シーズン4ではジョフリー王が毒殺され、容疑者となったティリオンはジェイミーとヴァリスの協力によって脱獄すると、父タイウィンと愛人シェイを殺して王都を離れます。
ジョフリー王殺害の直後、サンサはピーター・ベイリッシュに助けられてヴェイルへ逃れますが、ベイリッシュに妄執するライサに嫉妬されて殺されそうになったところをベイリッシュに助けられます。その後ベイリッシュに連れられてヴェイルを後にします。
サンサの行方を追うブライエニーとポドリックは、アリア・スタークとサンダー・クレゲインに遭遇します。ブライエニーはアリアを保護しようとしますが信用されず、サンダーと戦っている間にアリアはどこかへ逃げ去ってしまいました。その後ブライエニーは、どこかへ向かうサンサとピーター・ベイリッシュを見かけ、あとを付けます。
北部では、野人の仲間になりすましていたジョン・スノウがカースルブラックへ戻ると、南北から攻め寄せる野人に立ち向かい、スタニスの軍に助けられて野人に勝利します。
一方、スターク家を裏切ったルース・ボルトンは北部総督に就任。息子のラムジーと共にウィンターフェルへ入ります。そのラムジーの横には、拷問によって人格を変えられたシオン・グレイジョイの姿がありました。
エッソスでは、デナーリスがアスタポア、ユンカイに続いてミーリーンを落とします。しかしジョラー・モーモントが七王国からの密偵だったことが判明し、ジョラーは追放されます。
そしてシーズン5を迎えます。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 あらすじ
王都
サーセイのもとに、オベリンを失ったドーンのマーテル家から脅迫状が届きました。ドーンには人質としてサーセイの娘ミアセラが預けられています。ジェイミーはミアセラを救い出すためドーンへ向かいます。
一方、ジョフリー王が亡くなり、弟のトメン・ラニスターが即位しました。しかしトメンがマージェリー・タイレルと結婚すると、タイレル家の台頭を恐れるサーセイは七神正教の狂信派「雀」の指導者ハイスパローに聖兵を復活させます。
聖兵たちがロラス・タイレルを男色の罪で逮捕すると、ロラスを助けるために嘘を付いたマージェリーも捕まります。サーセイはタイレル家が窮地に陥り喜びますが、サーセイ自身も不倫とロバート王殺しの容疑で逮捕されました。
監禁されたサーセイは罪を告白するよう責められ、罪の一部を認めます。ハイスパローは彼女が王城に戻ることを許しますが、サーセイは侮辱と罵倒の言葉を浴びながら王城へ戻ります。
カースルブラック
ナイツウォッチが野人たちとの戦いに勝利し、ジョン・スノウがナイツウォッチ総帥に任命されると、ジョンは野人たちとの協力を呼びかけます。仲間たちの多くは戸惑い、反対しますが、ジョンは野人たちの集落ハードホームへ向かうことを決めます。ホワイトウォーカーとの戦いに備えて、彼らの協力が必要でした。
少数の仲間を連れてハードホームへ向かったジョン・スノウは、野人たちを説得し、彼らと協力関係を結ぶことに成功します。しかしホワイトウォーカーが率いる亡者の軍団に襲撃され、死んでもよみがえる亡者の前に野人の多くは命を落とします。
ホワイトウォーカーの恐ろしさを目の辺りにしたジョンは、生き残った野人を連れてどうにかカースルブラックへ逃げ戻りますが、ナイツウォッチの中には野人と手を結ぶジョンに反感を抱くものも多くいました。仲間に呼ばれたジョンがついていくと、アリザー・ソーンたちが待っています。彼らはジョンに剣を突き刺し、ジョンは息を引き取ります。
北部
北部総督に就任し、ウィンターフェル城主となったルース・ボルトンのもとへサンサ・スタークとピーター・ベイリッシュがやってきます。ルースとベイリッシュは、ラムジーとサンサを結婚させる計画です。ルースは二人が結婚することでボルトン家の北部での地位を確固たるものにしたい考えですが、ベイリッシュが何を考えているのかはわかりません。
その後ベイリッシュはサーセイに呼ばれて王都へ戻ります。サンサを北部で見つけたと報告すると、ボルトン家とスタニス・バラシオンが臨戦状態にあることを知らせ、両軍が争ったあとにヴェイルの騎士を率いて勝った方を攻撃するといいます。そしてウィンターフェルを奪った暁には、報酬として北部総督の地位を要求します。
