの首長ボルグはラグナルの命を狙い、兄ロロは背信を決意。カテガットの町は疫病に襲われ、イングランドではエラ王がヴァイキングへの復讐心をあらわにしています。どうするラグナル・ロズブローク!

「ヴァイキング 海の覇者たち」シーズン2を見ました。

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ヴァイキング シーズン2 概要

ヴァイキングの伝説的な王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマのシーズン2。
カテガットの首長となったラグナルはイングランドへの遠征を本格化させます。しかし敵はイングランドだけではありませんでした。ヴァイキングの中には、彼の台頭を快く思わないものたちもいたからです。

2014年放送

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第1話 兄弟決戦

シーズン1でホリック王に忠誠を誓ったラグナルと、イェータランドの首長ボルグが激突。ボルグの陣営にはラグナルの兄ロロの姿もありました。しかしロロはラグナルを前にすると戦意を失い、捕まります。そしてラグナルに説得されたボルグは、ホリック王に協力し、ともにイングランドを侵略することを約束します。

その頃、アスラウグ王女がカテガットへやってきます。彼女はラグナルの子を身ごもっていました。ラグナルとアスラウグの関係を知った妻ラゲルサは、息子のビヨルンとともにカテガットを去ります。

いきなり戦闘シーンからはじまります。新シーズンの開幕としてはなかなか盛り上がる展開。シーズン1の最後にロロがボルグと手を組んだのでどうなるのだろうと思っていましたが、いざ対決したらロロがあっさり身を引きました。
戦いの場で対面する二人。
ラグナル「本気でこんなことをやるのか!」
ロロ「おまえとは戦えない」
いや、だったら裏切るなよっていう。ボルグも和解。いや、だったら最初からいっしょにイングランドで掠奪しようぜっていえばよかったのではないかと思ってしまいます。
カテガットでは疫病が流行っていたはずです。ラグナルの娘も亡くなったのですが、疫病については触れられませんでした。おさまったみたいです。
ラグナルの浮気が許せないといってラゲルサは出て行ってしまうのですが、当時北欧は一夫一婦制だったのでしょうか。とくにラグナルやボルグ、ホリック王のような身分の高いものは多妻なイメージがあります。

第2話 再始動

4年後。ラグナルはイングランドへの侵攻を宣言します。しかしボルグとロロはカテガットへ残していくことになりました。ホリック王はボルグを信用していませんでしたし、ラグナルは自分を裏切ったロロを信用していなかったためです。

カテガットを出航したラグナルたちは嵐に遭遇し、イングランド・ウェセックス王国の海岸へ流れ着きます。

ボルグとは和解したはずなのに信用できないから連れていかないとか言い出すホリック王。勝手すぎ。

第3話 背信の咎

ラグナルたちはウェセックス王国の教会を襲撃し、財宝を得ます。そこへウェセックス王エグバートの使者が現れ、交渉を持ちかけてきました。

その頃、スカンディナビアではラグナル不在のカテガットをボルグが襲撃。ロロは守りきれず、ラグナルの妻アスラウグや子どもたちを連れて山中へ逃げ延びます。

そりゃボルグも怒るよねっていう。

第4話 目には目を

エグバート王との交渉に応じたラグナルは和平案を承諾。王から耕作地を与えられる代わりに、ヴァイキングは傭兵として協力することになりました。

そんなラグナルのもとへカテガットがボルグに奪われたという知らせが届きます。ラグナルは、ホリック王やアセルスタンを残して急遽カテガットへ戻ると、山小屋へ避難していたロロやアスラウグと再会。ボルグからカテガットを奪い返そうとしますが、戦士の数が圧倒的に足りませんでした。そこへ、カテガットの災難を聞きつけたラゲルサとビヨルンが戦士を率いて助けに現れます。

