ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8のあらすじとネタバレ 第1話「ウィンターフェル」

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写真出典:HBO

シーズン7では、ドラゴンの女王デナーリスがウェスタロスの玉座を手に入れるため、ドラゴンストーンへと上陸しました。しかし、死者の軍団と戦うジョン・スノウたちの姿を目の当たりにしたことで人類の危機を知ります。デナーリスは七王国の玉座よりも死者の軍団の殲滅を優先し、サーセイと休戦。サーセイは休戦を受け入れ、死者の軍団との戦いに協力することを約束しました。

そして夜の王に率いられた死者の軍団は、ゾンビとなったドラゴン、ヴィセリオンの炎で壁を崩すと、ついに壁の南へと侵攻してきます。

そしていよいよゲーム・オブ・スローンズも最終章を迎えます。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 第1話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル ウィンターフェル
初放送日 2019年4月14日
放送時間 54分

死者の軍団との決戦が迫る中、デナーリス・ターガリエンとジョン・スノウは軍を率いてウィンターフェルにやってきます。しかし北部の諸侯や民衆は、エッソスからやって来たアンサリードやドスラク人に懐疑的でした。そしてジョンは、サムから自分の素性について教わります。

王都キングズ・ランディングでは、ユーロン・グレイジョイの艦隊がエッソスから傭兵部隊「ゴールデンカンパニー」を連れてきます。ユーロンの捕虜になっていたヤーラはシオンによって救出されます。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 第1話 ネタバレ


写真出典:HBO

ウィンターフェル

北部では、死者の軍団との決戦が迫っていました。ジョン・スノウとデナーリス・ターガリエンはアンサリードとドスラク兵を率いてウィンターフェルに入ってきます。そこには、サンダー・クレゲインやジェンドリーの姿もあります。

北部諸侯やアリンの谷間ヴェイルの騎士たちが集まり、作戦会議が開かれます。リアナ・モーモントは、王位を捨ててデナーリスに忠誠を誓ったジョンを非難します。ジョンは、王であり続けるか北部を守るか決める必要があったと反論します。北部を守るためにデナーリスの協力が必要だったのです。

そして、ティリオンがサーセイの協力を得たことを告げますが、諸侯たちは信じようとしませんでした。

ジョンは、北部諸侯やナイツウォッチに人々を連れてウィンターフェルへ避難するよう命じます。少年ながらにラストハース城の城主となったアンバー公が、領地の民衆を連れてくるのに馬や馬車が足りないといいます。ジョンは、彼に馬や馬車を貸すのでした。

王都

王都にはユーロンが艦隊を率いてエッソスから戻ってきます。艦隊には、ストリックランド率いる傭兵部隊ゴールデン・カンパニー(黄金兵団)が乗っています。

報告を聞いたサーセイは戦像部隊がいないことに不満をもらします。しかしユーロンは報償を要求。それは以前から彼が望んでいたことであり、サーセイを抱くことでした。サーセイは無礼だといって拒否しますが考え直して受け入れます。

娼婦と寝ているブロンの元にはクァイバーンが現れ、サーセイからの依頼を伝えます。それは、ティリオンとジェイミーの暗殺でした。

一夜をともにするサーセイとユーロン。サーセイはすでにジェイミーとの子どもを宿していますが、いつか自分の子どもを産ませるというユーロンの言葉を聞くと、何か思いつきます。

そのころ、停泊する船にシオンが侵入。ヤーラを救い出します。ヤーラは、ユーロンがサーセイに仕えて王都にいる間に鉄諸島の奪還を目指すことにします。そして、ウィンターフェルでスターク家とともに戦いたいというシオンの気持ちを察し、北部へ向かわせます。

ウィンターフェル

ウィンターフェルの中庭では、ジョンとデナーリスが語り合っています。ティリオンとヴァリス、ダヴォスは二人の姿を見ながら将来について話し合っていました。
ティリオンは不安を抱いていました。北部の民衆はジョンに従っているだけでデナーリスへの忠誠心はないと考えていたからです。ダヴォスが、二人で統治する方法を提案します。するとヴァリスが、二人の仲むつまじい姿を見ながら、永遠に続くものはないと応えるのでした。

ティリオンたちに見られていると気づかず、ジョンとデナーリスは話し合っています。デナーリスは、サンサに嫌われていると感じていました。ジョンは、サンサがデナーリスのことを知らないからだといいます。するとデナーリスは、サンサが親友になる必要はないが、女王には敬意を払う必要があると応えます。

そこへドスラク人がやってきてドラゴンの食欲がないと伝えます。デナーリスは様子を見に行き、ドラゴンを狩り場へ連れていくことにします。ジョンもドラゴンに乗り、二人は空のデートを楽しみます。

アリアはサンダーとジェンドリーに再会していました。そしてジェンドリーにドラゴングラス製の武器を注文します。

ドラゴンでの遠乗りから戻ったジョンはサンサの元へやってきます。グラヴァー公が死者の軍団との戦いに参加しないことを知らせてきました。ジョンが王位を捨ててデナーリスに従ったため失望したようです。サンサも不満です。
王位なんかどうでもいい。デナーリスとドラゴンがいなければ勝てない。デナーリスは良い女王になるというジョン。
王位を捨てたのは北部のためか、それとも愛する女性のためなのかと聞くサンサ。
ジョンは応えることができませんでした。

