ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8(最終章)のあらすじとネタバレ

ゲームオブスローンズGOTシーズン8

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シーズン7では、ドラゴンに乗ったデナーリスが、ドスラク人やアンサリードの乗る艦隊を率いて七王国への侵攻を開始します。初戦ではラニスター家とターリー家の連合軍に裏をかかれてハイガーデン城を失いますが、ドラゴンで報復し圧倒的な戦力を見せつけました。

戦いが本格化しようとする中、北部には死者の軍団が迫ります。北の王となったジョン・スノウにはデナーリスの協力が必要でした。そのためにはサーセイに死者の軍団の存在を信じさせ、デナーリスと休戦させなくてはなりません。ドラゴンの1頭ヴィセーリオンを失うことになりましたが、ジョンたちは壁の北で亡者を捕らえてサーセイに見せます。死者の軍団の存在を信じたサーセイはデナーリスと休戦し、デナーリスは北部の戦いに協力することを約束します。

サーセイは休戦したものの、エッソスの傭兵軍団ゴールデン・カンパニーを雇い入れ、決戦の準備を進めると、北部の戦いにも参戦せず、戦力の温存を図ります。

そして夜の王に率いられた死者の軍団は、ゾンビとなったドラゴン・ヴィセーリオンの炎で壁を崩すと、ついに壁の南へと侵攻してきます。

2011年に放送がはじまったゲーム・オブ・スローンズもいよいよ最終回を迎えます。ここではシーズン8のあらすじを紹介します。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 あらすじ

死者の軍団との決戦が迫り、デナーリスジョン・スノウは軍を率いてウィンターフェルに入りました。そしてジョンは、サムから自分の素性について明かされます。ジョンはエダード・スタークの落とし子ではありませんでした。レイガー・ターガリエンリアナ・スタークの間にできた子どもだったのです。それは、ターガリエン家の正当な第一継承者を意味します。

ウィンターフェルには、デナーリスの軍のほかにも、ジェイミー・ラニスターサンダー・クレゲインベリック・ドンダリオンブライエニージェンドリーダヴォスといった戦士たちが集まってきます。ヤーラを救出したシオン・グレイジョイも戻ってきました。

ウィンターフェルで人々が戦いに備える中、ジョンは自分の出生の真実をデナーリスに告げます。

そして死者の軍団がウィンターフェルに現れました。夜の王の目的は、三つ目の鴉となったブランを殺すことです。ブランは囮となって死者の軍団を引きつけます。戦士たちはメリサンドルの炎の魔法やデナーリスとジョンの操るドラゴンの協力を得て奮戦しますが、倒してもよみがえる亡者たちとの戦いは絶望的でした。

ジョラー・モーモント、シオン・グレイジョイ、ベリック・ドンダリオンといった戦士たちが次々と命を落としていきます。

そして夜の王がブランに迫り、勝負が決したかと思われたとき、アリアが現れてヴァリリア鋼の短剣を夜の王に突き刺しました。夜の王の体は砕け散り、ホワイトウォーカーや亡者たちは崩れ落ちます。

夜明けを迎え、役目を終えたメリサンドルは本来の姿に戻って亡くなります。

死者の軍団との戦いは終わりました。しかし人間同士の戦いが残っています。

王都キングズ・ランディングでは、エッソスから雇われてきた傭兵部隊「ゴールデンカンパニー」とユーロン率いる艦隊が待ち構えていました。

北部やリバーランド、ベイルの諸侯たちが王都へ向けて進軍を開始します。ウィンターフェルにいたデナーリス軍も、船で拠点ドラゴンストーンへ向かいますが、ユーロンの艦隊が待ち伏せしていました。デナーリス軍はドラゴンのレイガルを失い、艦隊は壊滅。ミッサンデイが捕らわれます。

ドラゴンストーンへ戻ったデナーリスは、民衆の犠牲を承知の上で王都への強襲を主張。ティリオンヴァリスはデナーリスの衝動的な性格を危惧し、果たして王としてふさわしいのかどうか悩みはじめました。ジョンの素性を知った今、出自的にも人間的にも王にふさわしい人物はジョンなのかもしれません。

デナーリスはティリオンやヴァリスに説得され、サーセイとの交渉に向かいます。王都の城門前で対面するデナーリスとサーセイ。サーセイの前には捕虜となっているミッサンデイの姿もありました。ここでティリオンの降伏勧告は失敗。ミッサンデイが目の前で処刑されると、デナーリスの憎悪はいっきに高まります。

ジョンが率いる北部諸侯の軍が到着すると、デナーリスは王都へ宣戦布告。ドロゴンの炎でユーロンの艦隊を壊滅させ、ゴールデンカンパニーの軍を焼き払います。ドスラク騎兵とアンサリードが王都になだれ込むと大勢は決し、ラニスター軍は降伏しました。しかしデナーリスの憎しみは収まりません。降伏を無視して無差別攻撃をはじめます。

そのころ、サーセイを暗殺するため王都へ忍び込んだアリアは、サンダー・クレゲインに説得されて復讐を断念します。そのサンダーは、崩れかける王城で殺人機械と化した兄グレガーと因縁の対決を果たし、二人とも燃えさかる劫火の中に落ちていきます。

王城に侵入しようとするジェイミーの前にユーロンが現れると、ジェイミーは苦戦の末ユーロンを倒しました。そしてサーセイとの再会を果たし、二人は脱出を試みますが、地下通路が崩れて土砂に飲み込まれます。

王都は破壊し尽くされました。

灰塵と化した王城に自らの兵を集めたデナーリスは、全世界の征服を宣言。いたたまれなくなったティリオンは、ジョンにデナーリスが世界にとって脅威であることを説明します。
デナーリスはついに鉄の玉座を目の前にしました。一人思いにふけるデナーリスの前にジョンが現れます。ジョンはデナーリスへの愛を告げると彼女を刺殺。デナーリスは息を引き取ります。そこへドロゴンが現れ、鉄の玉座を炎で溶かすとデナーリスの亡骸を抱えて東へ飛び去りました。

その後、ドラゴンピットにサンサ・スターク、アリア・スターク、ティリオン・ラニスター、ヤーラ・グレイジョイ、ブライエニー、ジェンドリー・バラシオン、ロビン・アリンエドミュア・タリー、サミュエル・ターリー(サム)といった有力者が集まり戦後処理の会議が行われます。

ブラン・スタークが六王国の王に選出され、王の手にはティリオン・ラニスタ—、財務大臣にはブロン、海軍大臣にはダヴォス・シーワース、王の盾総帥にはブライエニーが就任します。グランドメイスターはサムです。北部はサンサ・スタークが女王として即位し独立、アリアは船で西方の新天地へ旅立ちました。

デナーリス殺害の罪で投獄されていたジョンは、死刑を免れたものの流刑。野人たちとともに王国の外、北へ送られます。

(ゲーム・オブ・スローンズ 完)

前:シーズン7

シーズン8 各話

第1話「ウィンターフェル」
第2話「七王国の騎士」
第3話「長き夜」
第4話「最後のスターク家」
第5話「鐘」
第6話「鉄の玉座」

 

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世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
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その他野人・ホワイトウォーカーなど

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登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

シーズン2
-シーズン2 あらすじ
-第1話「息子には息子を」
-第2話「レイニラ残酷王」
-第3話「燃える水車小屋」
-第4話「緋龍と金龍」
-第5話「摂政」
-第6話「市井の人々」
-第7話「血の収穫」
-第8話「不滅の女王」

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