映画「ホビット」の登場人物

ホビットロードオブザリング

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写真出典:IMDb

映画「ホビット」3部作に登場する人物を紹介します。

メインキャスト

ビルボ・バギンズ

演:マーティン・フリーマン

ホビット族の青年。

ホビットは、1メートルほどの小柄な種族で、100歳程度まで生きるといわれています。俊敏で、音を立てずに歩くことができます。

ビルボはホビット庄で平穏な生活を送っていましたが、忍びの者としてドワーフたちの冒険に加わります。
旅の途中、「一つの指輪」を入手したことが「ロード・オブ・ザ・リング」につながります。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」は「ホビット」3部作の直後からはじまりますが、ビルボは「一つの指輪」をフロドに託して旅立ちます。

演:老年期 イアン・ホルム

ガンダルフ

演:イアン・マッケラン

魔法使い(イスタリ)のひとり。灰色のガンダルフ。

イスタリは、創造主から使わされた特別な存在で、人間ではありません。世界には5人のイスタリがいると伝わっています。白色のサルマン、灰色のガンダルフ、茶色のラダガストと名前のわからない(ガンダルフいわく忘れてしまったそうです)青色の魔法使い二人です。

ビルボの一族と馴染みがあり、はなれ山へ向うトーリンにビルボを推挙しました。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場。

トーリン・オーケンシールド

演:リチャード・アーミティッジ

ドワーフ族。

ドワーフは、小柄ながら頑強な肉体を持つ種族で、鉱石の採掘と加工が得意です。ホビットよりは大きく、250歳程度まで生きるいわれています。

ゲームや漫画でドワーフやエルフ、ゴブリンといった種族は日本でも広く知られるようになりました。彼らはもともとはヨーロッパに伝わる妖精や妖怪の類です。
たとえば「白雪姫」に登場する7人の小人は、ドワーフです。
ドワーフといえば高度な建築技術を持つ一方で屈強な戦士。エルフは魔法を使い、高貴で美しい容姿をしている。ゴブリンは醜悪で凶暴な種族といったイメージは、トールキンの「ホビットの冒険」「指輪物語」で作られたイメージといえます。

トーリンは、ドワーフの王国「エレボール」を統治していた王族の生き残りです。ビルボガンダルフ、12人のドワーフの仲間たちとともに王国を復興するための冒険に出発します。

かつて樫の木(オーク)を盾(シールド)にしてアゾグに勝利しました。そのためオーケンシールドと呼ばれます。

バーリン

演:ケン・ストット

ドワーフ族。
ドワーリンの兄。オイングローインの従兄弟。
トーリンの良き助言者。

のちに大坑道モリアの領主となり、映画「ロード・オブ・ザ・リング」でも名前が登場します。

ドワーリン

演:グレアム・マクタヴィッシュ

ドワーフ族。
バーリンの弟。オイングローインの従兄弟。
トーリンに忠誠を誓う戦士。

フィーリ

演:ディーン・オゴーマン

ドワーフ族。
キーリの兄。トーリンの甥。
投げナイフの達人。

キーリ

演:エイダン・ターナー

ドワーフ族。
フィーリの弟。トーリンの甥。
弓の達人。
エルフのタウリエルに命を救われ、恋に落ちます。

オイン

演:ジョン・カレン

ドワーフ族。
グローインの兄。バーリンドワーリンの従兄弟。
医務係。
耳が遠いため補聴器を使っています。

グローイン

演:ピーター・ハンブルトン

ドワーフ族。
オインの弟。バーリンドワーリンの従兄弟。
勇敢な戦士。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場し、息子のギムリは種族の代表としてフロドの冒険に従います。

