ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 あらすじ ネタバレ 第3話 「雀聖下」 宗教が絡んできました

ゲームオブスローンズGOTシーズン5
スポンサーリンク

 にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ


写真出典:HBO

これまでも七神正教の名前はしばしば登場しましたが、少しずつ物語に絡んできました。七神正教はウェスタロスの主に南部で信仰されている宗教です。七神といっても七柱の神々がいるわけではありません。「厳父」や「慈母」「乙女」など七つの側面を持つ一柱の神です。男性の司祭は「セプトン」、女性の司祭は「セプタ」と呼ばれ、最高位が「ハイ・セプトン」になります。宗教的拠点は王都にあるベイラー大聖堂です。

詳しくは以下で紹介しています。

光の王 七神 溺神 とは ゲーム・オブ・スローンズの宗教
ウィアウッド(写真出典:A Wiki of Ice and Fire) 「ゲーム・オブ・スローンズ」はそれこそ細か……

といったところでシーズン5第3話を紹介します。

スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第3話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:雀聖下
初放送日:2015年4月26日
放送時間:60分

王都ではトメン王がマージェリーと結婚。サーセイは七神正教の狂信派「雀(スパロー)」の指導者ハイ・スパロー(雀聖下)を訪ねます。
北部では、サンサ・スタークとラムジーの結婚が決まります。
カースルブラックではジョン・スノウがスタニスからの提案を断わります。
エッソスでは、ティリオンがジョラーに誘拐されます。

スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第3話 ネタバレ


写真出典:HBO

王都

トメン王とマージェリー・タイレルが結婚しました。母サーセイの心労と身の危険を心配するトメンは、故郷キャスタリーロックで静養することを勧めます。トメンの気遣いがサーセイを王都から離れさせようとするマージェリーの誘導だと気付いたサーセイは、マージェリーを訪ね、心配事があるならば相談するように声をかけます。

いいたいことがあるなら直接いってこいということですね。

娼館にいた七神正教のハイ・セプトン(総司祭)は、七神正教の狂信派「雀」たちに襲われ、衣服を脱がされると罪人として通りを歩かされました。ハイ・セプトンは小評議会に駆けつけ、侮辱されたといって「雀」たちの指導者ハイ・スパロー(雀聖下)の処刑を要求します。訴えを聞いたサーセイはハイ・セプトンを投獄すると、ハイ・スパローを訪ねて協力を要請します。

その後、サーセイはベイリッシュあての手紙をクァイバーンに書かせます。

クァイバーンが手紙を書いているとき、布で隠されていますが、手術台の上で動くグレガー・クレゲインの遺体が不気味です。

北部

スターク家の居城ウィンターフェルは、ロブ・スタークがラニスター家に宣戦布告したあと、シオン・グレイジョイによって奪われました。スターク家の旗主ボルトン家のラムジーが奪回しましたが、ラムジーは城を破壊するとボルトン家の居城ドレッドフォートに戻ります。その後、スターク家を裏切ったルース・ボルトンがタイウィン・ラニスターによって北部総督に任命されると、ラムジーと共にウィンターフェルへやってきます。

ルースは北部総督になりましたが、スターク家の旗主が結託して反抗した場合、ボルトン軍単独では勝てません。タイウィンを失ったラニスター家の協力もあてにできません。北部での地位を確固たるものにするため、ルースはラムジーとサンサ・スタークとの結婚を決めます。

北部の南端を守る要塞モウト・ケイリンはもともとスターク家の旗主リード家の居城です。グレイジョイ家に奪われ、逃げ延びたジョジェン・リードとミーラ・リードは、ブラン・スタークと共に壁の北へ三つ目の鴉を探す旅に向かいました。
その後、モウト・ケイリンはラムジーによって奪回されました(シーズン4第8話)。

ヴェイルを出立したピーター・ベイリッシュとサンサ・スタークは、モウト・ケイリンへやってきます。そして、ベイリッシュはサンサとラムジーとの婚姻をまとめたといいます。サンサはスターク家を裏切ったボルトン家との結婚を拒絶しますが、ベイリッシュから復讐の機会になると説得されます。

