シーズン5のおさらい。
王都では聖兵を復活させたハイスパローが台頭し、サーセイとロラス・タイレルの罪を償わせるための裁判を決めます。
ジェイミー・ラニスターはミアセラを救出するためドーンへ向かいますが、ミアセラはエラリア・サンドによって暗殺されます。
北部では、ウィンターフェルに戻ったサンサがラムジーと結婚させられます。そこへスタニス・バラシオンの軍が迫りますが、ラムジーの前に敗北。混乱に乗じてサンサとシオンはウィンターフェルを逃げ出しました。
カースルブラックでは、ホワイトウォーカーの脅威に備えるため野人たちの協力を得たジョン・スノウが、彼の施策に反対する一派によって暗殺されます。
ツインズ城での惨劇のあと、サンダー・クレゲインと共に七王国を放浪していたアリア・スタークは、ジャクェン・フ=ガーを頼ってエッソス大陸のブレーヴォスに渡ります。暗殺者になるための修行をはじめ、仕事を任されますが、師シリオ・フォレルの仇マーリン・トラントを発見しました。彼を殺害すると、指令と違う人物を殺害したため罰を受けて失明します。
ジョフリー王殺害の裁判に負けたティリオン・ラニスターは、父タイウィン・ラニスターを暗殺するとヴァリスと共にエッソスへ渡ります。しかしデナーリスから追放されていたジョラー・モーモントに見つかって誘拐され、さらに二人は奴隷商人に捕まります。
奴隷を解放したデナーリスは、反乱組織ハーピーの息子たちに苦しめられていました。そこで妥協して奴隷による闘技場を復活させます。闘技大会の予選に剣闘士として現れたジョラーはデナーリスに面会。ティリオンを報償にして復帰を願うと、ティリオンは家臣として迎えられますが、ジョラーは再び追放されます。その後、闘技大会の本大会が開かれると、ハーピーの息子たちに襲撃されます。デナーリスはドロゴンに乗って逃げますが、逃げた先でドスラク人に捕まります。
そしてシーズン6がはじまります。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 あらすじ
王都
ハイセプトン(総司祭)となったハイスパローが台頭。ドーンから戻ったジェイミー・ラニスターが対抗しようとしますが、ハイスパローの傀儡となったトメン王によって王の盾総帥を罷免され、ブリンデン・タリーに奪われたリバーラン城の奪還を命じられます。
ついにサーセイの裁判が行われます。しかしサーセイはベイラー大聖堂の地下に隠されていたワイルドファイアを使って大聖堂を爆破。ハイスパローやマージェリー、ロラス・タイレルたちは命を落とします。惨劇を目にしたトメン王は王城から飛び降りて自殺し、サーセイは自ら女王の座に就きます。
谷間
王都からピーター・ベイリッシュがやってくると、サンサを救うためにウィンターフェル城を取り戻すといいます。ベイリッシュは、サーセイと交わした約束によって、ウィンターフェル城を奪えば北部総督の地位を約束されていました。
カースルブラック
反対派によって暗殺されたジョンは、メリサンドルの魔術によって生き返りました。ジョンは反対派のアリザー・ソーンやオリーたちを処刑します。そこへサンサがやってきます。ウィンターフェルを脱出したサンサとシオンは、ブライエニーに救われていました。その後シオンは鉄諸島へ戻り、サンサはブラエニー、ポドリックと共にカースルブラックへやってきたのです。
そして今、七王国にはホワイトウォーカーの脅威が迫っていました。ジョンは北部諸侯の団結が必須と考えますが、そのためにはボルトン家からウィンターフェル城を奪還しなくてはなりません。しかし兵が足りません。北部諸侯に協力を求めますが大きな成果は上がりませんでした。
ブライエニーとポドリックは、ブリンデン・タリーに援軍を求めるためリバーラン城へ向かいます。しかしリバーラン城はフレイ家とラニスター家の軍に囲まれて落城。ブリンデンは亡くなり、ブライエニーは援軍の要請に失敗します。
ジョンは、援軍のないままボルトン家との決戦を決めます。
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ウィンターフェル
ラムジーはスタニスの軍を撃退しました。しかし父ルース・ボルトンに嫡子が生まれます。将来の地位を危ぶんだラムジーは、ルースと彼の妻ウォルダ、生まれたばかりの男児を殺します。
そこへスモールジョン・アンバーがリコン・スタークを連れて協力を申し出てきます。ジョンが野人に壁の南の土地を提供したため、領地が近いアンバー家は脅威を抱いていたのです。
