ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 あらすじ ネタバレ 第1話 「冬来たる」 第1話を丁寧に解説

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写真出典:HBO

海外ドラマを代表する作品のひとつ「ゲーム・オブ・スローンズ」 おもしろいという評判を聞いてご覧になってみた方も多いと思います。でも、第1話を見てみたけど何がなんだかわからなかったという人も多いかもしれません。

「次から次に新しい人が出てきて誰が誰だかわからない」
「地名が出てきても近いのか遠いのかさっぱりわからない」
「彼らが何の話をしているのかもわからない」
これでは、つまらない、と思っても不思議ではありません。

見ているうちにいろいろわかってくるのですが、そうなるまでにはシーズン3ぐらいまで見る必要があると思います。それはそれで面倒かもしれません。原作の小説版では細かい説明などもあるのですが、ドラマでは説明がないままいろいろなことがいきなりはじまります。登場人物たちの会話からわかることも多いのですが、会話なので聞き逃してしまうでしょう。まずは第1話を振り返って、どんな話なのかを解説したいと思います。

見てみたけど何が何だかわからなかった、という方の理解を深めることができればいいなと思います。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 第1話 あらすじ

タイトル:冬来たる
初放送日:2011年4月17日
放送時間:62分

王国の宰相である「王の手」が突然亡くなり、国王ロバートはスターク家の当主エダード・スタークを後任にするためスターク家の拠点にやってきます。一方海を隔てた別の大陸では、10数年前に滅ぼされた王家の生き残りが、王国を奪還すべく活動をはじめるのでした。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン1 第1話 ネタバレ

プロローグ

雪の積もった大地。馬にまたがった3人の男たちが巨大な「壁」に開けられたトンネルを抜けて出てきます。

何千年も前、北から現れたホワイトウォーカーと呼ばれる種族によって大地は荒らされました。このとき人間や巨人、森の子と呼ばれる種族たちは協力し、ホワイトウォーカーを撃退します。そして次の侵略に備えて巨大な壁を作りました。高さおよそ200メートル、長さおよそ500キロメートルあるといわれる巨大な壁です。壁を監視し、脅威と戦うために作られた組織が「ナイツウォッチ」(「冥夜の守人」とも呼ばれます)です。ただしホワイトウォーカーは何千年もの間確認されていません。今、壁の北にいるのは野人と呼ばれる野蛮な部族だけです。

壁のトンネルを抜けて現れたのはナイツウォッチの戦士たちです。壁の北に生息する野人たちを調査し来たのです。彼らが周囲を調べると、野人たちの遺体が発見されます。そして何かに襲われます。

北部

ウェスタロス大陸は王によって統治されおり、「七王国」と呼ばれます。しかしややこしいのですが、7つの王国があるわけではありません。

ゲーム・オブ・スローンズの地図

王国はいくつかの地域に分かれており、各地域を名家と呼ばれる有力な貴族たちが治めています。大陸のおよそ北半分を占める領域が「北部」です。北部は南部に比べて気候が厳しく、作物もよく育たないため、ほかの地域に比べると人口は少ないとされています。北部を治める領主はスターク家で、居城はウィンターフェルです。

エダード・スタークキャトリンが子どもたちの様子を見ているところへロドリック・カッセルがやってきます。ロドリックは、ナイツウォッチの脱走兵が捕まったことを報告します。ナイツウォッチの脱走兵は処刑される決まりです。

壁の北で何かに襲われたナイツウォッチの戦士ウィルは、職務を全うせずに壁の南へ逃げてきました。ナイツウォッチにとって脱走は死刑を意味します。ウィルはホワイトウォーカーを見たので壁の仲間に伝えるように遺言を残すと、エダードによって処刑されます。

処刑の帰り道、牡鹿と戦って相討ちになったダイアウルフを発見します。ダイアウルフは、壁の北にいるという、賢く巨大な狼です。スターク家の紋章になっています。また、牡鹿は王家であるバラシオン家の紋章です。王家の紋章になっている牡鹿とスターク家の紋章になっている狼が共に倒れていたのでエダードは複雑な心境です。

死んでいるダイアウルフのそばに5匹の子どもがいました。生かしておくと危険と判断され、処分することにします。しかしダイアウルフはスターク家の紋章です。そしてスターク家の子どもは5人、ダイアウルフの子どもも5匹。殺してしまうのは縁起が悪いということになり、子どもたちに分け与えて育てることになりました。

ダイアウルフの子どもが5匹しかいないので、ジョンの分がないことをブランが言い出すと、ジョンは「俺はスタークじゃない」と応えます。しかし隠れていた1匹が見つかり、ジョンもダイアウルフの子を手に入れます。

王都

およそ300年前、ウェスタロス大陸の東にあるエッソス大陸からターガリエン家の人間がドラゴンを従えて侵攻してきました。そのときウェスタロス大陸にあった七つの王国は滅ぼされ、統一王国が築かれます。七つの王国の剣を溶かして作られたのが「鉄の玉座」です。なお、ドラゴンはその後の内乱などにより滅んだとされています。

ゲーム・オブ・スローンズのスローンズ(thrones)とは「玉座」の意味です。「鉄の玉座」は物語を象徴するオブジェクトといえます。

王宮の玉座の間に「王の手」ジョン・アリンの遺体が安置されています。「王の手」とは、国王を補佐する内務大臣、宰相のことです。

王妃サーセイ・バラシオンはジョン・アリンの遺体を見ながら、彼が秘密を誰かに話した可能性を恐れています。ジェイミー・ラニスターが心配しすぎだとたしなめます。

ウィンターフェル

北部のウィンターフェルには「神々の森」と呼ばれる神聖な森が隣接しています。中心にはウィアウッドと呼ばれる白い幹、赤い葉を持つ木が生えており、古の神々のご神体として祭られています。