一方、イングランドに残っていたホリック王たちはエグバート王から奇襲を受け壊滅。アセルスタンは捕まります。

ビヨルンは何歳なのでしょう。大きくなったけど、後頭部を剃り上げる髪型は小さい頃から変わっていない。

第5話 秘められた答え

ラゲルサとビヨルンの援軍によりラグナルはカテガットの奪回に成功。ボルグはイェータランドへ撤退します。そして、父親ラグナルのもとに残りたいというビヨルンを残し、ラゲルサは今の夫シグヴァルドが治めるヘゼビューへ戻ります。

ウェセックス王国のエグバート王は、聖職者であり知識人でもあるアセルスタンを重用します。

ホリック王はどうなったのだろうと思っていたらどうやら生きているらしい。

第6話 許されざる者

エグバート王の襲撃から生き延びたホリック王がカテガットへと帰還。エグバート王への報復を考えますが兵力が足りません。そこでボルグの力を借りようと言い出します。ラグナルは王に命じられるままボルグを招くと、彼を捕らえて牢へつなぎました。そして処刑を宣告します。

ヘゼビューでは、首長であり夫であるシグヴァルドから暴力を受けていたラゲルサが反撃。シグヴァルドを殺します。

ホリック王は、信用できないといってボルグを遠征に同行させませんでした。結果、ラグナルたちが不在の間にボルグは裏切りました。そして戻ってきたホリック王は戦力が足りないから力を貸せとか言い出します。勝手すぎ。
ラゲルサの現在の夫シグヴァルドはDVしていてひどいやつなのですが、妻が前の夫のことばかり気にしていたら気分悪いだろうなというのもあります。というかラゲルサがシグヴァルドを殺すとき、協力したおっさんは誰だったのでしょう。以前から出てきていたのか気になります。

第7話 血の鷲

ホリック王はイングランド・ウェセックス王国のエグバート王へ復讐するつもりです。しかし兵力が足りないため、新たな協力者が現れるまでボルグの処刑を先延ばしにしています。ボルグを処刑することで余計な敵対勢力を作りたくありません。

そこへイングスタッドという人物から協力の申し出がありました。聞き覚えのない人物だったので、ラグナルが不信に思いながら待ち合わせ場所へ向かうと、イングスタッドとは、ヘゼビューの新たな首長となったラゲルサの偽名でした。ラゲルサの協力を得たラグナルは、ボルグを「血の鷲」という方法で処刑します。

ウェセックス王国では、エグバート王がノーサンブリア王国のエラ王と会談。ヴァイキングの脅威に立ち向かうために同盟を結びます。

タイトルの「血の鷲」というのは、実際に北欧に伝わる儀式らしいです。囚人の背中を刃物で切り開いて肋骨を脊椎から切り離し、生きたまま肺を引きずり出して背中に翼のように広げるというもの。なかなかエグい。
エラ王。久しぶりに出てきました。最初、誰だっけこの人というレベルで忘れていました。シーズン1でノーサンブリアが襲われたとき、ヴァイキングを許さないぞとか意気込んでいましたが、ドラマ内ではあれから何年経ったのでしょうか。

第8話 決断のとき

ウェセックス王国の隣国マーシア王国では後継者争いが起こっていました。ウェセックス王国のエグバート王は、マーシア王国のクウェンスリス王女を招くと、支援を約束します。

一方、ボルグを処刑したラグナルは、ホリック王やラゲルサたちとともにウェセックス王国に再上陸。ラグナルはエグバート王と交渉しようとしますが、エグバート王に報復したいホリック王が奇襲を仕掛けます。

ウェセックス王国のエグバート王とノーサンブリア王国のエラ王は、ヴァイキングの襲撃に備えて同盟し、ついでに間にあるマーシア王国を攻め取ろうとしているようです。しかしクウェンスリス王女を支援するとどんな利益があるのかよくわかりません。王女の兄が王位に就くより扱いやすいということなのかもしれません。あと王女が性欲旺盛な設定なのも謎。

