エクスパンス シーズン2 第6話-第13話 Amazon配信ドラマのあらすじ ネタバレ 登場人物を紹介

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写真出典:IMDb

Amazon配信ドラマ「エクスパンス 〜巨獣めざめる〜」シーズン2の第6話から第13話を紹介します。

行方不明となっていたジュリーを捜索するミラーと、エロス・ステーションで起きたプロト分子の増殖に関するストーリーは一区切り付き、木星の衛星ガニメデで起きた地球軍と火星軍の衝突を機に、プロトジェン社の企みが次第に明るみになってきます。

前:シーズン2 第1話-第5話
次:シーズン3 第1話-第6話

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エクスパンス シーズン2 第6話から第13話までのあらすじ

木星の衛星ガニメデで地球軍と火星軍が衝突し、両国の緊張が高まります。ガニメデで生き残った火星軍の兵士ロベルタ・ドレーパーは、自分たちがプロトジェン社の開発する兵器の実験に利用されたことを知りました。地球政府に亡命すると、アヴァサララに事実を伝えます。アヴァサララはジュール・マウと極秘に接触し、兵器の開発を止めさせようとしますが、アーリンライトの裏切りによって会談は失敗します。

一方、プロト分子からの信号を感知したホールデンたちがガニメデに向かうと、プロトジェン社が遺伝的に疾患のある子どもにプロト分子を投与して改造し、兵器化していることがわかります。

前:シーズン2 第1話-第5話
次:シーズン3 第1話-第6話

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第6話「パラダイムシフト」

100年以上前。地球の植民地だった火星共和国連邦では、ソロモン・エプスタインが新たな宇宙航行技術を開発。人類の宇宙進出に大きく貢献すると同時に、火星の技術力を高めることになりました。

・地球
小惑星エロスが宇宙船のように航行し、人類の技術では達成できない速度を見せました。地球は火星の技術であることを疑い、火星は地球の技術であることを疑います。

アヴァサララ国連副次長は、エロスで起きたことと関係のあるプロトジェン社のジュール・マウを喚問しようとしますが、行方がわかりません。アーリンライト国連次官にジュールと連絡を取るように要請し、ジュールが喚問に応じるまで彼の資産と事業を凍結させます。

・ティコ・ステーション
フレッド・ジョンソンは、エロスの破壊に使われなかった地球の核弾頭ミサイルを入手します。
また、ホールデンは隠していたプロト分子のサンプルを破棄しようとしますが、ナオミは命令を無視してサンプルを隠します。

・ガニメデ・ステーション
木星の衛星ガニメデにあるガニメデ・ステーションは、地球政府と火星政府によって共同統治されています。しかし国連軍と火星軍が突然戦闘をはじめ、軌道上のミラーシステムが破壊。大量の破片が落下し、ガニメデの地上に甚大な被害が出ます。

第7話「7人目の男」

・ガニメデ・ステーション
ミラーシステムの破片によってガニメデでは3000人以上が死亡し、農業ドームも破壊されました。交戦していた国連軍と火星軍は壊滅。地球と火星は、いずれも相手が先制攻撃を仕掛けたと信じ、アーリンライト国連事務次官は火星への報復を主張しますが、アヴァサララ副次官は平和会議の開催を提案します。

一方、ガニメデの戦闘で生き残った火星軍の兵士ロベルタ・ドレーパーは救出され、地上では国連軍兵士が何かと抗戦していたこと、そして異生物を目にしたことを報告します。しかし誰も彼女の言葉を信じようとはしませんでした。

・ティコ・ステーション
アヴァサララ副次官によって平和会議が開かれることになると、ティコ・ステーションではフレッド・ジョンソンがアンダーソン・ドーズを小惑星帯の代表に選びます。しかしドーズは、小惑星帯は利用されるだけだと言って人々を扇動します。

また、監禁されているコルサタル博士がプロト分子の信号を受信しました。プロト分子がどこかに残っていることを意味します。

コルタサル博士は、ドレスデン博士の配下としてプロト分子を研究していた科学者です。ホールデンやミラーがスピン・ステーションの研究施設を調査したときに捕まりました。

ホールデンはプロト分子の研究に積極的なコルサタル博士を危険と考え、殺そうとしますが、博士はドーズによって連れ出されてしまいます。

第8話「革命の炎」

・ティコ・ステーション
ガニメデから避難してきた人々がティコ・ステーションにやってきます。難民として加わっていた植物学者のプラックシデケ(プラックス)は娘を探しますが見つかりません。