ウィアウッドの根元で考えにふけるエダード・スタークのところに妻キャトリンがやってきます。王都から「使い鴉」が手紙を運んできました。ジョン・アリンの死を知らせる手紙です。そしてキャトリンの妹ライサとその息子はジョン・アリンの実家に帰ったこと、国王が北部へ向かっていることが書かれていました。

エダードは幼い頃、アリン家に里子に出されていました。そのためアリン家の当主であるジョン・アリンは実の父親のように親しい関係です。また、妻キャトリンの妹ライサはジョン・アリンに嫁いでいます。

そして、国王の一行がウィンターフェルへやってきます。

国王ロバート1世はエダードの前にやってくると、二人は抱き合い、再会を喜びました。彼らは旧知の仲であり、若い頃は二人とも精悍な戦士だったようですが、年を重ね、中年太りの男性となった姿を笑い合います。

スターク家の人たちが王の来訪を迎えますが、王妃サーセイと騎士ジェイミーの弟ティリオンが見つかりません。彼は娼館で享楽にふけっていました。

その後エダードは王に命じられ、スターク家の地下墓所にあるリアナ・スタークの墓を案内します。ロバート王はエダードの妹リアナ・スタークと結婚する予定でした。

かつてウェスタロスを統治していたのはロバート王のバラシオン家ではなく、ターガリエン家でした。しかし10数年前、ロバート・バラシオンと婚約していたリアナ・スタークが当時の国王エイリスの息子レイガー・ターガリエン王子と失踪するという事件が起きます。このことが大きな内乱に発展し、ターガリエン家はロバート・バラシオン率いる反乱軍に滅ぼされます。

その後、ターガリエン家を滅ぼしたロバート・バラシオンは新たな王となり、エダードは北部を引き継ぎました。王の手になったのはロバート王とエダードの里親であるジョン・アリンです。

ロバートの反乱について

ジョン・アリンが亡くなり、ロバート王は新たな王の手として、エダードを任命します。さらに、バラシオン家のジョフリー王子とスターク家の娘を婚姻させることで両家の関係をより強固なものにし、王国を安泰させようとしています。

夜。国王一行を迎えたウィンターフェルでは酒宴が催されます。

ナイツウォッチのひとりが酒宴に駆けつけました。エダード・スタークの弟ベンジェンです。落とし子であるために自分を卑下し、酒宴に列席できないジョン・スノウを見かねたベンジェンは、彼をナイツウォッチに誘います。ナイツウォッチならば身分の差など関係ないといいます。ジョンはナイツウォッチとして生きる道を考えるようになります。

その姿をティリオン・ラニスターが見ていました。彼はジョンに同情し、勇気づけます。ティリオンはラニスター家という高貴な家柄に生まれ、類い希な知性を持っていましたが、外見のために不遇な人生を歩んできたのです。

夜、寝室で休んでいるエダードとキャトリンのもとへメイスターのルーウィンがやってきて、ライサからの手紙を持ってきます。ライサはキャトリンの妹で、亡くなった王の手ジョン・アリンの妻です。ジョン・アリン亡き後、アリン家の居城アイリー城へ戻っていました。手紙には、ジョン・アリンがラニスター家によって暗殺されたこと、王の身も危険であることが記されていました。

キャトリンは手紙を燃やすと、エダードに「王の手」への就任を拒否するよう願います。10数年前、ロバート・バラシオンと婚約していたリアナ・スタークが当時の国王エイリスの息子レイガー・ターガリエン王子と失踪するという事件が起きました。エダードの父と兄が事件について王に抗議すると二人は王都に召喚され、処刑されました。以来、北部では、南部に呼ばれるといいことがないと考えています。

ペントス

ウェスタロス大陸の東にはエッソスというもうひとつの大陸があります。エッソスには統一された王国のようなものはありません。いくつかの自由都市と呼ばれる都市国家があります。ペントスもそのひとつです。

かつての反乱によりターガリエン家が統治する王国は滅びました。国王や王妃、世継ぎの王子は亡くなりましたが、幼かった第2王子と生まれたばかりの姫の2人がエッソスへと逃れました。

エッソスの自由都市のひとつペントスでは、カール・ドロゴデナーリス・ターガリエンの結婚式が執り行われます。かつてターガリエン家に仕えていたというジョラー・モーモントが現れ、祝いの品を贈ります。また、ペントスの豪商イリリオは遙か東にある未開の地から見つかったというドラゴンの卵の化石をデナーリスに贈ります。

事件

ウィンターフェルでは、ロバート王のために狩猟会が開かれます。民衆が国王やスターク家の人々が狩りへ向かう様子を見送っているとき、ブラン・スタークは塔に登っていました。彼は活発な少年だったのです。そしていつもなら誰もいるはずがない塔の上から男女の声がします。窓から覗くと、愛し合う男女の姿がありました。それは王妃サーセイと騎士ジェイミーの姉弟でした。ブランは二人に見つかります。近親相姦の現場を見られたジェイミーは、ブランを塔から突き落とします。

次:シーズン1第2話

シーズン1全話あらすじ

 

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ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン関連情報

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

シーズン2
-第1話「息子には息子を」
-第2話「報復」

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