第9話 選択

ホリック王が奇襲を仕掛けたためエグバート王との交渉は決裂。ラグナルたちはウェセックス・ノーサンブリア連合軍と戦うことになり、惨敗します。このままスカンディナビアに戻るかどうかの決断が迫られる中、エグバート王から和平を持ちかけられました。ヴァイキングが略奪をやめれば土地を与えるというものです。さらにクウェンスリス王女に協力すれば、多額の報酬を約束すると言います。ラグナルは提案を受け入れ、戦士の何人かをクウェンスリス王女のために残し、カテガットへ戻ります。

めずらしくラグナルが負けた。いいぞ、イングランド兵!

第10話 それぞれの思惑

ラグナルがカテガットへ戻ってきました。彼の台頭を恐れるホリック王は、ラグナルの一族を滅ぼすことにしました。しかし返り討ちされ、ホリック王は亡くなります。ラグナルはスカンディナビアの新たな王として即位します。

ホリック王が妻や子どもまでカテガットに連れてきた理由がよくわかりません。そもそも王都はどこなのだろう。いずれにせよラグナルが王様になったようです。
森の中でビヨルンとポルンがイチャイチャはじめますが、そこへ斧を持ったフロキが近づいてきます。あのシーンの意味はなんだったのでしょう。フロキがホリック王から誘惑されるシーンが何回かあり、ずっと裏切りそうな雰囲気を持っていました。そのためフロキはビヨルンとポルンを殺そうとしているのだろうかと思ったのですが、そんなこともありませんでした。結局、あのあとフロキはどうしたのか知りたいです。二人がイチャイチャしているところをただ覗いていたのでしょうか。

感想

あいかわらず血のりが多いドラマ。みんないつも顔が返り血で真っ赤です。でも「ROME」や「ゲーム・オブ・スローンズ」のように頭や手足が飛ぶような残虐なシーンはありません。

なんかイェータランドの首長ボルグの最後が理不尽な気がして仕方ないです。シーズン1では条件を提示してホリック王と和平しようとしているのに受け入れてもらえず、シーズン2では同盟を持ちかけられたから同意したら信用できないとかいって襲撃に参加させてもらえない。そりゃ怒るでしょ。
でも悪いのはホリック王だからホリック王の拠点を襲えばいいのにラグナルの拠点を襲っちゃうあたりが甘いのかな。というかホリック王の拠点はどこだったのだろう。家族はどこからやってきたのだろう。

ビヨルンの彼女ポルンは、ビヨルンに彼氏はいるのかと聞かれたとき、いると応えていました。彼女は当初奴隷で身分が違うため、首長の息子であるビヨルンに迷惑がかかると思って嘘をついたのかもしれませんが、本当のところはわかりません。それならそれで、あれは嘘でしたというシーンがあってもよかったかもしれません。いや、あったのかなあ。見逃したのかも。
いずれにせよ、それほど好意を持っているようには見えませんでした。しかしいつの間にかイチャイチャする関係になっています。若い人たちのやることはよくわかりません。

