Amazonで配信されている中国ドラマ「射鵰英雄伝(しゃちょうえいゆうでん) レジェンド・オブ・ヒーロー」。ここでは第11話から第15話を紹介します。
これまで、蒙古から中原へとやってきた郭靖は、物乞いの姿をした少年が、実は可憐な少女・黄蓉であることを知ります。そして穆易と名を変えた楊鉄心とその養女・穆念慈、金国の皇子として育てられた楊康と出会いました。穆易は最愛の妻・包惜弱と再会しますが、非業の死を遂げ、楊康は自分が金国・趙王の息子ではないことを知ります。
一方、江南七怪と丘処機は、それぞれ郭靖と楊康を弟子として育て、成長した二人を戦わせることでお互いの力を証明しようとしていました。しかし傲慢に育った楊康に比べ、郭靖は温厚で誠実でした。丘処機は、江南七怪の育て方を称え、負けを認めます。
そして・・・・・・
第11話 あらすじ
黄蓉(こう・よう)を愛するようになっていた郭靖(かく・せい)は、穆念慈(ぼく・ねんじ)との縁談を断りました。しかし黄蓉は悪名高い「東邪(とうじゃ)」こと黄薬師(こう・やくし)の娘です。江南七怪たちは心配し、首領・柯鎮悪(か・ちんあく)は郭靖を改心させるため部屋に閉じ込めました。しかし黄蓉の機転によって脱出。江南七怪たちは、自分たちが黄蓉に騙されたと知って彼女への不信感を強めますが、黄蓉の郭靖に対する思いが真実であると考えるようになります。
その後郭靖と黄蓉が郭靖の父の仇・段天徳(だん・てんとく)を討つため臨安へ向かうと、途中、食通の老人に出会います。彼こそ「北丐(ほっかい)」と呼ばれる武芸者・洪七公(こう・しちこう)でした。
そのころ、出生の秘密を知って自暴自棄になり、道に倒れていた楊康は、穆念慈に救われます。
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第12話 あらすじ
穆念慈(ぼく・ねんじ)に救われた楊康(よう・こう)は、二人で首都・燕京(現在の北京)を出て牛家村へ移り、宋人として生きていくことを考えます。しかし趙王が迎えに現れます。実の息子として育ててきたという趙王の言葉を聞くと、楊康は考えを改めました。穆念慈が楊康の心変わりを責めると、楊康は、宋を守るためには燕京にとどまり、完顔洪烈よりも先に武穆遺書(ぶぼくいしょ)を手に入れる必要があるといいます。穆念慈は楊康の言葉を信じ、先に牛家村へ向かいます。
一方、郭靖(かく・せい)と黄蓉(こう・よう)は、洪七公(こう・しちこう)から武芸を伝授されます。
第13話 あらすじ
武芸の修行をしていた黄蓉(こう・よう)が行方不明になりました。彼女と結婚して自分のものにしようとする欧陽克(おうよう・こく)に誘拐されたのです。黄蓉の残した足取りを追って郭靖(かく・せい)と洪七公(こう・しちこう)が救出に向かうと、欧陽克が立ちはだかります。しかし郭靖は洪七公の指導によって腕を上げており、郭靖に破れた欧陽克は引き下がります。
その後、黄蓉は街で穆念慈(ぼく・ねんじ)に再会します。黄蓉は、穆念慈が郭靖と結婚するために彼を追ってきたと考え、敵対心を抱きますが、彼女にその意志がないと知って親交を結びます。
そして穆念慈は、街にある金の役所に楊康(よう・こう)が来ていることを知りました。彼に会って目的を聞くと、武穆遺書(ぶぼくいしょ)を見つけるため臨安へ向かうといいます。穆念慈は、任務が終了したら牛家村へ行くという楊康の言葉を信じます。
実はこのとき、蒙古と宋国が同盟を結ぼうとしていました。そのことを事前に察知した趙王は、蒙古の使節を暗殺するため、楊康を臨安へ向かわせたのです。
第14話 あらすじ
臨安を目指す郭靖(かく・せい)と黄蓉(こう・よう)は、陸乗風(りく・じょうふう)と出会い、彼の邸宅・帰雲荘へ招かれます。帰雲荘は建物の配置が迷路のようになっている上、陸乗風は書道や詩歌のみならず、武芸に通じていました。黄蓉は彼の正体を怪しみますが、何者なのかわかりません。
その夜。陸乗風の息子・冠英(かんえい)は義賊を率い、臨安へ向かう楊康(よう・こう)を捕らえてきます。
楊康が牢に監禁されると、彼のあとを追っていた穆念慈(ぼく・ねんじ)が救出に現れました。楊康は、廃廟に潜んでいる梅超風(ばい・ちょうふう)に助けを求めるように依頼します。
第15話 あらすじ
穆念慈(ぼく・ねんじ)が梅超風(ばい・ちょうふう)の潜んでいるという廃廟へ来て伝言を残すと、欧陽克(おうよう・こく)と部下たちが現れました。梅超風が持っている武芸書「九陰真経」を奪いに来たのです。
その後、梅超風が戻ってきますが、欧陽克の毒蛇を操る術の前に苦戦します。すると誰かが欧陽克の術を邪魔して毒蛇を追い払い、欧陽克たちは退散します。
一方、帰雲荘には、穆念慈からの伝言を読んだ梅超風が、楊康を助けるため脅迫状を送ってきました。梅超風の襲撃に備える帰雲荘に、名高い武芸者・裘千仞(きゅう・せんじん)がやってきます。さらには嘉興の酔仙楼を目指していた江南七怪の面々もやってきて、梅超風を迎え撃つ準備をします。すると裘千仞は、楊康を金国へ返し、金国と友好関係を結ぶことが宋国のためであると言い出しました。
裘千仞は趙王の使いだったのです。郭靖(かく・せい)が戦うと、伝え聞くほど強くありません。彼は裘千仞の名を騙る偽物でした。
そこへ梅超風が現れました。ここで帰雲荘の主・陸乗風(りく・じょうふう)と梅超風は、かつて黄薬師(こう・やくし)のもとで学んだ兄弟弟子だったことがわかります。二人が黄薬師の弟子と知った裘千仞の偽物は、黄薬師が殺されたことを明かします。
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「神雕侠侶」 あらすじ
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