ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 あらすじ ネタバレ 第2話 「黒と白の館」 ナイツウォッチの新たな総帥が決まります

ゲームオブスローンズGOTシーズン5
スポンサーリンク

 にほんブログ村 テレビブログ 海外ドラマへ


写真出典:HBO

ゲーム・オブ・スローンズの主な舞台となるウェスタロス大陸から海を隔て、東に広がる大陸がエッソス大陸です。これまでエッソス大陸ではデナーリスの物語が進んでいましたが、かの地に新たに渡る人物も現れてきました。OPの映像では世界の模型が登場しますが、毎回、そのエピソードで登場する場所がクローズアップされます。ちょっと意識してみると、位置関係が見えてきて楽しみ方も広がります。

そんなこんなでシーズン5第2話を紹介します。

スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第2話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:黒と白の館
初放送日:2015年4月19日
放送時間:55分

王都では、ドーンにいるミアセラの安全を脅迫する手紙が届き、ジェイミーはブロンとともに救出に向かいます。
ヴェイルでは、ブライエニーがサンサを見つけますが、保護を拒否されます。
北部では、ジョン・スノウがナイツウォッチの総帥に選ばれます。
エッソスのブレーヴォスでは、アリアが「黒と白の館」にやってきます。
ミーリーンでは、反乱組織「ハーピーの息子たち」の一人が捕まります。

スポンサーリンク

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン5 第2話 ネタバレ


写真出典:HBO

王都

サーセイの元にドーンから贈り物が届きました。サーセイの娘ミアセラが付けていた首飾りを口にくわえた蛇の像です。ミアセラの命は預かっているという脅迫を意味していました。

ジェイミーは、婚約者のロリスと共にストークワース城にいるブロンを訪れると、ロリスと別の男とを結婚させるという王都からの手紙を見せます。そして、ミアセラの救出に協力すれば、より大きい城とより美しい娘と結婚させるといいます。

ティリオンの決闘裁判が行われる直前、ブロンはロリスと婚約しました。ブロンをティリオンの代理にさせないためのサーセイの策略です(シーズン4第7話)。

小評議会が開かれますが、王の手タイウィン・ラニスター、大蔵大臣ティリオン・ラニスター、諜報大臣ヴァリスの席が欠けました。サーセイが代理として王の手の席に着くと、メイス・タイレルを海軍大臣兼大蔵大臣に、クァイバーンを諜報大臣に任命します。叔父ケヴァン・ラニスターを陸軍大臣に任命しますが、ケヴァンはサーセイの傀儡になるつもりはないといって拒否。キャスタリー・ロックへ帰ってしまいます。

ヴェイル

ブライエニーポドリックは、旅籠で休んでいるサンサピーター・ベイリッシュに追いつきました。ブライエニーはサンサに近づき、キャトリンとの約束に基づきサンサに忠誠を申し出ます。しかしベイリッシュが、ブライエニーはレンリー殺しで疑われていることを指摘しました。また、ジョフリー王の結婚式では敬意を払っていました。ブライエニーはレンリー殺しを否定し、ジョフリー王への敬意も礼儀上のものと弁解しますがサンサは信用しません。ベイリッシュがブライエニーを捕らえるよう護衛に命じると、ブライエニーとポドリックは逃走します。サンサが拒否するのであれば彼女を守る必要はないのではないかとポドリックが問いかけると、ブライエニーはベイリッシュは信用できないといいます。

ドーン

ティリオンの決闘裁判でグレガー・クレゲインオベリン・マーテルを殺されたエラリア・サンドは、ラニスター家に報復しようとしていました。しかしドーンを統治するドーラン・マーテルは、決闘裁判の結果なので報復はできないといいます。そして、ミアセラ・ラニスターに危害を加えないように警告します。

ミアセラは、サーセイとジェイミーの娘です。ブラックウォーターの戦いが起こる直前、マーテル家と同盟を結ぶため王都から送られてきました(シーズン2第6話)。

カースルブラック

スタニス・バラシオンの軍に同行してきたシリーンサムジリと交流を深めていると、母親のセリースが現れてサムとジリを去らせます。

セリースはメリサンドルに傾倒しており、光の神を信じないシリーンに辛く当たります。

スタニスは軍備のさらなる増強を図って北部へやってきましたが、窮地に立たされていました。マンス・レイダーを処刑したため野人の協力はもはや絶望的で、ナイツウォッチは王国の争いには関わりません。また、スターク家の旗主モーモント家は同盟を断ってきました。そこでスタニスはジョン・スノウを呼びつけます。忠誠を誓えば、ジョンをスターク家の嫡出子として認め、ウィンターフェル城を与えるといいます。

