写真出典:HBO
七王国の北西に浮かぶ島「熊の島(ベア・アイランド)」はスターク家の旗主モーモント家の領地です。領主はまだ幼い女性リアナ・モーモント。元ナイツウォッチ総帥ジオー・モーモントの姪、ジョラー・モーモントの従兄弟です。気品にあふれ、利発で自信に満ちたリアナに釘付け。彼女の前にたじたじのジョンもおもしろい。
そんな第7話です。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第7話 あらすじ
写真出典:HBO
タイトル:砕かれし者
初放送日:2016年6月5日
放送時間:51分
サンダー・クレゲインは司祭レイに助けられ、彼が率いる開拓民に身を寄せていました。
ジョン・スノウとサンサ・スターク、ダヴォスは、ボルトン家と戦うための軍勢を集めるため北部の諸侯を訪問します。
ジェイミー・ラニスターは、リヴァーラン城の攻城戦に参戦。サーセイはタイレル家に七神正教と戦う協力を求めます。
エッソスのブレーヴォスではアリアがウェイフに刺され、ヴォランティスには鉄諸島を脱出したヤーラとシオンが到着します。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第7話 ネタバレ
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リヴァーランド
サンダー・クレゲイン(ハウンド)はアリアに見捨てられ(シーズン4第10話)、瀕死の状態だったところを司祭レイに救われて彼が率いる開拓民に加わっていました。レイはかつて兵士で、人を殺しましたが今は後悔して人のために生きているといいます。サンダーは、人間はやり直すことができるというレイの言葉に耳を傾けます。
あるとき武装した男たちがやってきますが、物資がないと知ると、用心しろといって去って行きました。その後、サンダーが森の中で木を切っている間にレイの集団は襲われ皆殺しにされます。
一方、王の盾総帥を辞職させられたジェイミー・ラニスターは、ブロンと共にラニスター家の軍を率い、フレイ家が包囲するリヴァーラン城にやってきます。フレイ家の軍はエドミュア・タリーを人質にしてブリンデン・タリー(通称ブラックフィッシュ)に開城を迫りますが、ブリンデンは拒否しました。その後ジェイミーが交渉しますがブリンデンの態度は変わりません。

王都
ハイスパローはマージェリーと話し、トメン王と世継ぎをもうけるように諭します。そしてオレナ・タイレルが罪を改めようとしないことを嘆きました。マージェリーは、ハイスパローによって祖母オレナに危険が迫っていることを察知します。
オレナはマージェリーと面会しますが、女司祭(セプタ)ユネラが監視しています。マージェリーは、兄ロラスは罪を認めて家名を捨て人生をやり直すべきだと言います。そしてオレナにハイスパローへの抵抗を止めてすぐにでも故郷ハイガーデンへ帰るべきだと言いました。その言葉を聞いたオレナはマージェリーに失望し、憤慨します。しかしマージェリーは密かに紙切れを渡します。面会のあと、オレナが紙切れを確かめると、そこにはタイレル家の家紋である薔薇が描かれています。マージェリーは敬虔な信者を装っているだけで、タイレル家の誇りを失ったわけではありませんでした。

サーセイは、ハイガーデンに戻るというオレナに面会し、七神正教と戦うために協力を呼びかけます。しかしオレナは、ハイスパローに権力を与えたのはサーセイだと指摘して拒否します。
北部
ジョン・スノウは、ホワイトウォーカーの脅威から守るため、野人たちを壁の南へ移住させました(シーズン5第8話)。ジョン・スノウとサンサ、トアマンドは野人たちの集落を訪れると、ウィンターフェルのボルトン家との戦いに参加するように説得し、彼らの協力を得ます。
その後ジョンたちは「熊の島」に向かい、女領主リアナ・モーモントに援軍を求めます。リアナが熊の島の民を傷つけることはできないといって協力の必要性を問いかけると、ダヴォスは私怨による戦いではなく、死者と人間の戦いのためだといって説得します。リアナは協力に応じますが、わずかな兵しか得ることはできませんでした。
さらにジョンたちはディープウッドモットを訪ねます。しかし領主ロベット・グラヴァーは、ジョンの軍の主力が野人だと知って嘲笑します。そして一度は「北の王」と称えたロブ・スタークが異国の女性に夢中になっている間にグレイジョイ家にウィンターフェルを奪われたことを挙げ、スターク家に失望したといって協力を拒否します。
ジョンたちは北部諸侯を説得して回りましたが、大きな成果を得ることはできませんでした。ジョンが劣勢のままボルトン家と戦おうとすると、サンサは援軍を求める手紙を書きます。
ヴォランティス
鉄諸島から艦隊を率いて逃げてきたシオン・グレイジョイとヤーラは、ヴォランティスにやってきます。ヤーラは弱々しくなったシオンを叱咤激励すると、ミーリーンのデナーリスと同盟し、鉄諸島を奪回すると告げました。
ブレーヴォス
アリアはウェイフに襲われ、運河に飛び込んで逃げますが、重傷を負います。
ゲーム・オブ・スローンズ関連情報
当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。
以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。
ゲーム・オブ・スローンズ
シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ
スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」
その他おすすめのドラマ
「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を楽しめる方にはこちらのドラマもおすすめです。
ROME
共和制から帝政へと移行していく古代ローマの混乱期を描いたドラマです。時代の流れに翻弄され、巻き込まれていく人物たちから目が離せません。登場するのはカエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス、クレオパトラといった実在の人物ばかり。世界史に興味ある方におすすめです。
ヴァイキング 〜海の覇者たち
伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマです。ゲーム・オブ・スローンズのような血なまぐさい戦闘シーンも見ものですが、史実にもとづいた中世北欧の生活や文化も興味深いです。
ウエストワールド
ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。
ウィッチャー
ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによるダークファンタジー小説を原作としたNetflixのオリジナルドラマです。Playstation4/Nintendo Switchから発売されているゲーム「ウィッチャー3」も人気があります。
フレイ家の軍を率いているのはウォルダー・フレイの息子ウォルダーとローサーです。
ウォルダー・リヴァーズ

通称ブラック・ウォルダー。ウォルダー・フレイの息子ですが、落とし子のためリヴァーズ姓です。ツインズ城の悲劇(シーズン3第9話)が起きたとき、キャトリンの首を切ったのはウォルダーです。
ローサー・フレイ

ツインズ城の悲劇が起きたとき、タリサの腹を刺したのはローサーです。