ドーリ

演:マーク・ハドロウ

ドワーフ族。
ノーリオーリの兄。

ノーリ

演:ジェド・ブロフィー

ドワーフ族。
ドーリの弟、オーリの兄。
星型の髪形が特徴。

オーリ

演:アダム・ブラウン

ドワーフ族。
ドーリノーリの弟。
旅の記録を日記に付けています。

ボンブール

演:スティーヴン・ハンター

ドワーフ族。
ボフールの兄。ビフールの従兄弟。
調理師で、丸々と太っています。

ボフール

演:ジェームズ・ネスビット

ドワーフ族。
ボンブールの弟。ビフールの従兄弟。
音楽の才能があります。

ビフール

演:ウィリアム・キルシャー

ドワーフ族。
ボンブールボフールの従兄弟。
過去の戦いで負傷し、頭に斧が刺さったままになっています。

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サブキャスト

フロド・バギンズ

演:イライジャ・ウッド

ホビット庄の青年。ビルボの養子。のちに「一つの指輪」をビルボから譲り受け、冥王サウロンを滅ぼすための冒険に出ます。
原作には未登場。
映画「ロード・オブ・ザ・リング」の主人公。

スロール

演:ジェフリー・トーマス

ドワーフ族の王国エレボールの先々代王。トーリンの祖父。
偉大な王でしたが、「竜の病」に冒され、莫大な財宝に溺れます。
オーク族との戦いでアゾグに討ち取られました。

小説「指輪物語 追補編」の登場人物であり、原作には名前のみ登場します。

スライン2世

ドワーフ族の王国エレボールの先代王。トーリンの父。
スロールアゾグに殺されたことで、悲嘆に暮れ行方不明となっています。
劇場公開版では回想シーンに登場しますが、「竜に奪われた王国」のエクステンデッド・エディションでは、ガンダルフと出会うシーンが追加されています。

小説「指輪物語 追補編」の登場人物で、原作には名前のみ登場します。

ダイン

演:ビリー・コノリー

ドワーフ族
くろがね連山の領主。トーリンの又従兄弟。
「五軍の合戦」では、トーリンを救援するため駆けつけます。

エルロンド

演:ヒューゴ・ウィーヴィング

エルフ族。裂け谷の領主。
かつて冥王サウロンとエルフたちが戦ったとき、破れたエルフたちが避難した場所が「裂け谷」です。

エルフは、優れた精神と身体能力を持つ種族で、寿命で死ぬことはありません。

トーリンたちが谷を訪れると、秘密の地図を解読し、助言を与えました。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場し、最も力のあるエルフの1人として、「白の会議」に出席します。

ガラドリエル

演:ケイト・ブランシェット

エルフの王国ロスローリエンの奥方。

原作には未登場ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場し、最も力のあるエルフの1人として、「白の会議」に出席します。。

スランドゥイル

演:リー・ペイス

闇の森のエルフの王。レゴラスの父。
ドワーフの王国エレボールがスマウグに襲撃されたとき、ドワーフを見放しました。そのためドワーフたちから憎まれています。
エレボールの財宝の中に眠る「ラスガレンの白い首飾り」の所有権を主張し、エレボールを奪還したトーリンたちと対立します。

レゴラス

演:オーランド・ブルーム

闇の森のエルフ。スランドゥイルの息子。

原作には未登場ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場し、種族の代表としてフロドの冒険に加わります。

オーランド・ブルームは映画「ロード・オブ・ザ・リング」で人気を博し、その後も多くの映画に出演しています。2019年に配信されたAmazonプライムのオリジナルドラマ「カーニバル・ロウ」では、ドラマとしては初主演ということで話題になりました。
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タウリエル

演:エヴァンジェリン・リリー

闇の森のエルフ。
ドワーフのキーリを愛するようになります。

原作には未登場。

バルド

演:ルーク・エヴァンス

湖の町エスガロスの船頭。
エスガロスに辿り着いたトーリンたちを密入国させます。
スマウグに滅ぼされた谷間の国デイルの領主ギリオンの末裔。
スマウグの恐ろしさをよく知っているバルドは、スマウグに立ち向かおうとするトーリンたちに否定的です。

