映画「ロード・オブ・ザ・リング（指輪物語）」3部作に登場する人物を紹介します。
旅の仲間
フロド・バギンズ
演：イライジャ・ウッド
ホビット庄（シャイア）に住むホビット族の青年。ビルボ・バギンズの養子。
ビルボの111歳の誕生日。フロドはビルボから指輪を譲り受けました。彼らは知りませんでしたが、その指輪こそ、冥王サウロンが求める「一つの指輪」でした。
サウロンを倒すには、一つの指輪を破壊する必要があります。しかし指輪は滅びの山の炎でしか破壊できません。
ホビット族は大人でも1メートルほどの小柄な種族で、100歳程度まで生きるといわれています。足の裏には毛が生えており、俊敏で、音を立てずに歩くことができます。
サム
演：ショーン・アスティン
ホビット族。本名はサムワイズ・ギャムジー。
バギンズ家に仕える庭師で、フロドの親友。
メリー
演：ドミニク・モナハン
ホビット族。本名はメリアドク・ブランディバック。フロドの親戚。
ピピン
演：ビリー・ボイド
ホビット族。本名はペレグリン・トゥック。フロドの親戚。
いたずら好きでトラブルメーカー。
ガンダルフ
演：イアン・マッケラン
「灰色のガンダルフ」と呼ばれる魔法使い（イスタリ）で、「旅の仲間」の指導者的存在。バルログとの戦いを経て「白のガンダルフ」へと成長します。
「イスタリ」は、創造主から使わされた特別な存在で、人間ではありません。世界には5人のイスタリがいると伝わっています。
映画「ホビット」では、ドワーフたちを支援するためホビットのビルボ・バギンズを頼りました。以来、ホビットたちと交流しています。
アラゴルン
演：ヴィゴ・モーテンセン
「旅の仲間」のリーダー的存在。
人間としては強靭な体躯と長寿を誇るドゥーネダイン族。「ストライダー（馳夫）」と呼ばれ、長い間放浪生活を送っていましたが、冥王サウロンを倒すため旅の仲間に加わります。
遥か昔、冥王サウロンを倒したものの指輪の誘惑に負けた人間の王イシルドゥア（ドラマ「力の指輪」ではイシルドゥル）の末裔。
ボロミア
演：ショーン・ビーン
人間の王国ゴンドールの執政デネソールの長男。ファラミアの兄。
人間の代表の1人として旅の仲間に加わります。
レゴラス
演：オーランド・ブルーム
闇の森にあるエルフの王国の王子。スランドゥイルの息子。弓の名手。
エルフの代表として旅の仲間に加わります。
映画「ホビット」にも登場します。
ギムリ
演：ジョン・リス＝デイヴィス
ドワーフ族の戦士。
ドワーフの代表として旅の仲間に加わります。
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エルフ
エルロンド
演：ヒューゴ・ウィーヴィング
霧ふり山脈にある裂け谷の領主で、「最後の憩い」館に住んでいます。
かつて冥王サウロンとエルフたちが戦ったとき、破れたエルフたちが避難した場所が「裂け谷」です。
映画「ホビット」、ドラマ「力の指輪」にも登場。ドラマ版のエルロンドはこちら。
アルウェン
演：リヴ・タイラー
エルロンドの娘。
アラゴルンを愛しており、父親の反対を押し切って、人間のアラゴルンと生きることを選びます。
ガラドリエル
演：ケイト・ブランシェット
エルフの王国ロスローリエンの奥方。最も力のあるエルフの1人として伝わります。
映画「ホビット」、ドラマ「力の指輪」にも登場。ドラマ版のガラドリエルはこちら。
ケレボルン
演：マートン・チョーカシュ
ガラドリエルの夫。
ハルディア
演：グレイグ・パーカー
ロスローリエンを警備しているエルフ。
人間
セオデン王
演：バーナード・ヒル
人間の王国ローハンの王。ローハンは騎馬民族が建てた国です。
エオメル
演：カール・アーバン
人間の王国ローハンの王セオデンの甥。エオウィンの兄。
エオウィン
演：ミランダ・オットー
エオメルの妹。
グリマ
演：スティーヴン・ユア
ローハン王セオデンの顧問ですが、「蛇の舌」と呼ばれ、サルマンに内通しています。
デネソール
演：ジョン・ノーブル
人間の王国ゴンドールの執政官。国王ではありません。
