ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 ネタバレ 感想 第5話 「炎の口づけ」 六回死んで六回よみがえる男

ゲームオブスローンズGOTシーズン3
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写真出典:HBO

王都ではサンサを巡ってラニスター家とタイレル家が静かに争います。壁のさらに北では野人たちが壁を越える計画を進め、海を隔てたエッソスではデナーリスが奴隷の傭兵軍団アンサリードを手に入れました。

シーズン3も折り返し点。第5話「炎の口づけ」を紹介します。ゲーム・オブ・スローンズは魔法が存在する世界なのですが、それほど大きく扱われません。今回はそんな魔法の存在を再認識させられます。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 第5話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:炎の口づけ
初放送日:2013年4月28日
放送時間:58分

ベリック・ドンダリオンは決闘裁判でサンダーに負けて殺されますが、ソロスの魔法でよみがえります。

スタークの陣では、リカード・カースタークが捕虜となっているラニスター家の少年たちを復讐のために殺します。ロブ・スタークはリカードをとがめて彼を処刑。カースターク家は軍を離脱。北部軍の兵力は大きく減ります。

ジェイミーとブライエニーはハレンホールに駐留するルース・ボルトンの元に連れてこられます。ジェイミーはブライエニーに自分がキングスレイヤーと呼ばれるようになった経緯を明かします。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン3 第5話 ネタバレ


写真出典:HBO

リヴァーランド

「旗標なき兄弟団」に連行されてきたサンダー・クレゲインは、過去の罪を糾弾され、判決は決闘裁判にゆだねられます。ベリック・ドンダリオンは神に祈りを捧げ、剣に炎をまとわせ戦いますがサンダーに破れました。しかしソロスが祈るとドンダリオンはよみがえり、決闘裁判に勝利したサンダーを釈放します。

ゲーム・オブ・スローンズは一応剣と魔法の世界なのですが、魔法はそれほど登場しません。しかしドンダリオンが生き返ったときは魔法の存在を強く意識しました。正直、死んだ人がよみがえる魔法はやめてほしかったです。空を飛ぼうが隕石を落とそうがかまわないのですが、やっぱり「死」だけは取り返しのつかないものであって欲しかった。
ソロスはエッソス大陸で信仰されている「光の神」の祭司で、スタニス・バラシオンに仕えているメリサンドルと同じ宗教です。
ゲーム・オブ・スローンズの宗教

その後、アリアが自分のことをどうするつもりなのかソロスに尋ねると、ロブ・スタークの元へ連れて行くといいます。

壁の向こう

野人のトアマンドは、壁を乗り越えるため20人の仲間を率いています。ジョン・スノウはナイツウォッチの戦力を聞かれると、1000人が守っていると嘘をつきました。

その後、イグリットはジョンを洞窟へ連れ込むと、ナイツウォッチの誓いを破らせて肉体関係を結びます。

ジョン・スノウを演じるキット・ハリントンとイグリットを演じるローズ・レスリーは2018年に結婚しました。

ハレンホール

ボルトン家の部下に捕まったジェイミー・ラニスターブライエニーは、ハレンホールに連行されてくるとルース・ボルトンに渡されます。

ジェイミーは元メイスターのクァイバーンに腕を治療されます。

クァイバーンは、ロブ・スタークがハレンホールに入ってきたとき、倒れているところを見つかりました(シーズン3第1話)。そもそもなぜハレンホールにいたのか不明ですが、そのまま放置されていたようです。

その後ジェイミーが浴場へ行くと、ブライエニーが入っていました。会話を交わすうちに二人は口論になります。ジェイミーは謝罪しますが信用できないといわれ、自分がキングスレイヤーと呼ばれるようになった由来を話し始めます。それは、「ロバートの反乱」のとき、ワイルドファイアを使って王都と住民を焼きはらおうとした狂王エイリスを殺したというものでした。

スタークの陣

かつてスターク家に捕らわれていたジェイミー・ラニスターは、リカード・カースタークの息子トーレンを殺して脱走を図りました(シーズン2第7話)。息子トーレンを殺されたリカードは、報復として、捕虜となっていたラニスター家の少年を殺してしまいます。捕虜を殺さないように命令していたロブ・スタークは、違反行為としてリカードを処刑しました。カースターク家の兵は軍を離脱。北部軍の兵力は半減しました。ロブは兵を増強するため、ツインズ城のウォルダー・フレイを頼るしかありません。

フレイ家はタリー家の旗主で、トライデント河を渡る橋を管理しています。以前、戦略上橋を渡る必要があったスターク家は、ロブとフレイ家の娘との結婚を条件に橋を渡らせてもらいました(シーズン1第9話)。しかしその後、ロブは約束を破ってタリサと結婚しています(シーズン2第10話)。

ドラゴンストーン

スタニス・バラシオンが妻セリースの元にやってきて、戦いに負けたことなどを報告します。セリースは「光の神」に従っていれば間違いはないといいます。

死産した息子たちを薬品漬けにして保管しているセリースが不気味。

その後スタニスは娘シリーンの元にやってきました。シリーンは「灰鱗病(グレイスケール)」を患っていました。次第に身体が石化するという難病だったため、普段は自室に引きこもっています。親交のあったダヴォスが反逆罪で投獄されたことを知ったシリーンは、地下牢へ忍び込み、時間をつぶせるといってダヴォスに本を届けます。しかしダヴォスは文字を読むことができません。シリーンは、文字の読み方を教えることにします。

エッソス

アンサリードの指揮官はグレイワーム(灰色のウジ虫)と呼ばれ、奴隷としての名前を使っています。デナーリスが新しい名前を名乗ってもいいというと、グレイワームはデナーリスが奴隷を解放したときの名前のままでいいといいます。

ジョラー・モーモントは、バリスタン・セルミーがデナーリスに仕える理由を聞きだそうとしますが、真意はわかりません。

王都

サーセイはタイレル家を排除するため、ピーター・ベイリッシュにタイレル家を調べるよう命じます。ベイリッシュは男娼オリヴァーロラス・タイレルに近づかせると、タイレル家がロラスとサンサ・スタークを結婚させようとしていることがわかりました。

ベイリッシュはタイレル家の計画をサーセイに報告。サーセイは父タイウィン・ラニスターに相談します。タイウィンはティリオンを呼びつけると、ロラスより先にサンサと結婚するように命じました。ティリオンは拒否しますが無視されます。その場にいたサーセイは困惑するティリオンを見て楽しんでいましたが、サーセイもロラスと結婚するように命じられます。

前:シーズン3第4話

次:シーズン3第6話

シーズン3全話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。

以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

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ゲーム・オブ・スローンズ

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

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