ハウス・オブ・ザ・ドラゴン シーズン1 第10話のあらすじとネタバレ

ゲームオブスローンズHotDシーズン1ハウスオブザドラゴン

 にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ

HBOドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のスピンオフとしてはじまった「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」。シーズン1の第10話「黒装の女王」のあらすじとネタバレを紹介します。シーズン最終話です。

前:第9話「翠の評議会」
次:シーズン2第1話「息子には息子を」

第10話あらすじ

ヴィセーリス1世が崩御し、エイゴン2世が即位しました。レイニラ王女も女王として即位しますが、アリセント王妃たちとの戦いは避けなければなりません。ドラゴン同士が戦うことになれば国土は荒廃します。さらに、征服王エイゴン1世の予言「氷と炎の歌」によれば、北には人智を超えた脅威が潜んでいます。王国はまとまらなくてはなりません。しかし戦いに備えておく必要はありました。諸侯に協力を求めるため、息子たちを使者として派遣します。

スポンサーリンク

第10話「黒装の女王」

王都を脱出したレイニスがドリフトマーク城に戻ってきました。レイニスは、ヴィセーリス1世が崩御し、アリセント王妃の息子エイゴン王子がエイゴン2世として即位(第9話)したことを伝えます。

レイニラ王女は衝撃を受け、まだ時期に達していないのに陣痛が始まってしまいました。侍女たちの力を借りず、自力で産みますが、生まれてきた赤子は息をしていませんでした。

赤子の葬儀が行われる中、エリック卿が王冠を携えて王都からやってくると、レイニラ王女に忠誠を誓います。喪服に身を包んだ王女は、家臣や子どもたちが見守る中、女王として即位します。

エリックが持ってきた王冠は、ヴィセーリス1世のものと思われます。エイゴンが即位式で戴冠したものはヴィセーリスのものと違っていました。エリックはいつ王冠を手に入れたのか気になりました。見落としたかも。

ドリフトマーク城では、戦争の機運がいっきに高まります。エイゴン2世には、王都に匹敵する規模を持つオールドタウンの領主ハイタワー家と、王国一裕福なラニスター家がついています。戦力的には不利かと思われますが、デイモンは、13頭のドラゴンがいるといって自信を見せます。

デイモンによれば、黒装派のドラゴンは、シアラックス、カラクセス、メレイズ、ヴァーマックス、アラックス、タイラクセス、ムーンダンサー、シースモーク。そのほか竜の山にはヴァーミサーとシルバーウィング。さらに野生の3頭のドラゴンがいるそうです。翠装派のドラゴンは、ヴァーガー、サンファイア、ドリームファイアの3頭になります。

王都からオットー・ハイタワーが使者としてやってきました。オットーは、レイニラがエイゴン2世に忠誠を誓うことで、レイニラと家族、レイニラ派(黒装派)の諸侯の身分を保証するといいます。レイニラは返事を保留します。

デイモンは、厭戦的なレイニラの態度が信じられません。レイニラは、エイゴン2世(翠装派)との戦いが始まれば、ドラゴンによって国土が荒廃すること。征服王エイゴン1世の予言に備え、王国はまとまる必要があることを説きます。しかし予言は王から継承者にのみ伝えられるため、デイモンは予言のことを知らされていません。

エイゴンの予言は「氷と炎の歌」と呼ばれ、ホワイトウォーカーの復活と戦いを示唆するものです。王位継承者に代々語り継がれてきました。ターガリエン家は、北からの驚異に備え、王国をまとめる必要あります。ターガリエン家がウェスタロスを統治する大義といえます。予言では、約束された王子エイゴンが世界を救うとされています。ヴィセーリスが死の間際に語った予言の内容を、アリセントは息子の即位に関することと勘違いしました。

一方、ステップストーンズでの戦いで重傷と伝えられていたコアリーズ・ヴェラリオンが、なんとか回復して戻ってきました。不在の間に、弟ヴェイモンドがヴェラリオン家の継承問題をめぐるトラブルで亡くなったことを聞かされますが、復讐しようとは思いません。争いが虚しいことに気づいたのです。コアリーズは、黒装派にも翠装派にも味方しないつもりでした。しかしレイニスはターガリエンの血を引く孫たちは戦いから逃げることはできないといいます。コアリーズは、レイニラ女王に忠誠を誓います。レイニラにとって、ヴェラリオン艦隊は大きな戦力でした。

レイニラ女王は、自分から戦争を仕掛けるつもりはありません。しかし戦いを避けるためには、敵が仕掛けてこないだけの武力が必要です。去就のわからない諸侯を味方につけるため、ジャセアリーズをベイルのアリン家と北部のスターク家へ。ルケアリーズをストームランドのバラシオン家へ使者として向かわせます。

シーズン2ではスターク家が出てきそうです。

そのころ、デイモンは竜の山へドラゴン・バーミサーの様子を見に行きます。手懐けたいと考えていました。

ルケアリーズは、バラシオン家の協力を仰ぐため、ストームランドのストームズエンドへやってきました。しかし翠装派(ハイタワー家)のエイモンドボロス・バラシオンと話をまとめたあとでした。交渉が失敗し、ドラゴン・アラックスで帰路へつくルケアリーズを、ドラゴン・ヴァーガーに乗ったエイモンドが追いかけてきます。2人には因縁があります(第7話)。エイモンドはルケアリーズを挑発。少しからかうだけのつもりでした。しかしヴァーガーに緊張し、怯えたアラックスが炎で威嚇。ヴァーガーは興奮し、ルケアリーズもろともアラックスを食いちぎります。

ヴァーガーがでかい。アラックスと比べると、ネコとトラぐらいの差があります。

後悔先に立たず

戦いを避けたいと考えていたレイニラ女王のもとに、ルケアリーズの死が伝わります。

シーズン2はいつですか!

(シーズン1 完)

前:第9話「翠の評議会」
次:シーズン2第1話「息子には息子を」

 

******

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン関連情報

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

シーズン2
-シーズン2 あらすじ
-第1話「息子には息子を」
-第2話「レイニラ残酷王」
-第3話「燃える水車小屋」
-第4話「緋龍と金龍」
-第5話「摂政」
-第6話「市井の人々」
-第7話「血の収穫」
-第8話「不滅の女王」

その他おすすめのドラマ

「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を楽しめる方にはこちらのドラマもおすすめです。

ROME

共和制から帝政へと移行していく古代ローマの混乱期を描いたドラマです。時代の流れに翻弄され、巻き込まれていく人物たちから目が離せません。登場するのはカエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス、クレオパトラといった実在の人物ばかり。世界史に興味ある方におすすめです。

ROMEあらすじ

ヴァイキング 〜海の覇者たち

伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマです。ゲーム・オブ・スローンズのような血なまぐさい戦闘シーンも見ものですが、史実にもとづいた中世北欧の生活や文化も興味深いです。

ヴァイキング シーズン1あらすじ

ウエストワールド

ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。

ウエストワールド シーズン1あらすじ

ウィッチャー

ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによるダークファンタジー小説を原作としたNetflixのオリジナルドラマです。Playstation4/Nintendo Switchから発売されているゲーム「ウィッチャー3」も人気があります。

ウィッチャー シーズン1あらすじ
ウィッチャー シーズン2あらすじ