エスガロスの統領

演:スティーヴン・フライ

湖の町エスガロスの領主。
エレボール奪還の際には財産を分かち合うというトーリンの提案を受け入れ、一行に協力します。

アルフリド

演:ライアン・ゲイジ

湖の町エスガロスの役人。
映画オリジナルの登場人物。

サルマン

演:クリストファー・リー

魔法使い(イスタリ)のひとり。白の魔法使い。
闇の勢力の復活には懐疑的で、ガンダルフの忠告を受け付けません。

原作には未登場ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場し、「白の会議」を主宰します。

ラダガスト

演:シルヴェスター・マッコイ

魔法使い(イスタリ)のひとり。茶の魔法使い。
ガンダルフに闇の勢力の復活を警告します。

原作には名前のみ登場します。

闇の勢力

アゾグ

演:マヌー・ベネット

オーク族を統べる穢れの王。

オークは、闇の力により邪悪な存在へと生まれ変わったエルフ族です。

かつて、王国を失って放浪するドワーフと争い、トーリンの祖父スロールを殺害しました。このときトーリンに敗れ、死んだと思われていましたが、エレボールの復興を目指すトーリンたちの前に現れます。

小説「指輪物語 追補編」に登場しますが、原作には未登場。

ボルグ

演:ジョン・チュイ

アゾグの息子。

大ゴブリン

演:バリー・ハンフリーズ

霧ふり山脈のゴブリンの首領。
賞金がかかっていたトーリンたちを捕らえ、アゾグに伝えますが、その後ガンダルフと戦って破れます。

死人遣い

演:ベネディクト・カンバーバッチ

ドル・グルドゥアに潜むと噂される存在。正体は「一つの指輪」の創造主である冥王サウロン。3000年近く前に倒されたと思われていましたが、少しずつ力を取り戻し、闇の勢力の再興を進めています。

原作には名前のみの登場。映画「ロード・オブ・ザ・リング」では最大の敵として登場します。

ナズグル

幽鬼。
もとは人間の王ですが、サウロンの魔力に魅せられ、下僕となった9人の騎士。首領はアングマールの魔王と呼ばれます。

原作には未登場ですが、映画「ロード・オブ・ザ・リング」に登場します。

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その他

ウィリアム/トム/バート

ウィリアム:ピーター・ハンブルトン
トム:ウィリアム・キルシャー
バート:マーク・ハドロウ

トロルの三人組。トーリンたちを見つけて襲いかかりましたが、陽の光を浴びて石化しました。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」では、石化した姿で登場します。

ゴラム

演:アンディ・サーキス

霧ふり山脈の地下洞窟に住む怪物。「一つの指輪」を所有しており、洞窟に迷い込んできたビルボと遭遇。ビルボに指輪を奪われると、以後、指輪を探してさまよい続けます。

映画「ロード・オブ・ザ・リング」にも登場します。

ビヨルン

演:ミカエル・パーシュブラント

闇の森の入り口に住む獣人。巨大な熊に変身することができます。
オークを激しく憎んでいるため、トーリンたちに協力します。

スマウグ

声:ベネディクト・カンバーバッチ

邪悪な巨竜。
かつてはなれ山を襲撃すると、ふもとの国デイルとドワーフの王国エレボールを滅ぼし、財宝を略奪しました。その後、はなれ山の財宝に埋もれ眠っていましたが、ビルボたちが現れたことで目を覚まします。

身体は硬い鱗で覆われており、通常の武器でスマウグを倒すことはできません。ドワーフたちが作った黒い矢だけが傷をつけることができます。かつてデイルを守ろうとしたギリオン(バルドの先祖)の放った黒い矢が鱗の1枚をはがしました。そこが弱点になっています。

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-第7話「目」
-第8話「合金」

シーズン2

-シーズン2全あらすじ
-第1話「空の下なるエルフの王たち」
-第2話「見慣れぬ星座を眺める地」
-第3話「大鷲と王錫」
-第4話「最も古き者」
-第5話「岩の館」
-第6話「彼はどこだ」
-第7話「死すべき定め」
-第8話「影と炎」

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