そしてジョン率いるナイツウォッチ、野人の連合軍とボルトン家勢力が決戦を迎えます。人質となっていたリコンは殺され、数で劣るジョンが敗れそうになったとき、ピーター・ベイリッシュ率いる谷間の騎兵団が現れ形勢は逆転。ジョンはラムジーに勝利し、ウィンターフェル城を取り戻します。北部諸侯はジョンを北の王に推戴します。
壁の北
ブランは三つ目の鴉が隠れ住む洞窟でウォーグとしての修行を続けていました。あるとき、単独で過去を旅していたブランは夜の王に見つかり印を付けられます。三つ目の鴉の洞窟はホワイトウォーカーに襲撃され、三つ目の鴉とホーダーは犠牲となりました。ブランとミーラはベンジェン・スタークに助けられて壁まで戻ってきます。
新たな三つ目の鴉となったブランが過去を旅すると、ジョン・スノウの出生の秘密を知ります。
鉄諸島
ウィンターフェル城を脱出したシオンが戻ってきます。しかし父ベイロン・グレイジョイは叔父ユーロンに殺されてしまいました。姉ヤーラが鉄諸島の王に就こうとしますが、ベイロンの失策を挙げるユーロンが鉄諸島の人々の支持を集め、王に就きます。
シオンとヤーラは艦隊を奪って鉄諸島から逃げ出します。
リヴァーランド
アリアから見捨てられたサンダー・クレゲインは生き延び、「旗標なき兄弟団」と再会します。
南部
メイスターになるためカースルブラックを出てきたサムウェル(サム)・ターリーは、ジリとジリの子どもを連れて故郷ホーンヒル城へ帰ってきました。ジリたちを実家に預けようとしますが、ジリが野人と知った父ランディル・ターリーに冷遇されてあきらめます。そして彼らはオールドタウンにやってきます。そこには、メイスターの本拠地である「知識の城(シタデル)」があります。
ドーン
マーテル家はかつての反乱でレイガー・ターガリエンの妻となっていたエリア・マーテルをラニスター家に殺されました。さらに今、オベリンもラニスター家によって失いました。しかし当主ドーランは戦おうとしません。ドーランの不甲斐ない態度に不満を持つエラリア・サンドと砂蛇は、ドーランと嫡子トリスタンを殺害します。
そこへベイラー大聖堂の爆破によって一族を失ったオレナ・タイレルが招かれてきます。ミーリーンからやってきたヴァリスの姿もありました。エラリアとオレナはラニスター家に復讐するため、ヴァリスはデナーリスの協力者を求めるため、彼らは手を組みます。
ブレーヴォス
失明したアリア・スタークはジャクェンのもとで「誰でもない者」になるための修行を続けていました。修行が進むと、ジャクェンはアリアの視力をもとに戻し、暗殺の任務を与えます。アリアは任務を遂行しようとしますが、対象者の人柄を知って暗殺できません。ほかの暗殺者がアリアを殺しに来ますが返り討ちにすると、自分はアリア・スタークだといって七王国へ戻ることを宣言。ジャクェンは承知します。
七王国へ戻ってきたアリアはツインズ城へ潜入すると、ウォルダー・フレイを暗殺して母キャトリンと兄ロブの仇を討ちます。
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ミーリーン
奴隷商人湾の都市ユンカイとアスタポアで奴隷制が復活し、デナーリスが行方不明となったミーリーンではハーピーの息子たちが活動していました。統治を任されていたティリオンは苦戦します。
一方、ドスラク人に捕まったデナーリスはヴァエス・ドスラクに連行され、夫を失った族長の妻たちの集まり「寡妃の会(ドシュ・カリーン)」に強制参加させられます。そこへデナーリスを探していたジョラー・モーモントとダーリオ・ナハーリスが現れると、デナーリスはドスラク人の族長たちを焼き殺し、残ったドスラク人を味方に付けます。
デナーリスがドラゴンに乗ってミーリーンへ戻ると、ミーリーンを攻撃する親方たちの艦隊を焼き払い、ハーピーの息子たちをドスラク騎兵が駆逐します。親方たちは降伏しました。
その後鉄諸島から逃げてきたシオンとヤーラがやってきます。ヤーラと同盟し、鉄諸島の艦隊を手に入れたデナーリスは、3頭のドラゴン、アンサリード、ドスラク騎兵を引き連れてウェスタロスへの侵攻を開始します。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 各話紹介
シーズン6の各話は以下で紹介しています。










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