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前回のおさらい。
壁には死者の軍団が迫っています。ジョンは、死者の軍団に勝つためにはデナーリスの協力が必要だと考えます。しかしデナーリスは、サーセイと交戦中のため協力できません。ティリオンは、サーセイに亡者の実物を見せれば、死者の軍団のことを信じ、停戦に応じるだろうと提案します。
壁の北へ向かったジョンたちは亡者を捕らえることに成功しますが、死者の軍団に包囲されます。デナーリスが救いに現れますが、「夜の王」によってヴィセーリオンは犠牲となります。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第7話 あらすじ
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タイトル:竜と狼
初放送日:2017年8月27日
放送時間:80分
シーズン7最終回。
デナーリスとジョンたちは王都でサーセイと会見し、亡者を見せることで休戦協定を結びます。しかしサーセイの約束は嘘でした。失望したジェイミーは王都を去ります。シオンは姉を救出するため旅立ちます。ウィンターフェルでは、ピーター・ベイリッシュが殺人と反逆の罪で処刑され、やってきたサムにブランがジョンの出生の秘密を語ります。そして死者の軍団がイーストウォッチに到着し、「夜の王」がヴィセーリオンを操って壁を破壊します。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン7 第7話 ネタバレ
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ドラゴンピット
かつてドラゴンをつないだという竜舎ドラゴンピットでデナーリスとサーセイが会見。
サンダー・クレゲインはブライエニー、そして兄グレガーに再会し、ティリオンはポドリックと再会します。
ジョンはサーセイにデナーリスとの停戦を要求します。デナーリスは、死者の軍団を倒すまでは王都を襲わない約束しますが、サーセイは簒奪者の言葉など信じられないといいます。
するとサンダーが運んできた箱を開きます。中から亡者が飛び出し、サーセイに向かって突進。亡者は鎖につながれていたためサーセイまで届きませんでしたがサーセイは驚きます。サンダーが亡者を切断しますが、亡者は動き続けます。ジョンはとどめを刺し、火またはドラゴングラスで倒せることを示します。
それを見ていたユーロンはおびえ、亡者が渡れない海を隔てた鉄諸島へ帰るといって立ち去ります。
サーセイは停戦を受け入れますが、条件を出してきました。それは北の王ジョンの臣従を要求です。しかしデナーリスに忠誠を誓ったジョンが拒否したため、交渉は失敗します。
王城へ戻ったサーセイの元へティリオンが向かいます。ティリオンはサーセイが妊娠していることに気づき、生まれてくる子どもたちのことを考えるように説得するとサーセイは協力に同意します。
ウィンターフェル
使い鴉がやってくると、ジョンがデナーリスに忠誠を誓ったことを知らせてきます。ピーター・ベイリッシュは、ジョンを排斥し、サンサが女王に就くことを勧めます。サンサは、アリアが反対すると応えますが、ベイリッシュ公はアリアは女王の座を狙っているとささやきます。
サンサは、アリアをウィンターフェルの大広間に呼び出します。その場には北部の諸侯やベイリッシュ公が並んでいます。
アリアの審問がはじまるかと思いきや、はじまったのはベイリッシュ公の糾弾でした。
ジョン・アリンをライサに毒殺させたこと。ライサにキャトリン宛ての手紙を書かせ、ラニスター家のものが犯人と信じさせたこと。サーセイやジョフリーと画策し、エダードを陥れたこと。ライサ・アリンを月の扉から突き落として殺したこと。サンサとアリアの不和を画策したこと。
ベイリッシュ公が行ってきた悪事が列挙されます。
ベイリッシュ公は狼狽し、サンサが小さいときから守ってきたといいますが、サンサをボルトン家に売り飛ばしたのは彼でした。
証拠はないと言い張ります。
しかしブランはすべて知っています。
サンサに命じられたアリアがベイリッシュ公の首を掻き切ります。
ドラゴンストーン
ラニスター軍と停戦したデナーリス軍は、死者の軍団と戦うため北部へ向かうことになりました、
ドスラク人は馬で北上し、アンサリードは船でホワイトハーバーへ向かい、そこからウィンターフェルを目指します。
ジョラー・モーモントはデナーリスがドラゴンで行くことを勧めますが、ジョンは船で行くことを提案します。ジョンと同じ船に乗ることで北部の諸侯と民衆い安心感を与え、支持を集めることができると考えたためです。
出発を前にするジョンをシオンが呼び止めます。シオンは、ジョンがデナーリスに忠誠を誓ったことをサーセイに明かしたことを疑問に感じていました。そしていつも正しい選択をするジョンを羨んでいたと明かします。シオンはこれまで、グレイジョイかスタークか選ぶことができませんでした。
それを聞いたジョンは、シオンはグレイジョイでありスタークであり、選ぶ必要はないと諭します。
ジョンの言葉に勇気づけられたシオンは、エッソスへ逃げるという仲間たちを説得し、ヤーラの救出に向かいます。
王都
北部へ救援を向かうため、軍の隊長たちに指示を出しているジェイミーの元へサーセイがやってきます。そして準備を止めさせました。ラニスター軍は北部へ行く必要はないといいます。サーセイは、ドラゴンにドスラク人、アンサリード、北部の兵が向かっても死者の軍団に勝てないなら終わりだと考えてます。
ジェイミーは、デナーリスたちが勝てばラニスター家には協力するものがいないことを説明します。するとサーセイは、エッソスのアイアンバンクから融資を受け、傭兵ゴールデンカンパニーを雇ったことを明かします。さらに、鉄諸島へ帰ったと思われたユーロンの艦隊が傭兵たちを迎えに向かっていました。
サーセイはデナーリスに協力する気はなかったのです。
失望したジェイミーは王都を去り、一人約束を守るために北へ向かいます。
王都にも雪が降り始め、冬がやってきました。
ウィンターフェル
オールドタウンのシタデルを飛び出したサムとジリは、ウィンターフェルへやってきます。
サムと再会したブランが、なぜウィンターフェルにやってきたのかと尋ねると、サムは手伝いに来たといいます。
するとブランは、ジョンに真実を伝えなくてはならないといいます。
サムが真実とは何かを尋ねると、ジョンがレイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの子であることでした。そして、南部で生まれたためジョンの名字はスノウではなくサンドだといいます。それを聞いたサムは疑問に思います。サムがシタデルで見たハイセプトンの日記では、レイガーは妻と離婚し、別の女性と結婚していました。結婚して生まれた子どもなので私生児ではありません。
ブランは本当かと尋ねます。サムは日記で嘘をつく理由はないと応えます。
ブランは過去を見ます。
二人の結婚式を挙げていました。レイガーはリアナを誘拐していませんでした。二人は愛し合い、結婚し、子どもを作っていたのです。場面は変わり、瀕死のリアナがエダードに子どもの名前を伝えます。ジョンの本当の名前はエイゴン。レイガー・ターガリエンの血を引く鉄の玉座の正当な後継者です。
北へ
北部へ向かう船の中では、ジョンが自分の正体を知らないまま、デナーリスは相手の正体を知らないまま結ばれます。
イーストウォッチには、死者の軍団が現れます。「夜の王」がヴィセーリオンに騎乗して壁を破壊します。
壁を守っていたトアマンドやドンダリオンは崩れ落ちると壁と共に落下し、亡者たちが崩れた箇所から壁を乗り越えてきます。
壁が壊されてしまいました。シーズン6の最後でベンジェンが壁は魔法の力で守られているため亡者は通ることができないといっていました。ヴィセーリオンを与えてしまったのは大きな失敗だったようです。
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