そんな中、ティコ・ステーションのベルターたちはフレッド・ジョンソンから核弾頭ミサイルを奪おうとしますが、「ロシナンテ号」の乗組員たちに阻止されます。

その後、ガニメデで戦闘が起きたとき、プロト分子の信号がガニメデから発信されていたことがわかります。ホールデンたちがガニメデの住民データを調査すると、プロトジェン社のストリックランド博士が医師に成りすまして滞在していたことがわかりました。しかしガニメデでの戦闘がはじまる直前、博士はプラックスの娘メイとともに姿を消しています。

ホールデンたちはストリックランド博士がプロト分子の存在に関与していると考え、彼の行方を追ってガニメデに向かうことにしました。娘を心配するプラックスも同行します。

第9話「ソムナンブリスト号」

・ガニメデ・ステーション
「ロシナンテ号」はもともと火星軍の巡洋艦なので目立ちます。そのため、ホールデンたちは貨物船をハイジャックし、ガニメデ・ステーションへやってきます。
「ロシナンテ号」にはアレックスが残り、小惑星の陰に隠れて緊急事態に備えます。

・地球
火星の代表団を招いて平和会議が開かれ、証人として連れてこられたボビー(ロベルタ・ドレーパー)は、死んだ部下のミスが戦闘の原因だったと偽証させられます。しかしボビーの様子を怪しんだアヴァサララは彼女を個別に呼び出し、ガニメデで異生物を見たことを聞き出します。

・金星
エロスが衝突した金星には国連が調査船を送っていました。調査船は、衝突地点で生命活動を探知します。

第10話「連鎖反応」

・地球
アーリンライト国連次官が、プロト分子を研究するジュール・マウに協力していたことをアヴァサララ副次官に自白します。エロスがプロト分子に操られて地球に衝突しようとしたことで、プロト分子の脅威に気付いたのです。

・ガニメデ・ステーション
ホールデンたちは情報屋を脅迫。プラックスの娘メイを連れたストリックランド博士がガニメデ・ステーションの古い区画へ向かったことを知ります。

一方、火星軍がガニメデの宙域を封鎖しはじめていました。

第11話「未知の兵器」

・地球
地球政府と火星政府との間で会談が開かれました。ガニメデで起きた火星軍と国連軍の戦闘は、部下のミスが原因とされたことにボビーは納得できません。上官を脅迫すると、プロトジェン社が開発する人型兵器の威力を試験していたことがわかりました。事実を知ったボビーは大使館を脱走し、国連に亡命します。

アヴァサララのもとにはジュール・マウから極秘会談の申し出があります。マウの資産を凍結した効果があったようです。

・金星
国連が派遣した調査船は、エロスとの衝突地点で巨大に成長したプロト分子を発見します。

・ガニメデ・ステーション
ホールデンたちがプロトジェン社の研究所を見つけます。そこでは子どもが実験されていました。プロトジェン社は、ガニメデ特有の遺伝的疾患を持つ子どもにプロト分子を接種し、兵器として改造していたのです。

研究所の奥から悲鳴や銃声が聞こえ、ホールデンたちが向かうと、何かが警備員と科学者たちを殺して逃げ出したことがわかりました。そこへ、火星軍の宙域封鎖をすり抜けた「ロシナンテ号」が救出にやってきます。

ホールデン、プラックス、アレックスはガニメデ・ステーションの外へ逃げ出した何かを追跡。ナオミとエイモスは、ガニメデの人々の救助に向かいます。

第12話「怪物とロケット」

・宇宙
アヴァサララはジュール・マウと面会するため、亡命してきたボビーと護衛のコティアールを連れてマウの宇宙船にやってきます。マウは資産凍結の解除を要請し、プロト分子を国連軍と火星軍に販売して均衡を保ちたいといいます。そのときアーリンライトからメッセージが届きました。

自白した罪によって国連事務次官の地位を追われようとしていたアーリンライトは、火星の使節代表を自然死に見せかけて毒殺すると、国連軍にガニメデ上空の火星艦隊を攻撃させます。そしてマウに手を組むように呼びかけました。事態を知ったマウは、アヴァサララとの協議を打ち切って立ち去ります。

・ガニメデ・ステーション
ホールデン、アレックス、プラックスは「ロシナンテ号」に乗り込むと、地上に逃げた何か(異生物)を追跡していました。ナオミとエイモスは、「ソムナンブリスト号」に避難民を乗せて出航します。宙域を封鎖していた火星軍に妨害されますが、異生物の追跡よりも「ソムナンブリスト号」の救援を優先した「ロシナンテ号」に救われます。

第13話「終わらない戦い」

・宇宙
マウの宇宙船では警備員とアヴァサララたちとの間で銃撃戦になり、コティアールは重傷を負いますが、戦闘服に身を包んだボビーが救います。

・ロシナンテ号
「ロシナンテ号」は「ソムナンブリスト号」を避難先に送り届けることに成功し、ナオミとエイモスも戻ってきます。
しかしガニメデの研究所を脱走した異生物が密かに乗り込んでいました。ホールデンたちは異生物に立ち向かいますが、銃は効きません。異生物は「ロシナンテ号」の床を壊しはじめ、核融合エンジンに向かおうとしています。

