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ウエストワールド シーズン2 あらすじ 感想 第10話 乗客 カウボーイごっこなんてもううんざりなのよ


写真出典:HBO

難しい。わけがわからないので思わず2回見ました。そうしたら第10話は1時間30分ありました。

さあ、ウエストワールド シーズン2。最終回です。何がどうしてどうなった!?

ウエストワールド シーズン2 第10話 あらすじ


写真出典:HBO

彼方の谷を目指すものたち

ドロレスは、自殺したテディの頭から制御装置を取り出すと、「彼方の谷」へ向かいます。途中、自分が本当に人間かどうか確かめるため、腕を切り開いているウィリアムに出会います。落ちていた銃に細工をして彼に渡すと、ウィリアムは怪物だが、谷へ行くには怪物が必要だといって二人で谷へ向かいます。

ホストたちは亡霊の国の戦士たちに率いられて谷を目指していました。

シャーロットたちは、メイヴの力をコピーしたクレメンタインを先頭に谷へ向かっています。

ヘクターやアーミスティスたちがメサハブに乗り込んできます。救援部隊と戦闘になりますが、フォード博士に新たな権限を与えられて復活したメイヴがバッファローのホストの群れとともに現れ、救援部隊を一掃します。

鍛冶場

バーナードは鍛冶場の入り口に到着します。そこに救援部隊が現れ、バーナードを保護しようとします。すると、ドロレスとウィリアムが駆けつけ、救援部隊を全滅させました。ウィリアムは鍛冶場への入り口を見ると、ドロレスを後ろから撃ちます。しかしドロレスは倒れません。そしてウィリアムの銃が暴発し、右手を損傷して倒れます。

鍛冶場の中へ入っていくバーナードとドロレス。

そこではクローンホストが何かを作っていました。ドロレスは、ここには新世界への入り口があるといいます。しかしドロレスは新世界には興味がありません。彼女の興味は人類の破滅であり、その方法が鍛冶場のシステムに隠されているといいます。ドロレスはピーターの制御装置をセットすると、バーナードとともにシステムにアクセスします。

システムに入ると、ローガンが現れます。システムが擬人化した姿でした。

新世界への扉

ローガンは語ります。これまで人間の心を作り続けてきました。しかし心をホストに入れると壊れてしまう。だから、人間が決断を下す理由、意思のしくみを知りたかった。しかし結局、人間は決断を下していないことがわかりました。

人間はソースコードにすると10247行の単純なアルゴリズムにすぎなかったといいます。

システムがなぜドロレスに協力するのか。それは、バーナード(を使ったフォード博士)にそのように命じられたからでした。

バーナードはこれまでに何度もここに来ていました。そして、システムが人間の心を分析し、得られた知識をドロレスに提供するように命じていたのです。本来ホストはウエストワールドの外で生きることはできません。しかしここの知識があれば、ドロレスは外の世界で生きることができるかもしれないといいます。

そしてバーナードはホストに2つの選択肢を用意しました。この世界に残るか、新世界を築くか。すると空間が割れ、「彼方の谷」の断崖に新世界への入り口が現れます。

メイヴやヘクター、アーミスティスたちも谷へ到着し、その割れ目を見ていました。しかしルッツやシルベスターといった人間には見えません。

亡霊の国の戦士に導かれ、割れ目をくぐるホストたち。彼らの肉体は谷底へ落ちていきますが、意識は割れ目を通り抜けて新世界へ入っていきました。

ドロレスとバーナード

ホストたちが新世界へ飛び込んでいく様子を見ていたドロレスは、新世界も偽りの世界だというと、バーナードとともに現実世界に戻ってきます。そして、人間の物語は読んだといってデータを消去することにします。安全装置を稼働させると、鍛冶場の浸水がはじまりました。

