神雕侠侶 〜天翔ける愛〜 あらすじ 第46話-第52話(最終話)

中国ドラマ

中国ドラマ「神雕侠侶 天翔ける愛」。ここでは第46話から第52話(最終話)を紹介します。

主人公・楊過の前の世代を描いた「射鵰英雄伝」から見続けてきて全104話。さすがに長かった。

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第46話

郭襄を連れてきたのは西山一窟鬼と呼ばれる集団のひとりでした。彼らは神雕侠と戦う予定です。しかし万獣山荘の男たちが現れます。万獣山荘のひとりが蒙古との戦いによって傷つき、治療には霊狐が必要でした。しかし西山一窟鬼のせいで霊狐を取り逃がしてしまい、復讐に現れたのです。

獣を使う万獣山荘の男たちの前に西山一窟鬼のものたちが苦戦していると、神雕侠こと楊過が現れました。楊過は争いを仲裁し、霊狐を捕らえてくると約束します。

楊過と郭襄が霊狐の居場所にやってくると、そこは瑛姑の隠れ家でした。霊狐は瑛姑が飼っていたのです。楊過が霊狐を譲ってもらえるよう説得していると、一灯大師の声が届きます。

楊過と郭襄が声のする方へ行くと、一灯大師と慈恩がいました。寿命が尽きようとしている慈恩は、瑛姑に未練があるといいます。

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第47話

楊過と郭襄は、一灯大師と慈恩を伴って瑛姑のもとへ行きます。

一灯大師は大理国のもと皇帝で、瑛姑はかつての皇妃でした。しかし二人の間に愛はなく、瑛姑は周伯通と不倫して子どもを授かります。ところが、生まれたばかりの子どもは、当時裘千仞を名乗っていた慈恩によって殺されました。

一灯大師と瑛姑、裘千仞の逸話は、ドラマ「射鵰英雄伝 コンドルヒーロー」でも語られました。原作では「射鵰英雄伝」と「神雕侠侶」のどちらに収められている話なのか気になります。

慈恩はかつての悪行を後悔していました。瑛姑に許しを請いますが、瑛姑の恨みは消えません。楊過が説得すると、周伯通に会わせてくれれば許すといいます。

楊過と郭襄は、周伯通の隠れ家にやってきて瑛姑に会うように説得します。周伯通は一灯大師と瑛姑に合わせる顔がないといって固辞しますが、瑛姑が子どもを産んでいたことを知って説得に応じます。

周伯通は瑛姑に再会すると、一灯大師に過去の過ちを謝罪しました。一灯大師も自分にも罪があったことを認めます。瑛姑は慈恩を許し、慈恩は亡くなります。

周伯通、一灯大師、瑛姑は三人で暮らすこととなり、楊過と郭襄は万獣山荘に霊狐を届けます。

過去のこととはいえ、愛のなかった夫婦と不倫相手、三人の同居ってなかなか複雑な関係です。
霊狐の血を少しずつ使うということで霊狐の命は無事なようです。

第48話

郭襄は、楊過との別れを惜しんでいました。楊過は、間もなく訪れる郭襄の誕生日に再会する約束をして去っていきます。

一方襄陽では、蒙古に備えて武芸家たちの頭領を決める英雄宴が開かれようとしていました。戻ってきた郭襄は、宴のために自分の誕生日が蔑ろにされそうだと知っておもしろくありません。
そんなとき、丐幇主・魯有脚が蒙古のクドゥに殺され、丐幇たちは新たな丐幇主を決める必要に迫られます。

そして郭襄の誕生日。英雄宴に集まっていた武芸家たちが、新たな丐幇主になるため武芸を競っていると、郭靖のもとに斥候から連絡が入ります。迫っていた蒙古の部隊が何者かに襲われて全滅したというのです。

