ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 あらすじ ネタバレ 第5話 「扉」 字幕版で見ることをお勧めします

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写真出典:HBO

ボルトン家にはスターク家の旗主カースターク家が味方に付いています。シーズン3でロブ・スタークが軍律を破ったカースターク家の当主を処刑したことが原因なのですが、因果応報というか、随分前に起こったひとつの事件がのちのちにまで影響してくるところが長編ドラマの醍醐味だと思わせてくれます。

さて、いつも日本語吹き替え版を見ているのですが、はじめて今回のエピソードを見たときは字幕版で見ればよかったと後悔しました。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第5話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:扉
初放送日:2016年5月22日
放送時間:57分

北部では、壁の北でブランがホワイトウォーカーに襲われ、カースルブラックではジョンやサンサが北部諸侯の支持を集めるため旅立ちます。

鉄諸島では、ユーロン・グレイジョイが王位に就き、シオンとヤーラは逃亡します。

ジョラー・モーモントはデナーリスに灰鱗病(グレイスケール)にかかっていることを告白し、彼女の元を離れます。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第5話 ネタバレ


写真出典:HBO

壁の北

ブラン三つ目の鴉と共に遙か過去を旅していました。

どこかの森の中で「森の子ら」が人間の心臓にドラゴングラスの短剣を突き刺すと、刺された男の目が青く光りました。ホワイトウォーカー誕生の瞬間です。ホワイトウォーカーは「森の子ら」が人間に対抗するために作り上げた兵器でした。ブランたちに同行していた「森の子ら」の一人リーフは、ウェスタロスに侵略してきた「最初の人々」から森を守るために仕方なかったと弁解します。

その後、ブランは単独で過去への旅を試みます。そこで亡者の軍団に遭遇すると、夜の王に気付かれて手首をつかまれてしまいます。ブランが驚いて目を覚ますと、手首にはくっきりと夜の王の手形が残っていました。三つ目の鴉は、夜の王に印を付けられたことで洞窟を守っていた魔法は無効になり、夜の王はブランを見つけて襲ってくるといいます。

ブランと三つ目の鴉が過去へ旅立つと、ホワイトウォーカーと亡者の軍団が洞窟に辿り着きます。

夜の王が来るからすぐにでも逃げる必要があるといっていたのに、過去を旅して何をしようとしていたのかわかりません。

三つ目の鴉とブランは過去に行っているため眠った状態です。「森の子ら」は抵抗しますが亡者たちは洞窟に侵入してきました。過去の世界にいたブランは、助けを求めるミーラの叫び声を聞きました。過去から現在のホーダーに憑依して寝ているブランを運びます。しかし亡者たちが押し寄せ、ブランを守ろうとしたダイアウルフのサマーは殺されました。ホワイトウォーカーが現在の三つ目の鴉を殺すと、過去の世界からも三つ目の鴉が消えます。リーフは自爆して亡者たちを殺します。その間に、ブランを運ぶホーダーとミーラは奥の扉から外へ抜け出しました。しかし亡者たちが追ってきます。ミーラは「扉を押さえて(Hold the door)」とホーダーに呼びかけました。ホーダーは必死に扉を押さえます。扉ごしに攻撃され続けたホーダーは命を落とし、過去の世界でも現在のホーダーに影響を受けたウィリス(ホーダーの本名)が痙攣を起こして倒れると、彼は「Hold the door」と言い続け、やがてホーダーとしか口にできなくなります。

ダイアウルフのサマーも亡くなりました。

ダイアウルフは全部で6頭。ロブのグレイウィンド、ジョンのスノウ、サンサのレディ、アリアのナイメリア、ブランのサマー、リコンのシャギードック。これで生きていることがわかっているのはジョンのスノウだけです。

ホーダーは「Hold the door」と叫び続けるのですが、吹き替え版だと「僕だ」と訳されています。「僕だ、僕だ」がいつしか「ホーダー」としか言えなくなるというのもちょっと違和感あります。

モウルズタウン

カースルブラックにいたサンサの元にピーター・ベイリッシュから手紙が届きました。モウルズタウンに呼び出されます。

モウルズタウンはカースルブラックの南にある小さな町で、以前サムがジリと子どもを避難させました(シーズン4第3話)。

サンサが会いに行くと、ベイリッシュは谷間の兵を連れて助けに来たといいます。しかしサンサはベイリッシュを信用しません。ベイリッシュはサンサの大叔父ブリンデン・タリーがリヴァーランを奪回したことを教え、彼を頼ることを勧めます。