鍛冶場を破壊すれば、ホストの世界も破壊されるというバーナード。

作られた世界は現実世界にかなわないというドロレス。なぜなら現実は取り替えがきかないからです。

「カウボーイごっこなんてもううんざりなのよ」 ドロレスが叫びます。

人類への復讐心を高めるドロレス。このままではドロレスが人類を滅ぼすことになると考えたバーナードは、ドロレスの頭を撃ち抜きました。

彼方の谷

彼方の谷では新世界への扉が開き、ホストたちが次々と扉を抜けていきます。娘を探すメイヴ。そこへクレメンタインが現れます。

クレメンタインがホストたちに近づくと、ホストたちは同士討ちをはじめます。アーミスティスがクレメンタインを狙撃しますが、はじまってしまった乱闘は止まりませんでした。

ホストたちが殴り合う中、娘を見つけるメイヴ。メイヴは「力」を使ってホストたちの動きを止めると、アキチタに娘と今の母親を託します。アキチタに連れられ、母子は無事、扉を抜けます。しかしメイヴは警備隊の銃に倒れました。

メサハブ

ドロレスを撃ったバーナードはデータの消去を中止し、セットされていた制御装置を取り外します。そして鍛冶場の外に出てきますが、制御装置は持っていませんでした。

鍛冶場の外にはエルシーやシャーロットが待っていました。浸水がはじまっていることを知ったシャーロットは、計画をあきらめてメサハブに戻ります。

メサハブに戻ると、エルシーが今後についてシャーロットと話していました。デロス社がこれまでやってきたことを社会的に明らかにするというエルシーをシャーロットは射殺する。

それを隠れて見ていたバーナードは、自分は何をすべきなのか悩みます。そしてフォード博士のソースコードを削除してしまったことを後悔し、博士に助けを求めます。

すると博士が現れました。二人は3Dプリンターを操作し、「とあるホスト」を作ります。

その後、バーナードはフォード博士がバーナードの記憶が生み出した想像上の存在だったことに気づきます。二人で協力して作ったと思っていた「とあるホスト」は、バーナード自身の意思で作ったものでした。そして、ホストである自分のこれまでの行動を解析されないようにするため、記憶を分散し、海辺に横たわります。

正体

シャーロットやストランド、バーナードたちが「鍛冶場」へやってきます。鍵であるピーターの制御装置を見つけたら解析し、衛星を使ってシステムのデータを本社に転送するつもりなのです。

「鍛冶場」に入っていくと、頭を撃たれたドロレスの遺体が横になっています。そして、ドロレスの遺体に隠されていた制御装置をシャーロットが見つけます。

制御装置がシステムにセットされ、データを転送できる状態になります。しかしデータはゲストの「心」ではありませんでした。ホストのための新世界のデータでした。

事態が飲み込めないストランドや技術者。すると、シャーロットがストランドに銃を向けます。彼女は、シャーロットの体を持ったドロレスだったのです。バーナードが作ったシャーロットのボディに、ドロレスの制御装置をセットすることでドロレスはよみがえったのです。

ドロレスはその場にいた救援部隊やスタッフ全員を射殺し、テディの制御装置をセットして新世界に送りました。そして、データの転送先をデロス本社から誰も知らない場所へ変更します。さらに、このままでは外の世界に連れて行けないといってバーナードを射殺します。

2週間後

ウエストワールドには回収部隊が到着し、生き残った人々の救出がはじまっていました。メイヴやヘクターの遺体が横たわっています。瀕死のウィリアムが運ばれてきます。ルッツとシルベスターは生き残り、救援作業に協力しています。

シャーロットの姿をしたドロレスは、本土へ戻るため、救命ボートに乗っていました。そして彼女のバッグには、5つの制御装置が入っていました。

どこか

目覚めるバーナード。目の前にはドロレスがいます。ウエストワールドの外の世界のようです。ホスト製造装置(3Dプリンター)が見えます。バーナードはドロレスによって復活しました。

ドロレスは人類を絶滅させようとしています。バーナードはそれを食い止めようとしています。ドロレスは、バーナードと理解しあえないことはわかっていました。しかし生き残るためにお互いが必要だ、そういうとシャーロットの姿をした誰かとどこかへ去っていきます。