丐幇主の座を巡って戦う武芸家たち。武兄弟はあっさり敗退。彼らに見せ場はないようです。

第49話

神雕侠が蒙古の部隊を全滅させ、さらに蒙古の軍営を襲って食料を焼き払ったことがわかります。

郭靖たちが神雕侠の働きを称える一方で、新たな丐幇主を決めるための武闘会が続いていました。耶律斉と丐幇のひとり何師我(か・しが)が決闘をはじめると、斉は苦戦します。
そのとき、神雕侠の使いがダルパを連れてきました。ダルパは怒りの雄叫びを上げると、何(か)を打ち倒します。何は、クドゥの変身した姿だったのです。クドゥは金輪法王を裏切ったため、ダルパは命を狙っていました。

金輪法王たちが終南山を襲撃したとき(第39話)、クドゥは窮地に陥った金輪法王を見捨てました。

クドゥは倒され、本懐を遂げたダルパは去っていきます。

クドゥのあっけない最後でした。

クドゥの死を確かめようと郭芙が近づくと、クドゥが立ち上がりました。郭芙がつかまりそうになったとき、黄薬師が現れてクドゥにとどめを刺します。
郭靖や黄蓉が黄薬師との再会を喜んでいると、黄薬師は神雕侠が近くにいることに気付きました。黄薬師に呼ばれた神雕侠こと楊過が姿を見せますが、楊過は郭靖たちに挨拶を済ますと去ってしまいます。黄薬師もあとを追いました。

その後、楊過と黄薬師は酒を飲み交わし、楊過が南海神尼について尋ねると、黄薬師は南海神尼を知りません。黄蓉の話では、黄薬師は南海神尼に技を習っているはずでした。南海神尼は、黄蓉が小龍女の失踪理由として作り出した架空の人物だったのです。

南海神尼は存在しませんでした。なかなか衝撃的な事実。

このとき、黄蓉は南海神尼について黄薬師と口裏を合わせようとしていましたが、その前に黄薬師は楊過を追って姿を消してしまいました。南海神尼が存在しないと知った楊過の身を案じた郭襄は、楊過を探しに家を飛び出します。そして金輪法王と遭遇します。

ドラマ「神雕侠侶」も残りわずか。ちょっと哀しい話です。

第50話

郭襄に会った金輪法王は、楊過の居場所を知っていると嘘をついて郭襄を蒙古の陣営へと誘います。しかし郭襄の持つ武芸の才能と純真で利発な性格を次第に気に入り、弟子に迎えます。

一方、楊過は嘉興にある父・楊康の墓前にやってきました。そこへ柯鎮悪(か・ちんあく)がやってくると、沙通天(さ・つうてん)、彭連虎(ほう・れんこ)、侯通海(こう・つうかい)が現れます。楊過が隠れて様子を見ていると、彼らは戦いはじめました。かつて食客として楊康に仕えていた沙通天たちは、柯鎮悪に復讐しようとしていたのです。

沙通天とか懐かしい。「射鵰英雄伝」ではちょくちょく出てきましたがまだ生きていたようです。

楊過は戦いを止めさせると、柯鎮悪たちから楊康の死の真相について聞き出します。

敵国・金国の皇子として育った楊康は、江南七怪たちを死に追いやり、宋国のために尽くそうとする郭靖や黄蓉の敵として暗躍していました。そして、黄蓉の鎧に付いていた欧陽鋒の毒によって死んだのです。

そして柯鎮悪は、郭襄が蒙古に捕まったようだという情報をつかんでいました。

第51話

郭襄が蒙古に捕まったという知らせを受けた黄蓉は、助けを求めるため周伯通を訪ねます。そして周伯通が育てている蜂の羽に「絶情谷」という文字が書かれていることに気付きました。周伯通は、蜂について、いつの間にかどこかからやってきたといいます。小龍女が生きていると考えた黄蓉たちは、絶情谷へ向かいます。