デナーリスとジョラーは、ジョラーをグレイスケール病(灰鱗病)から救ったサムの元にやってきます。サムに報償を与えようとすると、サムは恩赦を望みます。それはシタデルから本を盗んだこと、そして家から家宝の剣を盗んだことでした。
サムがターリー家の出身と知ったデナーリスは言葉を失います。先の戦いで、サムの父ランディル・ターリーと弟のディコン・ターリーを火刑にしていたためです。父と弟の最後を知ったサムは、涙を隠して部屋を去ります。

サムが外に出ると、ブランが待っていました。ブランは、ジョンの親友であるサムからジョンに真実を伝えて欲しいといいます。

地下墓所にいたジョンの元にサムがやってきます。サムはデナーリスがサムの父と弟を殺したことを伝え、ジョンだったらどうしていたかと尋ねます。
考えたジョンは、背いたものを処刑したことがあると応えます。するとサムは、ジョンはかつて忠誠を誓わなかった何千人もの野人を助命したこともあると応えます。そのときは王ではなかったとジョンが返すと、ジョンはずっと王だったとサムがいいます。
ジョンの父親はレイガー・ターガリエン、母親はリアナ・スタークだと真実を明かしました。
エダード・スタークを父親だと信じていたジョンは、エダードが嘘をついていたのかと失望します。サムは否定します。エダードはリアナの子どもを守ると誓っていたので、素性を明かしていたら生まれたばかりのジョンはロバート王に殺されていたことでしょう。ジョンの本当の名はエイゴン・ターガリエン。ターガリエン家の正当な王位継承者でした。

ラストハース城


写真出典:HBO(当ブログにて加工)

シーズン7最終話でイーストウォッチは死者の軍団の攻撃を受け、壁が崩されました。そこにいたトアマンドやベリック・ドンダリオンたちは、ウィンターフェル目指して逃げてきました。そして廃墟となったラストハース城にやってきます。そこでカースルブラックからウィンターフェルへ向かうナイツウォッチのトレットたちに合流します。城跡を捜索すると、壁に貼り付けにされたアンバー公を発見。アンバー公は目を開くと雄叫びを上げました。ドンダリオンが炎の剣でとどめを刺します。死者の軍団はすでにここまでやってきていたのです。

ウィンターフェルには、サーセイを見限ったジェイミー・ラニスターがやってきます。門をくぐると、ブランが出迎えました。彼はかつてジェイミーが塔から突き落とした少年でした。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン8 第1話 感想

ゲーム・オブ・スローンズもいよいよ最終シーズン。残り5回で終わりです。スピンオフは計画されていますが、続編は作らないとHBOの社長は言っているようです。これで終わりかと思うと寂しくもなりますが、どのような結末を迎えるのか非常に楽しみです。

さて、ウィンターフェルには続々と人々が集まります。ジョンと再会したアリア。ドラマ内ではどのくらい時間が過ぎているのでしょうか。彼らが再会するのはまさにシーズン1 第1話以来です。ニードルを使ったことはあるかとジョンに聞かれ、アリアは1、2回と応えます。いろいろあった。嘘でしょう(笑)

最後のシーン、ブラン・スタークとジェイミー・ラニスターの再会も感動的な場面です。シーズン1第1話は、ジェイミーがブランを塔から突き落とすところで終わりました。そしてシーズン8第1話は、この二人が再会するところで終わるのです。

ヤーラはやはり生きていました。シオンに助けられたあと、シオンに頭突き。いいですね!
そしてシオンを送り出すとき、グレイジョイ家の標語のひとつ「死せるものはもはや死なず」をお互い言い合います。彼らの信仰する溺神の教えに由来するのですが、一度死んだものは二度と死なない、より強くなってよみがえるという考えです。これから死者の軍団と戦うのにふさわしい言葉だったのかどうかは疑問です。気持ち的には盛り上がりますが。

ユーロン・グレイジョイがジョンやデナーリスの敵として登場していますが、どうも迫力に欠ける気がして仕方ありません。ジョフリーやラムジーは本当に嫌なやつで何を考えているかわからないところがありました。ユーロンは頭の悪い暴れん坊なだけな気がして、見ていても恐ろしさがともなわないのですが今後どうなるのでしょう。

ついにジョンが自分の本当の素性を知りました。エダード・スタークに、次に会ったときに話すと言われて別れてから何年経ったのでしょう。これもシーズン1 第1話で言われて以来です。エダードはもういません。ようやく自分の素性が判明しました。長かった。
あのとき、ジョンにこんな秘密があるとは思っていなかったなあ。

次:シーズン8第2話

前:シーズン7第7話

シーズン8全話あらすじ

 

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登場人物
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シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

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その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

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登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

シーズン2
-シーズン2 あらすじ
-第1話「息子には息子を」
-第2話「レイニラ残酷王」
-第3話「燃える水車小屋」
-第4話「緋龍と金龍」
-第5話「摂政」
-第6話「市井の人々」
-第7話「血の収穫」
-第8話「不滅の女王」

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