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ゲーム・オブ・スローンズ あらすじ 解説 シーズン1 第4話 壊れたものたち 彼らが出会わなければ歴史は変わっていたことでしょう


写真出典:HBO

反乱によって王国が成立してからおよそ16年。国政をになう「王の手」であったジョン・アリンが不審な死を遂げます。王の信頼が厚い北部総督エダード・スタークは、新たな王の手として王都キングズ・ランディングに招かれました。

ゲーム・オブ・スローンズ S1E4 あらすじ

タイトル 壊れたものたち
初放送日 2011年5月8日
放送時間 56分
「王の手」に就任したエダード・スタークは、前任の王の手ジョン・アリンの死について調査を開始。エダードの落とし子であるジョン・スノウは、ナイツウォッチとして訓練を続ける中で、仲間たちとの絆を深めていく。そのころエッソス大陸では、ドスラク人の軍団がヴァエス・ドスラクにとどまっていた。軍団を使ってウェスタロス大陸へ侵攻したいヴィセーリスは焦りを募らせていた。また、エダードの妻キャトリン・スタークは街道の宿でティリオン・ラニスターに遭遇。息子ブラン暗殺未遂の容疑で彼を逮捕する。

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ゲーム・オブ・スローンズ S1E4 解説

三つ目の鴉

ブランのもとに鴉が飛んできます。あとを追っていくと、両目のほかに額にもう1つの目が付いている三つ目の鴉でした。異様な姿に驚いて目を覚まします。ブランの夢だったのです。そこへシオンが来客を知らせにやってきます。ブランは誰にも会いたくないといいますが、使用人のホーダーに抱えられて連れて行かれます。

客は、北の壁にある黒の城から王都へ帰還する途中のティリオン・ラニスターでした。

ティリオンは意識が戻ったというブランを見舞いに寄ったのです。そして、足が不自由でも馬に乗ることができる鞍の設計図をプレゼントします。しかしティリオンに対面するロブは彼を冷たくあしらいます。ロブは、弟ブランが暗殺されそうになった事件にラニスター家が関係していると考えているからです。

ティリオンは退出しますが、なぜキャトリンが挨拶にも出てこなかったのかシオンに尋ねます。このときキャトリンは、ブランの暗殺未遂事件のことをエダードに報告するため、隠密で王都へ向かっています。シオンはそのことを明かそうとはしません。スターク家の人々から冷遇されたティリオンはシオンに嫌みをいいます。

ここで、シオンの生い立ちについて少し触れられます。それは、かつてグレイジョイ家が反乱を起こしたときの様子です。

およそ8年前、シオン・グレイジョイの父親ベイロン・グレイジョイが王国に反乱を起こしました。反乱はすぐに鎮圧されましたが、幼かったシオンは人質としてスターク家に預けられます。人質でしたが実の子どものように育てられたため、スターク家の子どもたちとは兄弟のような関係です。


ブラン・スターク
エダード・スタークの息子。第1話でジェイミー・ラニスターに塔から突き落とされ、半身不随になりました。意識は戻りましたが、事件のときの記憶はありません。


シオン・グレイジョイ
グレイジョイ家出身の若者。かつて父親が反乱を起こして負けたため、幼い頃よりスターク家に人質として預けられています。


ホーダー
スターク家に仕える使用人。巨体と怪力の持ち主ですが、知的障害のために「ホーダー」以外の言葉を話すことができません。


ティリオン・ラニスター
ラニスター家の次男。王妃サーセイとジェイミーの弟。国王ロバートともにウィンターフェルを訪れていましたが、王都へ帰還した王たちと別れ、単身、北の壁にある黒の城を訪ねていました。高い知性を持っていますが、小さくいびつな外見から人々に忌み嫌われています。


ロブ・スターク
スターク家の長男。エダードとキャトリンが不在なためウィンターフェルを預かっています。

カースル・ブラック

ナイツウォッチの拠点である黒の城(カースル・ブラック)には、新米の兵士サムウェル・ターリー(サム)が連れてこられました。彼は肥満しており、気弱そうな青年です。案の定、武術指南のアリザー・ソーンからいたぶられます。その様子を見かねたジョンはサムをかばいます。
しかしソーンは、強くなければ冬を乗り切れないと警告します。


ジョン・スノウ
エダードの落とし子。自分の出生に劣等感を抱き、新たな生き方を求めてナイツウォッチに志願しました。


サムウェル・ターリー
ターリー家の出身。ターリー家は南部にある武門の家柄ですが、臆病な性格のために父親から見放され、ナイツウォッチに送られてきました。愛称はサム。


アリザー・ソーン
ナイツウォッチの武術指南役


ピップ
グレン
ラスト
ナイツウォッチの新米兵士

ヴァエス・ドスラク

ドスラク人たちは、本拠地であるヴァエス・ドスラクへ到着します。

ここで、デナーリスとジョラーの会話から、ジョラーが妻のせいでお金に困っていたこと。そのために奴隷を売り、罪に問われたことなどがわかります。

ターガリエン家の生き残りであるヴィセーリスは、ドスラク人の首長カール・ドロゴがいつまで経ってもウェスタロスへ兵を進めないため、不満を募らせています。ささいなことで怒っては妹のデナーリスを侮辱していました。

この日もデナーリスがヴィセーリスを夕飯に招くと、命令するなと言ってデナーリスに暴力を振るいます。

ついにデナーリスは反抗し、自分こそ首長カール・ドロゴの妻であり、女王(カリーシ)であることを宣言。次に暴力を振るったら手を切り落とすと言ってヴィセーリスをはねつけます。