黄蓉は郭襄を助けるために周伯通を訪ねてきたはずなのですが、忘れてしまったのか、絶情谷へ向かいます。

金輪法王の弟子となった郭襄は、楊過と小龍女の約束の日が近いことを金輪法王に教えます。

一方、楊過は、小龍女と再会を約束した断腸崖にやってくると、彼女はすでに亡くなっていると考え、命を絶とうとします。そこへ郭襄と金輪法王がやってきます。郭襄は楊過を止めようとしますが、楊過は崖から身を投げました。郭襄もあとを追います。

楊過と郭襄は、湖に落ちました。楊過は郭襄を助けて陸に上がると、雕(大きなワシ)が現れて郭襄を崖の上に戻します。

雕は何回か登場していますが、郭靖と黄蓉が飼っているものです。「射鵰英雄伝」から登場しているのですが、人が乗れるぐらい巨大化しています。

断腸崖に黄蓉、周伯通、一灯大師、瑛姑、陸無双程英がやってきました。黄薬師も現れます。そこへ雕に乗った郭襄が戻ってくると、黄蓉たちは金輪法王の動きを止め、郭襄を残して谷底へ楊過を探しに向かいます。しかし楊過は見つかりません。黄蓉たちが戻ってくると、金輪法王が郭襄を連れ去ったあとでした。

金輪法王を動けなくしたとはいえ、二人きりにされた郭襄は結局さらわれました。黄蓉は誰か一緒に残してあげればよかったのに。

楊過は、郭襄と別れたあと、湖にもぐり、どこかへ通じる穴を見つけていました。そして穴を抜けると、断崖に囲まれた地で小龍女と再会します。

第52話(最終話)

16年前、小龍女は、毒に冒され残り少ない命となっていました。楊過が自分のあとを追って自害することを避けるため、姿を消しました。16年という長い年月の間に、楊過は自分への未練を断ち切り、新たな人生を歩むだろうと考えたのです。
そして断腸崖から身を投げ、気付くと底の穴を抜けて今の場所へやってきました。その後、蜂を育て、蜂蜜と湖の魚によって毒が中和されたといいます。

蜂蜜と魚で情花の毒は治療されたらしいです。なんか釈然としません。

しかし楊過は小龍女を探し求め、ついに再会しました。

小龍女は断崖に阻まれ外界へ出ることができませんでした。16年経っても約束の場所に行くことはできなかったことになるので、楊過が探しに来なければ永遠に会えなかったでしょう。

一方、黄蓉たちが襄陽へ戻ってくると、蒙古による総攻撃がはじまりました。
人質となった郭襄は多くの兵士に囲まれ、柱に縛り付けられて焼き殺されようとしています。しかし郭靖は、郭襄ひとりのために襄陽を明け渡すことはできません。
郭襄の縛り付けられた柱に火が付けられたとき、神雕に乗った楊過と小龍女が現れます。楊過は金輪法王を破って郭襄を救い、蒙古軍と英雄たちとの戦いがはじまりました。
楊過が投げた槍が蒙古の可汗(ハーン)に突き刺さると、蒙古の兵たちは戦意を喪失して逃げ去ります。

襄陽を守った楊過たちは洪七公の墓前に戦功を報告します。五絶と呼ばれた武芸の達人で生きているものは今となっては「東邪」黄薬師、「南帝」一灯大師のみとなりました。
新たな五絶を設けることになり、「東邪」黄薬師は変わらず、皇位を退いて出家した一灯大師は「南帝」から「南僧」へと改めます。
「大侠」と呼ばれている郭靖が「北丐」洪七公のあとを継いで「北侠」、「老頑童」と呼ばれている周伯通が「中神通」王重陽のあとを継いで「中頑童」となりました。
「西毒」欧陽鋒の養子だった楊過は「西狂」の名をもらいます。

そして、楊過と小龍女は神雕に乗ってどこかへ去って行きます。

(神雕侠侶・完)

前:第41話-第45話

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第46話-第52話(最終話)

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