ブリンデン・タリーはキャトリン・スタークの父ホスター・タリーの弟です。つまりサンサの大叔父に当たります。通称「ブラックフィッシュ」と呼ばれ、キャトリンの妹ライサ・アリンと共に谷間アイリー城にいましたが、キャトリンがティリオンを連行(シーズン1第5話)してきたあと、一緒にロブの陣営に加わりました(シーズン1第8話)。ツインズ城の悲劇が起こったとき、席を外していたため脱走できました(シーズン3第9話)。

カースルブラック

カースルブラックでは、ボルトン家と戦うための会議が開かれます。ボルトン家にはカースターク家とアンバー家が協力しており、ナイツウォッチと野人しかいないスターク家は圧倒的に不利です。サンサはブリンデン・タリーがリヴァーラン城を奪回したことを教え、スターク家にとって強力な味方になると勇気づけます。しかしベイリッシュに会って彼から聞いたことは明かしませんでした。その後、サンサはブライエニーを使者としてリヴァーラン城へ向かわせます。

ジョンやサンサ、ダヴォスたちは、北部諸侯を説得するため、それぞれ各地へ旅立ちます。

サンサは狼の刺繍が入ったマントをジョンに贈ります。シーズン1で刺繍の練習をしていたことを思い起こさせます。

ブレーヴォス

ジャクェン・フ=ガーは、女優クレインの暗殺をアリアに命じました。アリアはイゼンバロの劇団へ行ってクレインを見張ると、ジャクェンに暗殺計画を伝えます。しかし依頼主については教えてもらえませんでした。

鉄諸島

鉄諸島の王を決める選挙が開かれます。ヤーラが立候補しますが、鉄諸島には女王の前例がないため反対の声が上がります。しかし先王ベイロンの遺児シオン・グレイジョイがヤーラを支持したためヤーラに決まりかけます。そのときベイロンの弟ユーロン・グレイジョイが現れました。兄を殺した(シーズン6第2話)ことを認める一方、二度も戦いに敗れたベイロンの無能さを冷罵します。そしてエッソスにいるデナーリスに鉄諸島の艦隊を提供し、結婚して世界を治めると主張すると、王に選ばれます。

ベイロンはかつてロバート王に反乱を起こして敗れ、息子たちを失いました。そのときシオンだけが生き残りますが、人質となってスターク家に引き取られました。
また今回の内乱でも自ら王を名乗って参戦しましたが、敗れました。ユーロンは、兄ベイロンがこれら2つの戦いに敗れたことを罵ったのです。

ユーロンが王に選ばれたことで身の危険を察知したヤーラとシオンは、鉄諸島の艦隊を盗んで逃亡します。

ユーロンは、海で溺れさせられて蘇生されました。鉄諸島では溺神という神が信仰されており、一度死んだ戦士は二度と死なないと信じられています。
ウェスタロスの宗教

ミーリーン

ティリオンたちは親方たちと和平しました(シーズン6第4話)。しかし親方たちは信用できず、ハーピーの息子たちがいつ行動を再開するかわかりません。デナーリスへの支持を固める必要があります。そこでヴォランティスから紅の祭司の長キンヴァラを呼び寄せました。光の王の祭司たちを使ってデナーリスの偉大さを広めたい考えです。

このとき、ヴァリスは宗教の力に懐疑的でした。光の王に仕えるメリサンドルに従ったスタニスは失敗したからです。するとキンヴァラは、かつてヴァリスが去勢され、身体の一部が火鉢の炎にくべられたとき、自分がすべきことに気付いたはずだと指摘します。それは光の王の導きだと言います。

光の王に仕える女司祭はセクシーです。



しかし男はむさい。

ヴァエス・ドスラク

デナーリスはジョラー・モーモントの処遇について悩んでいました。ジョラーは、灰鱗病(グレイスケール)であることを告白し、立ち去ることにします。デナーリスは、治した後に戻るように命じます。

その後、デナーリスはドスラク人の集団を率いてヴァエス・ドスラクを出立。ドスラク人たちは、デナーリスが一人炎の中から現れたことで彼女を崇拝するようになっていました。

前:シーズン6第4話

次:シーズン6第6話

シーズン6あらすじ・ネタバレ

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。

以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

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ゲーム・オブ・スローンズ

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
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ラニスター家
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ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

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