「ゲーム・オブ・スローンズ」にはたくさんの登場人物が登場します。人間関係がややこしいので勢力ごとに相関図を作ってみました。ただ、物語が進むにつれて彼らの関係も変わってきます。なので、基本的にはシーズン1または登場時点での関係をもとにしています。
ここでは、「我ら、種を播かず」奪うのみ! 海賊一家グレイジョイ家について紹介します。
グレイジョイ家
概要
鉄諸島(くろがねしょとう)を治める貴族。およそ300年前、鉄諸島はリバーランドとともに「島と川の王国」の一部で、ハレン王が治めていました。しかしエイゴン征服王に滅ぼされてしまいます。残った鉄諸島の貴族たちに当主を選ばせた結果、グレイジョイ家が選ばれました。
物語が始まる10年ほど前、当主ベイロン・グレイジョイはロバート・バラシオン王に反乱を起こしました。しかし失敗。2人の男児を失い、唯一生き残った息子のシオンはスターク家に人質に取られ、娘のヤーラが跡継ぎとされました。後継者は残ったものの、女性を指導者に戴かない鉄諸島の習慣には反するものでした。
ロバート王の死後、王国が混乱するとベイロンは自ら北部の王を名乗り、「五王の戦い」を招きます。
標語
我ら、種を播かず
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グレイジョイ家の人物
写真出典:HBO
ベイロン・グレイジョイ
かつてロバート王に反乱を企てましたが失敗。2人の息子を失い、末子のシオンはスターク家に人質に出されました。ロバート王の死後、ロブ・スタークから同盟の申し出を受けますが拒否。自ら北部の王を名乗り、スターク家の領土である北部の沿岸を荒らします。「五王の戦い」のはじまりです。
アラニス・グレイジョイ
ベイロンの妻。
ユーロン・グレイジョイ
ベイロンの弟。「五王の戦い」ののち、ベイロンを殺して当主の座を奪います。
エイロン・グレイジョイ
ベイロンの末弟で溺神の祭主。
ロドリック・グレイジョイ
ベイロンの長男。反乱時に死亡。
マーロン・グレイジョイ
ベイロンの次男。反乱時に死亡。
ヤーラ・グレイジョイ
人質となったシオンに代わり、跡継ぎとして育てられました。
シオン・グレイジョイ
シオンが幼少の頃、父親ベイロンが反乱を起こしました。反乱は鎮圧され、シオンは人質としてエダード・スタークに預けられます。人質という身分でしたが、エダードが家族同様に扱ったため、スターク家の子どもたちとは実の兄弟のような関係です。しかし「五王の戦い」では、ロブ・スタークを裏切って北部を攻撃します。
その他の勢力
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