射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー あらすじ ネタバレ 第36話-第40話

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金庸の武侠小説をドラマ化した「射鵰英雄伝 レジェンド・オブ・ヒーロー」。ここでは第36話から第40話を紹介します。

前回までは、「武穆遺書」を手に入れるため皇宮に忍び込んだ郭靖は、楊康に刺されてしまいました。傷を癒やすため牛家村の曲三酒館に隠れると、郭靖を探す黄薬師がやってきます。陸冠英や程瑶迦、全真七子、欧陽鋒、梅超風なども現れ、彼らの勘違いが新たな戦いを生んでいきます。そんな中、郭靖の傷は治り、江南七怪のおかげで黄薬師の誤解は解けました。
郭靖と黄蓉は、洪七公との約束を守るため、丐幇の集会が行われる岳州へ向かいます。

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第36話

岳州にやってきた郭靖黄蓉は、先に岳州に来ていた楊康に捕らわれてしまいました。楊康は、郭靖が持っていた書画を手に入れ、「武穆遺書」が鉄掌山に隠されていることを知ります。また、郭靖と黄蓉を手土産に、欧陽鋒に弟子入りします。

そして丐幇(かいほう)の集会が開かれると、「打狗棒」を手にし、浄衣派の長老を味方に付けた楊康が幇主に就任します。郭靖と黄蓉は連行されてきていますが、口を封じられているため本当のことを言えません。そこへ趙王からの贈り物を持った裘千仞(きゅう・せんじん)が現れました。新たな幇主となった楊康は、趙王へ感謝すると、丐幇たちに南方への移住を命じます。楊康の目的は、金国にとって邪魔な丐幇たちを一掃することでした。丐幇の長老である黎生余兆興は、自らの命を絶って抗議します。

丐幇は物乞いの組織ですが、異民族である金国の支配に強く抵抗していました。広い情報網を持っているらしいのですが、楊康が金国の皇子だと知らなかったようです。

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第37話

黎生と余兆興が自害し、丐幇たちが動揺する中、捕らえられていた郭靖は、全真七子の「天罡北斗陣(てんこうほくとじん)」を思い出すと捕縛から脱出。黄蓉を解放します。

楊康の技によってしゃべれなくなっていた郭靖と黄蓉。天罡北斗陣でどうして声が出せるようになったのか、縄をほどけるのかわかりませんが、考えてはいけません。

黄蓉は解放されると、丐幇たちに洪七公が生きていることを教えます。そして楊康から「打狗棒」を奪い返すと、洪七公から伝授された打狗棒術を披露して、自分が正当な後継者であることを証明します。さらに楊康が趙王の息子・完顔康であることを明かしました。長老たちは黄蓉を洪七公の後継者と認め、形勢が不利となった楊康と裘千仞は逃げ去ります。

郭靖と黄蓉は魯有脚に丐幇のことを任せると、「武穆遺書」が隠されている鉄掌山を目指します。

一方、趙王と楊康も鉄掌山にやってきます。鉄掌山は裘千仞を領主とする盗賊の集団・鉄掌幇の本拠地です。裘千仞に面会した趙王は、今まで会っていた裘千仞が偽者だったことを知ります。

これまで登場していた裘千仞は嘘ばかり付く詐欺師でしたが、裘千仞の名を騙る双子の兄・裘千丈でした。

第38話

楊康とともに鉄掌山に来ている穆念慈は、現地に残る伝説に例え、結婚したい気持ちを打ち明けます。楊康が趙王に相談すると、趙王は二人の結婚式を認めました。「武穆遺書」が隠されている場所は鉄掌幇たちの聖地となっているため警備が厳重ですが、趙王は、結婚式で鉄掌幇の男たちを油断させ、その隙に「武穆遺書」を盗み出すつもりです。

趙王と完顔康(楊康)は血はつながっていません。楊康は宋人です。穆念慈も宋国の孤児です。趙王は自分の血統を残したいとか思わなかったのでしょうか。金国の人間は趙王以外にまったく出てこないのも気になります。

楊康と穆念慈の結婚式が行われます。趙王を暗殺する機会をうかがっていた穆念慈は、式典の最中に趙王を毒殺しようとして見抜かれ、捕らえられてしまいます。穆念慈は処刑されそうになりますが、郭靖と黄蓉が「武穆遺書」を盗むため鉄掌山に侵入したことがわかりました。趙王は、穆念慈を人質にすると、郭靖より先に「武穆遺書」を奪うように楊康に命じます。

第39話

鉄掌山にやってきた郭靖と黄蓉は、裘千仞に見つかります。裘千仞をただの詐欺師だと思っている黄蓉がからかうと、怒った裘千仞は必殺技・鉄砂掌を繰り出します。黄蓉は、命は助かったものの深手を負いました。郭靖は黄蓉を背負って逃げ出します。

二人は鉄掌山を逃げ惑ううち、財宝を盗み出そうとしている裘千仞に遭遇します。裘千仞が再び現れたことを不審に思う黄蓉は、彼が偽者であることを見抜きました。そして彼が盗もうとしている財宝の中に「武穆遺書」を見つけます。そこへ楊康が現れました。楊康が郭靖と戦っているうちに趙王たちもやってきます。趙王が穆念慈の命と引き替えに「武穆遺書」を要求すると、穆念慈は崖から身を投げます。

穆念慈が死んでしまいました。初期から登場しており好きな人物だったので残念です。

金国の兵たちが火矢を放ち、郭靖と黄蓉が火に囲まれます。そこへ白ワシのつがいがあらわれ、郭靖たちは白ワシに捕まって避難します。

このドラマでは主人公に都合のよい展開が続きますが、今回の白ワシに捕まって空を飛ぶ場面はさすがに失笑しました。

郭靖と黄蓉は趙王の火攻めから逃れますが、追っ手が迫っています。沼地にたたずむ家に逃げ込むと、ひとりの女性が住んでいました。彼女は瑛姑と名乗ります。

瑛姑は黄薬師と何やら因縁があるようです。

第40話

裘千仞の鉄砂掌を受けた黄蓉の様態はますます悪くなっていました。黄蓉を見立てた瑛姑から、段皇帝ならば治療できると聞いた郭靖と黄蓉は、段皇帝のいる桃源へやってきます。途中、段皇帝の弟子たちが立ちはだかり、難問を出してきますが、郭靖と黄蓉は知恵と絆で乗り越え、段皇帝こと一灯大師に出会います。

一灯大師は、難関を乗り越えてやってきた郭靖の黄蓉を思う気持ちを尊重し、黄蓉を治療します。黄蓉は回復しますが、一灯大師の内功は失われ、回復するまでに長い期間がかかることがわかりました。

前(第31話-第35話)
次(第41話-第45話)

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