神雕侠侶〜天翔ける愛〜あらすじ第21話-第25話

中国ドラマ「神雕侠侶（しんちょうきょうろ）天翔ける愛」。ここでは第21話から第25話を紹介します。

楊過は、金輪法王に襲われている黄蓉や郭芙たちを逃がすと、金輪法王に立ち向かいます。しかし苦戦すると覆面の女性に現れて楊過を救出します。

そして･･････

第21話
第22話
第23話
第24話
第25話
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第21話

金輪法王との戦いで傷ついた楊過は、覆面の女性に看病されています。そこへ陸無双がやってきました。覆面の女性は陸無双の従姉妹・程英でした。

そして陸無双の居場所を知った李莫愁が、「五毒秘伝」を取り戻すため襲ってきます。楊過、陸無双、程英が立ち向かい、苦戦すると、黄薬師が現れて李莫愁を追い払いました。黄薬師は、金輪法王を探している途中で程英たちを見つけたといいます。

黄薬師は楊過を気に入り、小龍女との結婚を認めました。黄薬師はなぜ楊過に肩入れするのか。程英が理由を尋ねると、黄薬師は自分の過去を語りはじめます。

かつて黄薬師は、狼に育てられ、村で家畜を襲って暴れていた少女・梅若華（ばい・じゃっか）を引き取ると、超風（ちょうふう）の名前を与えて弟子にしました。黄薬師はいつしか弟子である梅超風を愛するようになり、彼女も黄薬師を慕っていました。しかし師匠と弟子の結婚は許されません。そんな中、武芸家たちの間で黄薬師が弟子と結婚するという噂が流れます。黄薬師が心を痛めると、心配する梅超風が武芸家たちを殺して回るという事件が起きます。

黄薬師の恋バナがはじまりました。まさか梅超風とそんな過去があったとは。

第22話

黄薬師は梅超風を連れ帰ると、罰を与え、彼女への思いを断ち切るため馮蘅（ふう・こう）と結婚します。黄薬師に嫌われたと思った梅超風は、兄弟子の陳玄風とともに九陰真経を盗んで桃花島から逃げ去りました。
黄薬師は鬱積する気持ちを晴らすため、弟子たちの足を折って彼らを追放します。

九陰真経は最強の武術の記されているという秘伝書で、前作「射鵰英雄伝」では物語を彩るキーアイテムでした。

そんな中、曲の娘は楊康の面影を残す楊過を見ると恐れるようになります。楊過は娘の機嫌を取ると、父・楊康が何者かに殺されたことを聞き出します。

そして黄薬師が金輪法王を探すために旅立つと、李莫愁が襲撃を予告してきました。楊過は、李莫愁が使う払子（ほっす／動物の毛や麻などを束ねた仏具）に対抗するため、大きなハサミを作ることを思いつきます。

町へ出てきた楊過たちは、鍛冶屋にハサミの製造を頼みました。そこへ李莫愁がやってきます。彼女が黄薬師のことを侮辱すると、鍛冶屋が怒り出しました。彼こそ、かつて黄薬師に追放された弟子のひとり馮默風（ふう・もくふう）だったのです。

第23話

黄薬師を侮辱された馮默風が李莫愁と戦い、彼女の払子を焼きました。払子を失った李莫愁は、退散します。

その後、楊過は曲の娘から父・楊康が郭靖と黄蓉に殺されたことを聞き出します。孤児だった自分を引き取ってくれた二人が親の仇と知って悲嘆しつつ、復讐を誓います。程英は事実を確かめるように諭します。

一方、楊過のもとから姿を消した小龍女は山菜を採っていました。不思議な老人・周伯通（しゅう・はくつう）と出会います。

なぜかタケノコを採っている小龍女の前に偶然現れる周伯通。周伯通は、全真教の開祖・王重陽の義兄弟であり、弟子です。「射鵰英雄伝」では、黄薬師のもとから「九陰真経」を取り戻すため桃花島へ忍んでいたところを郭靖と出会いました。

周伯通は、洞窟に隠れ住み、縄の上で寝る小龍女に興味を示すと、彼女につきまといます。そして周伯通が寝ているとき、楊過への思いを募らせる小龍女は、凍り付いた湖上で突然血を吐いて倒れました。
そこへ絶情谷の主・公孫止（こうそん・し）が通りかかり、小龍女を館へ連れ帰って看病します。回復した小龍女は、素性を隠して柳（りゅう）と名乗ります。

タケノコを採っていたと思ったら雪山に住んでいる小龍女です。そして偶然、凍り付いた湖上を犬ぞりで通りかかる公孫止です。

第24話

回復した小龍女が谷を出ていこうとすると、公孫止が1日待つようにいいます。柳（小龍女）を愛するようになっていた公孫止は、小龍女を足止めするため、弟子の樊一翁（はん・いちおう）に命じて湖の氷を破壊させ、湖上を歩いて通れなくしました。

一翁が氷を壊していると、周伯通がやってきます。周伯通は、生活道路である湖上が歩けなくなり、村人たちが困っていることを知ると、一翁を捕らえようとします。一翁は谷へ逃げ帰り、周伯通があとを追って谷へやってきました。

谷では公孫止が小龍女に結婚を申し出ると、小龍女は楊過を忘れるため受け入れます。そんなところへやってきた周伯通は、小龍女が好きでもない男と結婚することに反対し、屋敷の備品を破壊するなどして邪魔しはじめます。

そのころ郭靖と黄蓉へ復讐しようとしている楊過は、二人が蒙古との戦いに備えて襄陽へ向かったことを知り、あとを追っていました。途中、傷ついた金輪法王に出会うと、郭靖の敵である彼を治療して助けます。

第25話

金輪法王は、傷が回復すると、楊過を味方に付けるため蒙古の第4王子・フビライのもとへ案内します。このときフビライは、宋国に対抗するため武芸家を募っており、瀟湘子（しょうしょうし）、尼摩星（じませい）、馬光佐（ば・こうさ）、尹剋西（いん・こくせい）といった達人たちが集まっていました。
彼らが食事していると、周伯通が現れ、周伯通を追って絶情谷のものたちもやってきます。周伯通は樊一翁に捕まり、連行されていきました。

なぜ周伯通が現れたのかよくわかりませんが、偶然では仕方ありません。

楊過や金輪法王たちが一翁を追って絶情谷へやってくると、彼らは客人として迎えられます。このとき絶情谷では、谷主・公孫止と柳（小龍女）の結婚という祝いごとを控えていたためです。

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