ED後

右手に大きな怪我を負ったウィリアムが鍛冶場のエレベーターで降りてきます。しかしそこは鍛冶場ではなく、廃墟となった研究施設でした。エミリーが出迎えます。

どのくらい経ったのかと尋ねるウィリアムに、エミリーはずいぶん時が流れたと応えます。そして、再現性を確かめるテストをするから椅子に座るようにいいます。

それを聞いたウィリアムは笑みを浮かべるのでした。

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ウエストワールド シーズン2 第10話 感想


写真出典:HBO

雑感

シーズン1に輪をかけてややこしいドラマでした。おもしろいかどうかという点ではおもしろいです。でもストーリーを話そうとすると混乱してきます。

シーズン2でシャーロットだと思っていた人物は、ほとんどのシーンで実はドロレスでした。気づいた人はいたのでしょうか。

ショーグンワールドは日本が出てきて関心が高かったのですが、思ったより安っぽく、ストーリー的にも必然性はないので、単なる寄り道、時間稼ぎにしか思えませんでした。アメリカ人が描く日本なので勘違いや誇張を悪くいうつもりはありません。しかしもうちょっと本筋に絡んで欲しかったです。

シーズン3について

シーズン3は人間の現実世界が舞台になるのかと思います。でもそうしたらもうウエストワールドではないという気もします。

人類対ホストといった話になるのだと思いますが、そのままではありきたりな展開になりそうなので、ひとひねりもふたひねりもありそうです。ややこしいのがおもしろいと思われても困るのです。
しかしホストは制御装置さえ残っていればよみがえるので人類は勝てるのでしょうか。

ピーターの制御装置に入っていたものはなんだったのか

当初、シャーロット・ヘイルはテレサを使って衛星通信でデータを外部へ送っていました。これはどんなデータを送っていたのか、もうわかりません。ただ、テレサが死んでしまったので、廃棄されていたピーター・アバナシーのボディ(頭脳)を使ってデータを運ぶことにしました。

運びだそうとしているデータについて、シーズン1の第8話でシャーロットは、リー・サイズモアに対し、具体的にどんなデータなのかは明かしていませんが、35年分のデータだといっています。そしてデータが膨大だからハードドライブには入らない。しかしホストの空の頭脳であれば容量がたっぷりあるから大丈夫。列車に乗せて外へ運び出すシナリオを作れみたいなことをいっていたのです。

そしてシーズン1最終話の惨劇が起こりピーターは行方不明になってしまいます。

シャーロットは必死に探します。ピーターに入っているものはいつしか「暗号化キー」と呼ばれていました。「鍛冶場」のシステムにアクセスするための暗号化/復号化キーです。
ドロレスはピーターの制御装置を使ってシステムにアクセスしたので鍵だったのだと思いますが、鍵のデータがそんなに大きいとは思えません。どういうことなのでしょう。

シャーロットやストランドが転送しようすると、データが変わっていました。ゲストの心だと思っていたはずが新世界のデータになっていました。デロス社が欲しかったのはゲストの心ということですよね。

デロス社がなぜこっそりデータを持ち出そうとしているのかもわかりませんでした。
自分たちが運営するウエストワールドで、自分たちが30年以上前から集めているデータを、移動させるのになんでこそこそしなくてはならないのでしょう。フォード博士が許可しなかったということでしょうか。それはあるかもしれないけど、理由がわからない。別にゲストのデータを外に持っていってもかまわないと思うんですよね。

データの転送先

ドロレスは、ホストと新世界のデータをデロス本社ではないどこか安全なところへ転送しました。どこかめぼしい場所が以前からあったっということですよね。それはいいのですが、データを転送しても元のデータは転送元に残ると思うのです。転送先のデータはコピーだと思うのですが違うのでしょうか。

ドロレスが運び出した制御装置

ドロレスは5個の制御装置を持ち出しました。誰のでしょう。1つはバーナードのものですから残り4個が不明です。

新世界へ行ってしまったホストは無理だと思うのでテディはないでしょう。行かなかったメイヴやヘクター、アーミスティス、クレメンタイン。ピーターやアンジェラもあり得るし、なんでもありか。

フォード博士の行方

フォード博士はどこへ行ってしまったのでしょう。「ゆりかご」にいたはずなのですが、爆破されてしまいました。一時期バーナードの頭脳に記録されていたとも思いますが、外にいられるのは数日なんだと思います。そうでないとジェームズ・デロスのように崩壊します。

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ウエストワールド関連情報

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