Netflix(ネットフリックス)ドラマ「ウィッチャー」シーズン1第7話を紹介します。
今回、第1話と話がリンクします。裏で何が起きていたのか。別の角度からシントラ陥落を見ることができて興味深いです。
ウィッチャー シーズン1第7話 あらすじ
タイトル:崩壊の前に(原題:Before a Fall)
原案:短編集「Sword of Destiny」内「Something More」(2019年12月現在日本語版未刊)
配信日:2019年12月20日
放送時間:47分
シントラにニルフガードが迫り、ゲラルトはシリラを救出に向かいます。
イェネファーはアレツザに呼ばれ、ニルフガードの侵攻に対処するための会議に出席します。
シリラはスケリッジ諸島に向かいます。
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ウィッチャー シーズン1第7話 ネタバレ
シントラ
1263年
シントラの南方にあるアメル峠でニルフガード軍を見たゲラルトは、シントラに危険が迫っていることを知り、「驚きの法」で約束された子を守るためシントラへ向かいます。しかしキャランセ女王はゲラルトを捕らえて投獄しました。キャランセにとってシリラは唯一の肉親であり、唯一の後継者です。のこのこやってきたウィッチャーに、「わかりました」といってシリラを渡すわけにはいきません。
その後シントラはニルフガードに攻撃されます。キャランセ女王はゲラルトを地下牢から解放し、シリラをゆだねようとしますが、ゲラルトはすでに脱獄していました。
シリラはマウスサックによって逃がされ、キャランセ女王は自害します(シーズン1第1話)。
ゲラルトはシリラを見つけることができないまま、王宮をあとにします。
アレツザ
イェネファーはニルフガード領となっているナザイルへやってくると、遺跡の研究にあたっているイストレッドを訪ねます。そして彼とヨリを戻そうとしますが、拒絶されます。
イェネファーを愛していたイストレッドは、彼女に会うため、エイダーンへ行くための手段を何度も講じたといいます。しかし希望は叶いませんでした。毎回イェネファーが拒否したからです。イストレッドは、イェネファーは彼よりも権力を選んだといって立ち去ります。二人はそれぞれ違う生き方を選んだのです。
その後、イェネファーの前にヴィルゲフォルツが現れると、ティサイアが呼んでいるといってアレツザへ誘います。
アレツザの魔術師たちにとって、シントラに侵攻するニルフガードへの対処が急務となっていました。会議が開かれ、ストレゴボルやアートリウスが中立・非干渉を唱えると、ティサイアとヴィルゲフォルツはニルフガードとの抗戦を主張します。
そこへフリンギラが到着すると、魔法協会の中立を要請しました。
トリス・メリゴールドがニルフガードの魔術師に対する処遇や、魔法協会が禁じてきた悪魔信仰や降霊術、火の魔法の使用を非難します。フリンギラはすかさず、ニルフガードによる新しい秩序を主張してトリスの意見を否定します。
魔術師たちによる投票が行われ、魔法協会は中立を決定しました。
しかしティサイアやヴィルゲフォルツは密かにニルフガードとの抗戦を決意。ティサイアは、関心を示さないイェネファーを説得します。
シントラ付近
ダーラと別れて一人となったシリラは、スケリッジ諸島を目指します。途中、王都で仲の良かった少年たちに再会しますが、彼らはシリラを捕まえようとしてきました。懸賞金のかかっているシリラを捕まえ、ニルフガードに差し出すつもりです。シリラは少年たちを友人と考えていましたが、彼らはシリラが王族だから親しく振る舞っていただけでした。少年たちが攻撃してくると、シリラは「古の力」を発動します。
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関連情報
ここで紹介したエピソードのほかの配信回などは以下から参照できます。
以下ではドラマ「ウィッチャー」に登場する人物を紹介します。
以下ではドラマ「ウィッチャー」の世界地図を紹介します。
以下ではドラマ「ウィッチャー」のエピソードを年表形式にして時系列順に紹介します。
ウィッチャーを見る
ドラマ「ウィッチャー」は、Netflixで視聴できます。2019年12月現在、シーズン1が配信されています。
ウィッチャーの原作を読む
「ウィッチャー」はポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによって描かれたファンタジー小説です。2019年12月現在、長編5編のほか、いくつかの短編が発表されています。
日本国内では、長編が早川書房より刊行されています。
ウィッチャーのゲームをプレイする
ゲーム版のウィッチャーは1、2がPC版で発売され、3作目の「ウィッチャー3」がPlaystation4およびNintendo Switchで発売されています。ただしCEROレーティングはZ(18歳以上推奨)が指定されているので注意が必要です。
おすすめドラマ
Netflixドラマ「ウィッチャー」を楽しめる方には次のドラマもおすすめです。
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