そして人望がないヴィセーリスでは、カール・ドロゴが兵を与えても誰も従わないと考えるようになります。


ヴィセーリス・ターガリエン
ロバート王に奪われるまでウェスタロスを治めていたターガリエン家の生き残りの王子。


デナーリス・ターガリエン
ヴィセーリスの妹。ドスラク人の長カール・ドロゴに嫁ぎ、彼の子を身ごもります。


カール・ドロゴ
草原の騎馬民族ドスラク人の首長。


ジョラー・モーモント
ターガリエン王家に仕えたこともある戦士。ウェスタロスでは禁止されている奴隷を売買したため罪を問われ、エッソスへ亡命してきました。

キングズ・ランディング

王都キングズ・ランディングでは、エダード・スタークがジョン・アリンの死について調べていました。すると、グランドメイスター・パイセルが、ジョン・アリンの生前に書物を貸したことがわかります。それは、王国の名家・貴族たちに関する書物でした。ジョンは、各家の家系図や身体的特徴などを調べていたのです。

エダードがピーター・ベイリッシュに相談すると、彼は2つの情報を教えてくれました。1つは、ジョン・アリンの従士だったヒューという人物が、ジョンの死後すぐに騎士に叙任されたこと。もう1つは、ジョンがひんぱんに町の鍛冶屋を訪れていたことです。

ピーター・ベイリッシュから鍛冶屋のことを聞いたエダードは鍛冶屋を訪れます。そこで、ジョン・アリンが職人のジェンドリーを訪ねていたことを知ります。ジェンドリーと会って話したエダードは、彼がロバートの落とし子であることを確信します。

エダードはロバート王に手紙を書き、ジョリー・カッセルに届けさせますが、王の部屋を守っていたジェイミーに止められ王に会おうことはできませんでした。

このときのジェイミーとジョリーの会話から、二人がグレイジョイの反乱のときに会っていることがわかります。


エダード・スターク
北部を治める名家スターク家の当主。ジョン・アリン亡き後、新たな王の手として王都へやってきました。ジョン・アリンの死の真相を探っています。


パイセル
ターガリエン家による統治時代より王国に仕えるグランド・メイスター。


ピーター・ベイリッシュ
王国の大蔵大臣。各地にスパイを送り、娼婦館を隠れ家にして情報を操作しています。若い頃よりキャトリン・スタークに恋しています。通称はリトルフィンガー。


ジェンドリー
鍛冶屋の職人。エダードは、ジェンドリーの身体的特徴から国王ロバートの落とし子(私生児)であると確信します。


ジョリー・カッセル
スターク家に仕えるカッセル家の青年。エダードの護衛のため王都へ同行してきました。スターク家の武術指南を務めるロドリック・カッセルの息子。


ジェイミー・ラニスター
ラニスター家の長男。王妃サーセイの双子の弟。国王の近衛騎士団「王の盾」(キングズ・ガード)の一人。サーセイとは近親相姦の関係にあり、ウィンターフェルを訪れたときに現場をブランに見られたため、塔の上からブランを突き落としました。

馬上槍試合

エダードが新しい王の手に就任したことを祝う馬上槍試合が開催されます。試合ではマウンテンとあだ名される巨魁の騎士グレガー・クレゲインが騎士ヒューを刺し殺します。ジョン・アリンの死について何か知っていたかも知れないヒューは、亡くなってしまいました。


グレガー・クレゲイン
王家に仕える巨魁の戦士。通称マウンテン。サンダーの兄。


ヒュー
ピーター・ベイリッシュがエダード・スタークに話した情報によると、ジョン・アリンの従士でしたが、ジョンの死後、騎士に叙任されています。

観戦するサンサにピーター・ベイリッシュがクレゲイン兄弟の逸話を聞かせます。兄弟が幼いとき、サンダーが兄のおもちゃで遊んでいると、怒った兄のクレガーがサンダーの顔を炎に押しつけました。そのためサンダーの顔の半分は焼けただれ、今も醜い跡を残しています。


サンサ・スターク
エダードの娘。立派な淑女になるための教育を受けていました。王子ジョフリーに嫁ぎ、将来は王妃になることを夢見ています。


サンダー・グレゲイン
王家に仕える戦士。通称ハウンド。グレガーの弟。幼いときグレガーによって顔の半分を焼かれたため、ひどい火傷の跡が残ってます。また後遺症として炎を恐れます。

街道沿いの旅籠

王都からウィンターフェルへ戻る旅をしているキャトリン・スタークとロドリック・カッセルは、街道沿いの旅籠「十字路の旅籠(クロスローズ・イン)」で休憩していました。そこへ男が入ってきます。北から王都へ戻る途中のティリオン・ラニスターです。隠密行動中のキャトリンは正体を知られたくなかったので顔を隠しますが、気づかれてしまいます。

正体を知られたキャトリンは身分を明かすと、旅籠で休憩している人々の家柄を当てて彼らの武功を称え、タリー家への忠誠を問いかけます。旅籠はキャトリンの実家タリー家の領地にあり、休んでいる人々の多くはタリー家に仕える者たちでした。

キャトリンの突然の行動に戸惑うティリオン。
するとキャトリンはティリオンを糾弾します。

「この男は我が家に賓客として入り込み、私の息子を殺そうと計画したのです」

キャトリンに命じられると、男たちはティリオンを捕らえます。


キャトリン・スターク
エダード・スタークの妻。出身はリバーランドを治めるタリー家で、実家はリバーラン城になります。ピーター・ベイリッシュはリバーラン城に里子に出されていたことがあり、そのとき以来、キャトリンに恋しています。また、キャトリンの妹ライサはアリン家の嫁いだため、ジョン・アリンの妻となっています。

ロドリック・カッセル
スターク家に仕えるカッセル家の当主。スターク家の武術指南役であり、ジョリー・カッセルの父。

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