一方、総帥ジオー・モーモントを失ったナイツウォッチには新たな総帥が必要でした。選挙が行われる予定ですが、代理で総帥を務めるアリザー・ソーンの就任がほぼ確定的です。アリザーが総帥になれば、ジョンの立場はナイツウォッチできわめて過酷なものとなります。

スタニスにしてみれば、ジョンがスターク家を継げばモーモント家をはじめとする北部諸侯を味方に付けることができるでしょう。落とし子であるジョンにしてみればスターク姓を名乗ることは夢のような話でした。スタニスの提案は、ジョンにとってもスタニスにとっても不服はないはずです。しかしジョンはスタニスの申し出を拒否するつもりです。彼はナイツウォッチの誓いを立てたからです。

その後、ナイツウォッチの総帥を決める選挙が行われます。候補者は現在代理で総帥を務めるアリザー・ソーンと、シャドウ・タワーの指揮官デニス・マリスターの二人です。投票が行われようとしたとき、サムがジョンの名前を挙げました。クラスターの砦で起きた反乱を鎮圧してモーモント総帥の仇を討ったこと、野人との戦いでカースルブラックの防衛を指揮したことなど、ジョンの功績を称えます。投票の結果、ジョンとアリザーの票は同数でした。しかし最後にメイスター・エイモンが自分の票をジョンに投じ、ジョンが新しい総帥に決まります。

ジョンとアリザーの票差はわずか1票でした。候補者2人で決選投票してもいい気がします。

エッソス

ブレーヴォスへやってきたアリア・スタークは、ジャクエン・フ=ガーを頼って暗殺者集団「顔のない男たち」の拠点「黒と白の館」にやってきますが、門番に追い払われます。行く当てのなくなったアリアは幾日かを館の前で過ごし、誰も現れないとわかると、ジャクエンにもらった硬貨を川に投げ捨てて立ち去ります。

ブレーヴォスには世界最大の銀行アイアンバンクがあります。軍費の融資を受けるため、スタニス・バラシオンとダヴォスが訪れました(シーズン4第6話)。

アリアが途方に暮れていると、強盗に襲われます。そこへ門番が現れました。強盗たちは門番を見ると逃げ去ります。アリアが門番についていくと、彼はアリアが捨てたはずの硬貨を手渡し、自分の顔の皮を剥ぎました。そこにはジャクエンの顔がありました。ジャクエンはアリアを館へ招き入れます。

そのころ、ティリオンヴァリスは馬車に隠れてヴォランティスに向かっていました。

一方、デナーリスが統治するミーリーンでは、反乱組織「ハーピーの息子たち」の一人が捕らえられます。元奴隷のモサドールが処刑を要求すると、バリスタン・セルミーは反対。裁判が行われることになりました。しかしモサドールは、捕らえた囚人を殺してしまいます。

命令に背いたモサドールをデナーリスが公開処刑にすると、かつて奴隷だったものたちが騒ぎだしました。あたりは騒然となり、デナーリスは守られて広場から退避します。

その後、行方不明になっていたドラゴン・ドロゴンが突然デナーリスの前にやってきますが、すぐにどこかへ飛び去っていきます。

前:シーズン5第1話

次:シーズン5第3話

シーズン5全話あらすじ

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。

以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

関連記事 一覧

ゲーム・オブ・スローンズ

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
ラニスター家
タイレル家
バラシオン家
マーテル家
ターガリエン家
ボルトン家
フレイ家
ナイツウォッチ
その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

その他おすすめのドラマ

「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」を楽しめる方にはこちらのドラマもおすすめです。

ROME

共和制から帝政へと移行していく古代ローマの混乱期を描いたドラマです。時代の流れに翻弄され、巻き込まれていく人物たちから目が離せません。登場するのはカエサルやアントニウス、オクタヴィアヌス、クレオパトラといった実在の人物ばかり。世界史に興味ある方におすすめです。

ROMEあらすじ

ヴァイキング 〜海の覇者たち

伝説的なヴァイキングの王ラグナル・ロズブロークの活躍を描いたドラマです。ゲーム・オブ・スローンズのような血なまぐさい戦闘シーンも見ものですが、史実にもとづいた中世北欧の生活や文化も興味深いです。

ヴァイキング シーズン1あらすじ

ウエストワールド

ゲーム・オブ・スローンズの米HBO作品。アメリカ西部時代を模したテーマパークを舞台に、自分たちがロボットであることを知らされずに生活するアンドロイドたちと、自分たちの欲望を満たすためにやってくる人間たちを描いたSF作品です。

ウエストワールド シーズン1あらすじ

ウィッチャー

ポーランドの作家アンドレイ・サプコフスキによるダークファンタジー小説を原作としたNetflixのオリジナルドラマです。Playstation4/Nintendo Switchから発売されているゲーム「ウィッチャー3」も人気があります。

ウィッチャー シーズン1あらすじ
ウィッチャー シーズン2あらすじ