写真出典:HBO
「ゲーム・オブ・スローンズ」にはたくさんの登場人物が登場します。人間関係がややこしいので勢力ごとに相関図を作ってみました。ただ、物語が進むにつれて彼らの関係も変わってきます。なので、基本的にはシーズン1または登場時点での関係をもとにしています。
ここでは、子どもや孫が合わせると100人以上いるというウォルダー・フレイのいるフレイ家を紹介します。
フレイ家
概要
古くからトライデント河に架かる橋の通行料により栄えるリバーランドの名門です。300年前のエイゴン王による征服以降はタリー家に仕えています。橋は、トライデント河の両岸に建つ同じ形の塔を結ぶようにして架けられており、フレイ家の居城である「ツインズ城(双子城)」の名前の由来になっています。キャトリン・スタークがいうには、フレイ家は600年間、橋の通行料を取らなかったことはないそうです。
標語
我らともに立つ
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フレイ家の人物
写真出典:HBO
ウォルダー・フレイ
フレイ家の当主。90代の老人ですが、結婚を繰り返しているため、たくさんの子どもや孫がいます。虚栄心が強く、短気で狡猾な人物として警戒されています。
「五王の戦い」では、トライデント河に架かるツインズ城が戦略的な要地となりました。キャトリン・スタークが協力を求めてくると、ロブ・スタークと自分の娘を結婚させることを条件に渡河を許可します。しかしロブはタリサと結婚してしまいます。ロブは謝罪し、代わりにタリー家のエドミュア・タリーとフレイ家のロズリン・フレイの結婚式が行われまが、結婚式に列席していたキャトリンやロブ、ロブの子を宿していたタリサたちは虐殺されます。「釁(ちぬ)られた婚儀」と呼ばれる事件です。
「釁られた婚儀」に関しては以下も参照ください。

ジョユーズ・フレイ
ウォルダー・フレイの8番目の妻。15歳でウォルダーと結婚しました。
ウォルダー・リヴァーズ
ウォルダー・フレイの落とし子(私生児)。「ブラック・ウォルダー」とも呼ばれます。リバーランドでは、落とし子に「リヴァーズ」姓が与えられるためフレイ姓ではありません。「釁られた婚儀」では、キャトリンの喉を切り裂きました。
ローサー・フレイ
ウォルダー・フレイの息子の一人。「釁られた婚儀」では、タリサの腹を刺しました。
ウォルダ・ボルトン
ルース・ボルトンの妻。ウォルダー・フレイの孫娘。ルース・ボルトンはフレイ家との関係を強化するためフレイ家の女性と結婚します。ウォルダー・フレイから選んだ娘と同じ体重分の祝い金を用意すると言われたため、もっとも体重のあるウォルダが選ばれました。
ルース・ボルトン
ドレッドフォート公。ラムジー・スノウの父親。「五王の戦い」が起こるとロブ・スタークの招集に応じます。しかしグレイジョイ家が参戦して北部が混乱すると、ラニスター家、フレイ家と共謀してスターク家を裏切ります。
ロズリン・タリー
エドミュア・タリー
ホスター・タリーの第三子にして唯一の息子。キャトリンとライサの弟。「五王の戦い」では、病床の父に代わりリバーランド軍を指揮します。このとき、フレイ家との関係を強くするため、ロズリン・フレイと結婚します。釁られた婚儀のあと、牢に監禁されますが息子を作っていました。
「おっと、気をつけてご婦人方。私の暴れん坊に火が付いたら最後、檻に戻せませんよ」
その他の勢力
ゲームオブスローンズの地理やアイウエオ順の登場人物については以下で紹介しています。



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