カースルブラックにいたスタニス・バラシオンは、ナイツウォッチと野人を味方に付ける計画でしたが、交渉は失敗しました。スタニス軍だけでウィンターフェルへ進軍しますが、厳しい寒さの前に行軍は難航し、食糧は尽き、傭兵たちは逃げ出します。スタニスはメリサンドルの助言に従い、光の神の加護を得るため、娘シリーンを生贄に捧げました。しかし兵の逃亡を止めることはできません。スタニスはわずかに残った兵でウィンターフェルへ攻め込みますが、ラムジー率いるボルトン軍の前に敗北します。
ウィンターフェル付近でサンサの様子を探っていたブライエニーは、戦いが終わるとスタニスの前に現れ、かつての主君レンリーの仇を取ります。
ラムジーと結婚したサンサは、日々ラムジーから虐待されていました。シオン・グレイジョイもまたラムジーからの拷問によって心身共に衰弱していました。ラムジーがスタニスとの戦いでウィンターフェルを留守にしている間に、二人は城を脱出します。
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ドーン
ミアセラを救出するため、ジェイミー・ラニスターとブロンはドーンへやってきます。正体がばれてつかまりますが、ジェイミーが脅迫状の件を領主ドーラン・マーテルに説明すると、彼の知らないことでした。ドーランはラニスター家と争うつもりはありません。ミアセラの暗殺は、エラリア・サンドが勝手に仕組んだ計画だったのです。ドーランはミアセラの帰還を許可します。しかし王都へ戻る途中、ミアセラはエラリアによって仕込まれた毒で息を引き取ります。
ブレーヴォス
サンダー・クレゲインのもとから逃げ出したアリア・スタークは、ジャクェン・フ=ガーを頼ってブレーヴォスへ渡ってきました。そしてジャクェンに再会すると、暗殺者としての修行を続けます。
アリアがはじめての暗殺の任務を受けたある日、港でメイス・タイレルと護衛のマーリン・トラントの姿を見かけました。七王国はアイアンバンクに莫大な借金を負っており、返済に関する交渉のため、大蔵大臣メイスが護衛を伴ってやってきたのです。
アリアは娼館に忍んでマーリンを暗殺し、師匠シリオ・フォレルの仇を討ちます。しかしジャクェンはアリアが目的と異なる命を奪ったことを許しません。アリアは失明します。
エッソス
タイウィン・ラニスターを殺害し、王都を逃げ出したティリオンは、ヴァリスと共にデナーリスが統治するミーリーンを目指していました。しかし途中、ティリオンはジョラー・モーモントに誘拐されます。ジョラーは密偵行為がデナーリスにばれて追放されていました。ターガリエン家の復讐の相手であるラニスター家のティリオンをデナーリスに差し出すことで許してもらうつもりです。
ミーリーンでは、デナーリスの統治に反対する反乱組織「ハーピーの息子たち」が活動をはじめます。デナーリスは、奴隷による闘技大会を復活させることで彼らを沈静化しようとしていました。
ティリオンとジョラーは、古代ヴァリリア帝国の遺跡を抜けようとしたとき、石化人に襲われ、ジョラーは「灰鱗病(グレースケール)」に感染します。石化人からは逃れますが、奴隷商人に見つかります。命を奪われそうになりますが、ティリオンの機転により、剣闘士として売られます。
闘技大会の予選が開かれ、剣闘士としてジョラーがデナーリスの前に現れます。デナーリスは退出を命じますが、ジョラーはティリオンを差し出しました。ティリオンは処刑されそうになりますが、七王国での経験を売り込み、デナーリスの相談役をまかされます。しかしジョラーは再び追放されました。
闘技大会の本戦が開かれると、再びジョラーが現れます。ジョラーはデナーリスに忍び寄る暗殺者を殺し、デナーリスを守りましたが、ハーピーの息子たちが現れてデナーリスたちを取り囲みました。そのとき行方不明になっていたドロゴンが飛来し、デナーリスを救って飛び去ります。
反乱者たちを倒すことはできましたが、デナーリスは行方不明になります。ダーリオ・ナハーリスとジョラーが捜索に向かうことになり、その間、ティリオンがミーリーンを統治することになりました。そこへヴァリスが現れます。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 各話紹介
シーズン5の各話は以下で紹介しています。










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シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
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