ボロミアとファラミアの父。
ゴンドールはサウロンが支配するモルドールに攻撃されており、陥落寸前です。
ファラミア
闇の勢力
サルマン
演：クリストファー・リー
「白のサルマン」と呼ばれる魔法使い。ガンダルフ同様、創造主に使わされたイスタリで、アイゼンガルドを拠点に活動していましたが、闇の勢力に堕落しました。
映画「ホビット」にも登場。
ナズグル
「黒の乗手」とも呼ばれるサウロンの配下。もともとは人間の王や妖術師でした。かつてエルフには3つの指輪、ドワーフには7つの指輪、人間には9つの指輪が与えられました。エルフとドワーフは無事でしたが、9人の人間は堕落し、サウロンに支配されてナズグルと化しました。一つの指輪を探しています。
アングマールの魔王
ナズグルの首領。
もともとは、かつて存在したアルノール国を滅ぼしたアングマール国の王。
フェルビースト
ナズグルが騎乗する空飛ぶ怪物。
バルログ
冥王モルゴス配下の悪鬼。霧ふり山脈の地下深くで眠りについていましたが、ミスリルを求めるドワーフたちが目覚めさせてしまいました。目覚めたバルログは、霧ふり山脈にあったドワーフの王国カザド＝ドゥムを滅ぼしました。
モリアを通過しようとするフロドたちの前に立ちはだかります。
オーク
闇の勢力に仕える怪物。本来、日光を嫌いますが、サウロンによって強化されたウルク＝ハイは、より強力、凶悪になり、日光の下でも活動できます。
かつて冥王モルゴスによって捕らわれ、堕落したエルフが起源といわれています。
ワーグ
巨大なハイエナのような体躯を持つ獣。オークが騎乗します。
トロル
巨大で怪力を持つ怪物。日の光を浴びると石化します。
サウロンによって強化されたオログ＝ハイは、鎧兜で武装し、日光の下でも活動できます。
シェロブ
モルドールの峠に生息する巨大なクモ。
サウロン
冥王。
もともとは創造主が作り出した精霊。エルフをだまして19個の指輪を作らせ、それらを支配する一つの指輪を作りました。一つの指輪を奪われて肉体を失い、鎧姿や目として登場します。
映画「ホビット」では、死人遣いとして登場。
その他
ゴラム
演：アンディ・サーキス
霧ふり山脈の地下洞窟に住む怪物。「ゴクリ」とも呼ばれます。
もともとはホビットの一氏族ストゥア族で、スメアゴルという名前でした。「一つの指輪」を手に入れ、醜い容姿へと変貌します。
ビルボ・バギンズに指輪を奪われたあと（映画「ホビット」）、指輪を探してさまよい続けています。
・スメアゴル
デアゴル
演：トーマス・ロビンズ
スメアゴル（ゴラム）の友人。スメアゴルと川で釣りをしているとき、偶然に一つの指輪を発見。スメアゴルに殺され、指輪を奪われました。
木の髭
ファンゴルンの森に住むエント族の長老。
エント族は「木の牧人」と呼ばれ、森を守護する種族です。
ビルボ・バギンズ
演：イアン・ホルム
ホビット族。かつて忍びの者としてドワーフたちの冒険に加わり、旅の途中で「一つの指輪」を手に入れました（映画「ホビット」）。
ドワーフたちとの冒険からおよそ60年。111歳の誕生日に、指輪を養子のフロドに託して旅立ちます。
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シーズン1
-シーズン1 全あらすじ
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-第2話「漂流」
-第3話「アダル」
-第4話「大きな波」
-第5話「分岐点」
-第6話「奈落」
-第7話「目」
-第8話「合金」
「ロード・オブ・ザ・リング」関連記事
-第1部のあらすじ
-第2部のあらすじ
-第3部のあらすじ
-登場人物
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-第一部のあらすじ
-第二部のあらすじ
-第三部のあらすじ
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