そしてシーズン3へ続きます。

前:シーズン1
次:シーズン3

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ヴァイキング シーズン2の主な登場人物

ラグナル・ロズブローク


演:トラヴィス・フィメル
伝説のヴァイキング王。
愛だの子どもだのを引き合いに出してラゲルサかアスラウグか選べない人。

ラゲルサ


演:キャサリン・ウィニック
出て行ったり帰ってきたりするラグナルの元妻。

ビヨルン


演:アレクサンダー・ルドウィグ
子どもの成長はあなどれない。
4年経ったら大きくなったラグナルの息子。

アスラウグ


演:アリッサ・サザーランド
出てくると妊娠しているラグナルの後妻さん。

ロロ


演:クライヴ・スタンデン
決心がすぐに揺らぐラグナルの兄。

フロキ


演:グスタフ・スカルガルド
船を作っていないと思ったら子どもを作っていた船大工。

アセルスタン


演:ジョージ・ブラグデン
嬉々として戦斧を振るう背教者。

シギー


演:ジェサリン・ギルシグ
権力を持っている男性が大好きな女性。正直、どうしたいのかよくわかりません。

エグバート王


演:ライナス・ローチ
風呂で会議するのが好きなイングランド・ウェセックスの王。

史実では、イングランドをはじめて統一した王として知られています。もともとケント王国(当時の地図を下に載せています)の王族です。ウェセックス王が暗殺されたため王位を要求しますが失敗。ウェセックスの事実上の支配者であったマーシア国のオファ王から追放されます。フランク王国のカール大帝の庇護を受け、オファ王が亡くなると帰国してウェセックス王に就きました。

825年、マーシア国をエランダンの戦いで破り、イングランドの覇権を握ります。

エラ王


演:イヴァン・キー
エグバート王と同盟するためにやってきたイングランド・ノーサンブリアの王。

クウェンスリス


演:エイミー・ベイリー
イングランド・マーシア国の肉食系王女。叔父、弟と王位継承を巡って係争中。

ホリック王


演:ドナル・ローグ
なぜかカテガットに家族まで連れてきているスウェーデンの王。こんなわがままなおっさんがどうして王でいられるのか謎

ボルグ


演:ソルビョルン・ハール
イェータランドの首長。ラグナルやホリック王に持ちかけられたから和解したのに信用できないといって遠征には同行させてもらえず、腹いせにカテガットを襲撃するも結局だまし討ちにみたいな形で捕まり、世にも恐ろしい方法で処刑されてしまうなんかかわいそうな人。

ポルン


演:ガイア・ワイス
ビヨルンが好きになった女性。もと奴隷。ビヨルンに言い寄られ、ちょっと迷惑そうに見えていたのですがそうでもなかったみたい。女心は難しい。

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アングロサクソン七王国


出典:wikipedia

ドラマ内で出てくるウェセックスとかマーシアというのがどこにあったのか気になったので調べてみました。
「アングロサクソン七王国」は、5世紀から9世紀にかけて、アングロサクソン人(アングル人、ジュート人、サクソン人の総称)がグレートブリテン島に建国した7つの王国のことです。次の7つの王国のことです。

ノーサンブリア王国
マーシア王国
イースト・アングリア王国
エセックス王国
ウェセックス王国
ケント王国
サセックス王国

七王国以外にも小さな国々がありましたが、代表的な7つの王国が覇権を争ったことから「七王国」と呼ばれるようになり、ウェセックス王エグバートによって統一されるまで続きます。のち「アングル人の土地」という意味を持つ「イングランド」と呼ばれるようになります。

史実では、クウェンスリス王女のいるマーシアは大国です。エラ王が治めるノーサンブリアとエグバート王が治めるウェセックスの間にどーんとありますが、エラ王はウェセックスまでよくやってこれたなと思いますね。
なお、クウェンスリスはドラマのオリジナルキャラっぽいのですが、彼女の父親であるオファ王は実在した王の名前のようです。
また、ラグナルたちは嵐にあってウェセックスに着くわけですが、ずいぶん南へ流されたのだなと思いました。

別のドラマですが、「ゲーム・オブ・スローンズ」はイングランドの歴史を参考にしています。なので同ドラマ見たとき、ウェスタロスはグレートブリテンぐらいの大きさだと思っていました。実はむちゃくちゃでかかかったのですが。

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関連情報

ヴァイキング 海の覇者たち

ドラマ「ヴァイキング 海の覇者たち」は、シーズン1-6、全79話がNetflixから配信されています。

各シーズンについては以下を参照してください。

シーズン1
シーズン2
シーズン3
シーズン4前半
シーズン4後半
シーズン5前半
シーズン5後半
シーズン6前半
シーズン6後半

そのほかの関連情報については以下を参照ください。

大異教徒軍について
北欧神話について

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シーズン1
シーズン2

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