異星物が放射能をエネルギーにしていることがわかると、ホールデンたちは核融合エンジンを停止。放射能を発する核弾頭を船外に放出すると、あとを追う異生物をエンジンの炎で焼き尽くします。

その後、ナオミはホールデンに、プロト分子のサンプルを破壊せずにフレッド・ジョンソンに渡したことを告白します。

・金星
国連の調査船がプロト分子によって分解されます。

・どこか
どこかの施設では、ガニメデを脱出したストリックランド博士がプラックスの娘メイをカプセルに入れて眠らせます。

(シーズン2 完)

前:シーズン2 第1話-第5話
次:シーズン3 第1話-第6話

登場人物

ジェームズ・ホールデン

演:スティーヴン・ストレイト
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」の艦長。エロスの金星衝突後、プロト分子の信号を受信し、真相を確かめるために発信源であるガニメデへ向かいます。そこでプロトジェン社がプロト分子を使って子どもを改造し、兵器を開発していたことを知ります。

アレックス・カマル

演:キャス・アンヴァー
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」の操縦員。元火星宇宙軍の兵士。

ナオミ・ナガタ

演:ドミニク・ティッパー
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」のエンジニア。ベルター。「アヌビス号」から回収したプロト分子のサンプルを、密かにフレッド・ジョンソンに渡しました。

エイモス・バートン

演:ウェス・チャサム
初登場:シーズン1
「ロシナンテ号」のメカニック。地球人。脳手術を受けているため、感情に乏しいところがあります。

クリスジェン・アヴァサララ

演:ショーレ・アグダシュルー
初登場:シーズン1
国連事務副次官。ガニメデで国連軍と火星軍が衝突したあと、戦争を回避するため平和会議を開きます。その後、プロトジェン社のジュール・マウと極秘に会談しますが、アーリンライトの裏切りによって失敗します。

コティアール・ガジ

演:ニック・E・タラベイ
初登場:シーズン2
アヴァサララを護衛する元兵士。

サダヴィー・アーリンライト

演:ショーン・ドイル
初登場:シーズン1
国連事務次官。プロトジェン社の兵器開発に協力していましたが、プロト分子の危険性を知って事実をアヴァサララに明かします。しかし地位に固執し、アヴァサララに罪を着せて暗殺しようとします。

フレッド・ジョンソン

演:チャド・コールマン
初登場:シーズン1
ティコ・ステーションのOPA幹部。元国連軍兵士。小惑星帯が独立するためには地球と火星に対抗できる武力が必要だと考え、国連軍の核弾頭ミサイルを入手します。さらにナオミからプロト分子のサンプルを受け取ります。

カミナ・ドラマー

演:キャラ・ジー
初登場:シーズン2
フレッド・ジョンソンの部下。結構好きなキャラ。

アンダーソン・ドーズ

演:ジャレッド・ハリス
初登場:シーズン1
ケレス・ステーションのOPA幹部。ティコ・ステーションに監禁されていたコルサタル博士を連れ去ります。

パオロ・コルタサル

演:カルロス・ゴンザレス・ヴィオ
初登場:シーズン2
ドレスデン博士とともにスピン・ステーションでプロト分子を研究していた科学者。

ジュール=ピエール・マウ

演:フランソワ・チャウ
初登場:シーズン1
プロト分子を使った兵器を開発するプロトジェン社の創始者。

ロベルタ・ドレーパー

演:フランキー・アダムス
初登場:シーズン2
愛称ボビー。ガニメデで起きた国連軍と火星軍の衝突から唯一生き残った兵士。

プラクシダイク・メン

演:テリー・チェン
初登場:シーズン2
愛称プラックス。ガニメデの植物学者。ガニメデで起きた戦闘後、難民としてティコ・ステーションに避難しますが、行方不明となった娘メイを探すため、ホールデンたちに同行してガニメデへ戻ります。

メイ・メン

演:リア・ジョン
初登場:シーズン2
プラックスの娘。ストリックランドに誘拐されます。

ローレンス・ストリックランド

演:テッド・アサートン
初登場:シーズン2
プロトジェン社でプロト分子を研究する科学者。ガニメデで医師になりすまし、遺伝的に疾患のある子どもを集めていました。

前:シーズン2 第1話-第5話

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ドラマ「エクスパンス」はAmazonから配信されています。

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-シーズン2 第1話-第5話
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-シーズン5 第1話-第5話
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