ウィンターフェルにサンサとベイリッシュが到着します。ルース・ボルトンは、サンサとラムジーの結婚によってラニスター家の反感を買うことを恐れます。しかしベイリッシュは、タイウィン・ラニスターを失ったラニスター家は脅威ではないといいます。そこへサーセイからベイリッシュに手紙が届きます。ベイリッシュが返事を出すための使い鴉の準備を頼むと、ルースは返事を書いたら文面を見せるようにいいます。

そのころ、ブライエニーとポドリックは密かにサンサとベイリッシュのあとをつけていました。

カースルブラック

ナイツ・ウォッチの総帥となったジョン・スノウは、忠誠を誓えばスターク姓を与えるというスタニス・バラシオンの提案を辞退します。ジョンの忠誠を諦めたスタニスは、近いうちにウィンターフェルの攻略へ向かうといって野人への対処をジョンに任せました。ダヴォスは、カースルブラックから離れようとしないジョンに対し、ボルトン家が北部を治めている限り人々は苦しむといいます。
その後ジョンは、アリザー・ソーンをレンジャー長に、ジャノス・スリントを廃墟となった砦の指揮官に任命します。ジャノスが拒否してジョンを侮辱すると、ジョンはジャノスを処刑します。

ジャノス・スリントはもともとは王都のシティウォッチ隊長でした。ロバート王の落とし子を探して殺す任務に当たりましたが、当時王の手代理だったティリオンに誰の命令か聞かれ、答えなかったため壁送りとなっていました。なおその後、ジャノスに命令していたのはジョフリーだったことがわかります(シーズン2第2話)。

エッソス

ブレーヴォスの「黒と白の館」へやってきたアリアは雑用を任されていました。戦闘術の訓練をジャクエン・フ=ガーに頼むと、ジャクエンはアリアがアリア個人であり続ける限り無理だといいます。

あるとき、館に仕えるウェイフがアリアのもとにやってきて、お前は誰かと聞いてきます。アリアが誰でもないと答えると、ウェイフが叩いてきました。アリアが自分の剣ニードルで反撃しようとすると、ジャクエンが現れます。そして、誰でもないはずの人間が、なぜアリアの衣服を着てアリアのものを持ち、アリアの剣を使うのかと問いかけてきます。アリアは衣服や硬貨などの持ちものを川に投げ捨てますが、ニードルを捨てることはできずに隠します。

ティリオンとヴァリスはヴォランティスへやってきました。そこでは、紅の女司祭が奴隷たちにデナーリス・ターガリエンが救世主であると説いています。女司祭がティリオンに気付いたため二人は立ち去り、娼館に逃げ込みました。ティリオンが席を立ってヴァリスと離れたとき、ジョラー・モーモントが現れてティリオンを縛り上げ、どこかへ連れ去ります。

ヴォランティスでちょっと出てきた女司祭を演じているのは日本人の福島リラさんです。

前:シーズン5第2話

次:シーズン5第4話

シーズン5全話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ 関連情報

当ブログでは、ゲーム・オブ・スローンズの登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

当ブログのゲーム・オブ・スローンズ関連記事まとめ

ゲーム・オブ・スローンズの世界地図
ゲーム・オブ・スローンズの登場人物
ゲーム・オブ・スローンズの登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン 関連情報

当ブログでは、ゲーム・オブ・スローンズのスピンオフドラマ「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や各エピソードの情報を紹介しています。

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

その他おすすめのドラマ

ゲーム・オブ・スローンズを楽しめる方にはこちらのドラマもおすすめです。

ROME

共和制から帝政へと移行していく古代ローマの混乱期を描いたドラマです。時代の流れに翻弄され、巻き込まれていく人物たちから目が離せません。登場するのはカエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス、クレオパトラといった実在の人物ばかり。世界史に興味ある方におすすめです。

ROMEあらすじ

ヴァイキング 〜海の覇者たち

伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマです。ゲーム・オブ・スローンズのような血なまぐさい戦闘シーンも見ものですが、史実にもとづいた中世北欧の生活や文化も興味深いです。

ヴァイキング シーズン1あらすじ

ウエストワールド

ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。

ウエストワールド シーズン1あらすじ

ウィッチャー

ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによるダークファンタジー小説を原作としたNetflixのオリジナルドラマです。Playstation4/Nintendo Switchから発売されているゲーム「ウィッチャー3」も人気があります。

ウィッチャー シーズン1あらすじ
ウィッチャー シーズン2あらすじ

スポンサーリンク
海外ドラマブログ