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クレインの所属する劇団では、ジョフリー王の婚儀で起きた事件が演じられます。こうして遠隔地のできごとが民衆にも伝わっていくのでしょう。デナーリスのことなどはウェスタロスの民衆にどのように伝わっているのでしょうか。
ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第8話 あらすじ
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タイトル:誰でもない者
初放送日:2016年6月12日
放送時間:59分
ウェイフに刺されたアリアは一命を取り留め、彼女を殺してブレーヴォスからの脱出を試みます。
リヴァーラン城はラニスター家とフレイ家連合軍の前に降伏し、ブライエニーはタリー家の協力を得ることに失敗します。
サンダー・クレゲインは「旗標なき兄弟団」のベリック・ドンダリオンとソロスに再会します。
サーセイの裁判の日程が決まりますが、決闘裁判を禁じられます。
ミーリーンは奴隷都市の親方たちに襲撃されますが、デナーリスが戻ってきます。
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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第8話 ネタバレ
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ブレーヴォス
演劇後クレインが楽屋に戻ると、傷ついたアリアが隠れていました。クレインはアリアを看病し、劇団への入団を誘います。しかしアリアは断りました。クレインからこのあとどこへ行くのかと尋ねられると、まだ誰も見たことがないウェスタロスの西を見てみたいと答えます。
その後、ウェイフが現れてクレインを殺し、傷の癒えないアリアを襲います。アリアは逃走し、剣ニードルを隠した場所(シーズン5第3話)に誘い込むと、暗闇の中でウェイフを刺し殺します。
「黒と白の館」にはウェイフの顔が飾られ、彼女が殺されたことを知ったジャクェンの前にアリアが現れました。ジャクェンは、アリアは「誰でもない者」になったと告げます。しかしアリアは自分はアリア・スタークだと名乗り、故郷に帰ると言って立ち去ります。
リヴァーランド
開拓民たちを殺した男たちを追っていたサンダー・クレゲイン(ハウンド)は、彼らを見つけると殺して仇を討ちます。しかし彼らを率いていた男の姿はありません。サンダーが男の行方を追っていると、「旗標なき兄弟団」が目当ての男たちを絞首刑にしようとしていました。
「旗標なき兄弟団」を率いるベリック・ドンダリオンは、男たちはもともと「旗印なき兄弟団」の仲間だったといいます。しかし開拓民を殺したので処刑するところでした。サンダーはベリックに頼んで男たちの処刑を手伝わせてもらいます。その後、ベリックは自分たちの再会は光の神の導きだと言って北で起こる戦いに加わるようサンダーを誘います。
そのころブライエニーとポドリックは、サンサに命じられて(シーズン6第5話)ブリンデン・タリーに協力を要請するためリヴァーラン城へやってきますが、城はラニスター家とフレイ家の軍に包囲されていました。
ブライエニーはジェイミーに会ってタリー家との交渉を許可してもらうと、城に入ってブリンデン・タリーに降伏を勧めます。そしてスターク家とボルトン家の戦いに協力するよう説得しました。しかしブリンデンには援助するほど兵は残っていませんでした。また、ウィンターフェルを取り戻すよりもタリー家の故郷リヴァーラン城を守る方が優先だと答えます。ブラエニーの交渉は失敗しました。
その後、ジェイミーは捕虜となっているエドミュア・タリーに面会すると、従わなければ息子を殺すといって脅迫し、エドミュアを城へ向かわせます。
エドミュアが城へやってくると、ブリンデンに入城を拒まれます。しかしエドミュアはタリー家の当主です。家臣たちがエドミュアを招き入れました。エドミュアは家臣たちに降伏させ、ブリンデンの逮捕を命じます。ブリンデンはブライエニーとポドリックを逃がすと、抵抗して殺されます。リヴァーラン城は再びフレイ家のものとなりました。
王都
ハイセプトン(総司祭)となったハイスパローは、ランセル・ラニスターと聖兵たちを王城に向かわせると、サーセイをベイラー大聖堂に呼び出します。しかしサーセイは拒否しました。聖兵がサーセイを無理矢理連行しようとすると、グレガー・クレゲインが彼を殺します。
トメン王はロラス・タイレルとサーセイ・ラニスターの審判の日を決めると、決闘裁判を禁止しました。決闘裁判に持ち込み、グレガーを代理に立てるサーセイの計画は頓挫します。そしてクァイバーンは、「小鳥たち」を使って調査していた昔の噂が本当であったとサーセイに報告します。
ミーリーン
ヴァリスは援軍を求めてウェスタロスへ向けて出航します。街では紅の女祭司が説教し、デナーリス・ターガリエンの偉大さを民衆に浸透させていました。ティリオンは自分の施策がうまくいっていることに満足しますが、親方たちの船がやってきてミーリーンに攻撃を開始します。ティリオンたちがピラミッドに立てこもると、ドロゴンに乗ったデナーリスが戻ってきます。
ゲーム・オブ・スローンズ関連情報
当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。
以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。
ゲーム・オブ・スローンズ
シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ
スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど
ハウス・オブ・ザ・ドラゴン
-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」
その他おすすめのドラマ
「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を楽しめる方にはこちらのドラマもおすすめです。
ROME
共和制から帝政へと移行していく古代ローマの混乱期を描いたドラマです。時代の流れに翻弄され、巻き込まれていく人物たちから目が離せません。登場するのはカエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス、クレオパトラといった実在の人物ばかり。世界史に興味ある方におすすめです。
ヴァイキング 〜海の覇者たち
伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマです。ゲーム・オブ・スローンズのような血なまぐさい戦闘シーンも見ものですが、史実にもとづいた中世北欧の生活や文化も興味深いです。
ウエストワールド
ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。
ウィッチャー
ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによるダークファンタジー小説を原作としたNetflixのオリジナルドラマです。Playstation4/Nintendo Switchから発売されているゲーム「ウィッチャー3」も人気があります。