ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 あらすじ ネタバレ 第10話 「冬の狂風」 シーズン6最終回

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写真出典:HBO

ロバートの反乱が起きたとき、狂王エイリス2世は、侵攻してきたタイウィン・ラニスターの軍を打ち破るため、民衆もろとも王都をワイルドファイアで焼き尽くそうとしました。実行されませんでしたが、使われなかったワイルドファイアは今も王都の地下に隠されていると伝わっています。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第10話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:冬の狂風
初放送日:2016年6月26日
放送時間:69分

王都では、サーセイがワイルドファイアを使い、ベイラー大聖堂に集まっていたハイ・セプトン(ハイ・スパロー)やマージェリー、ロラスたちを大聖堂もろとも爆破します。衝撃を受けたトメン王は自殺し、サーセイは自ら女王の座に君臨します。

ツインズ城では、ブレーヴォスから戻ったアリアがウォルダー・フレイを暗殺し、一族の復讐を遂げます。

壁の北にいるブランは、過去へ旅してジョン・スノウの秘密を知ります。

ウィンターフェル城を取り戻したジョン・スノウは、諸侯たちから北の王に推戴されます。

ミーリーンでは、デナーリスがウェスタロスに向けて艦隊を進めます。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第10話 ネタバレ


写真出典:HBO

王都

サーセイロラス・タイレルの裁判の日がやってきました。
ベイラー大聖堂では、ハイ・スパローマージェリーメイス・タイレルをはじめ、多くの貴族や聖職者、民衆たちが見守る中、ロラス・タイレルが男色の罪などを認めます。

そのころ、グランドメイスター・パイセルは、トメン王からの使者だという子どもについていくと建物の一室に案内されました。しかし王はいません。クァイバーンの罠でした。パイセルは「小鳥たち」によってめった差しにされます。

聖兵ランセル・ラニスターは、裁判に現れないサーセイを連行するため王城へ向かっていました。一人の少年がランセルを見て地下へ逃げていきます。不審に思ったランセルが追いかけると、不意を突かれて足を刺されました。少年は「小鳥たち」のひとりでした。ランセルが倒れた場所には大量の樽が積まれ、樽のひとつから緑色の液体がこぼれています。床は緑色の液体で濡れており、その上には短くなった蝋燭が1本灯されていました。蝋燭が次第に短くなり、炎が床の緑色の液体に引火すると大爆発を起こします。緑色の液体はワイルドファイアでした。大聖堂は爆発によって吹き飛び、集まっていた人々は爆発に巻き込まれて命を落とします。

クァイバーンが本当だったとサーセイに伝えた(シーズン6第8話)噂とは、ワイルドファイアが王都の地下に隠されているという事実でした。
ワイルドファイアはブラックウォーターの戦いでスタニス艦隊を燃やすときに使われました(シーズン2第9話)が、まだたくさん残っていたようです。
ベイラー大聖堂の爆発によって、ハイ・スパロー、マージェリー、メイス・タイレル、ロラス・タイレル、ケヴァン・ラニスター、ランセル・ラニスターが亡くなりました。サーセイに敵対していた勢力が一掃されました。

サーセイは、セプタ・ユネラを監禁。グレガー・クレゲインに「辱めを」と命じて去って行きます。かつて(シーズン5第10話)自分がユネラからかけられた言葉です。

裁判へ向かおうとしていたトメン王は、自室にとどめられていました。窓からベイラー大聖堂の爆発が見えると、王冠を外して城から飛び降ります。

リヴァーラン城の奪回に向かっていた(シーズン6第7話ジェイミー・ラニスターブロンが王都へ戻ってきました。息子トメンを亡くしたサーセイは、クァイバーンに戴冠され、女王として「鉄の玉座」に座ります。

オールドタウン

サムジリと子どもと共にオールドタウンの「知識の城(シタデル)」にやってきます。そのシタデルからは、長い冬の到来を告げるための白い使い鴉が七王国中に飛び立っていきました。

ウィンターフェル

ジョン・スノウメリサンドルがいるところへダヴォスがやってくると、シリーンの遺品を取り出しました。メリサンドルに問い詰めると、メリサンドルは、シリーンを火あぶりにして光の王に捧げたことを明かします(シーズン5第9話)。それでもスタニスは勝てなかったと述懐します。ダヴォスが処刑を求めると、ジョンはメリサンドルを追放します。

メリサンドルを見送るジョンの元にサンサがやってきました。ジョンは、スターク家の家督はサンサが適任だといいます。また谷間の騎士が味方してくれたのも嫡出であるサンサのおかげでした。サンサが谷間の騎士について黙っていたことをジョンに謝まると、ジョンはお互いの信頼が大切だといいます。

その後、サンサの前にピーター・ベイリッシュが現れました。ベイリッシュは、自分が王となり、サンサを王妃にして七王国を治めることが夢だといいます。サンサは夢の話として取り合いません。しかしベイリッシュは、落とし子のジョンよりも嫡出のサンサこそスターク公にふさわしいといいます。

大広間では、北部の諸侯や野人、谷間の騎士が集まって今後について会議が開かれます。ジョンはホワイトウォーカーとの戦いに備えるべきだと訴えますが、野人と諸侯たちの間にはわだかまりがありました。長い冬に備えて故郷に帰りたいというものもいます。リアナ・モーモントは、グラヴァー家やマンダリー家、サーウィン家など、ボルトン家との戦いに参陣しなかった諸侯を非難しました。そして、ウィンターフェルを取り戻したジョンこそが北の王であり、命令に従うべきだと主張します。諸侯たちも賛同します。

ドーン

家族を失ったオレナ・タイレルは、エラリア・サンドに招かれてドーンにやってきました。エラリアは、ラニスター家に対抗するためには同盟が必要だといいます。ヴァリスが現れます。

ヴァリスはデナーリスの協力者を求めてミーリーンからウェスタロスへ旅立ちました(シーズン6第8話)。

リヴァーランド

フレイ家のツインズ城では、リヴァーラン城が再びフレイ家のものとなったため祝宴が開かれました。祝宴が終わると、大広間にはウォルダー・フレイのほかに誰もいません。給仕の女性がパイを運んできました。ウォルダーが、ウォルダー・リヴァーズ(通称ブラック・ウォルダー)やローサー・フレイがいないことを訝しがりながらパイを口にすると、給仕の女性は、息子たちは切り刻んでパイの中に入っていると言います。女性はアリアが変装した姿でした。アリアはウォルダーの喉を切り裂きます。

壁の北

ブランミーラは、ベンジェン・スタークに守られて壁の近くまで戻ってきました。ベンジェンは、壁には魔法がかけられているため死者である自分は壁を通り抜けることができないといいます。大きな戦いに備えるといって馬で走り去りました。

新たな三つ目の鴉となったブランは、過去への旅を試み、以前(シーズン6第3話)見たドーンの喜びの塔で起きたことの続きを見ます。
若いエダード・スタークは塔の中に入り、瀕死の妹リアナから生まれたばかりの赤子を受け取りました。リアナはエダードに赤子を守るように願って息を引き取ります。赤子は、ジョン・スノウでした。ジョン・スノウはエダードの落とし子ではなく、レイガー・ターガリエンとリアナ・スタークの子どもでした。狂王と呼ばれるエイリス・ターガリエンの孫、デナーリス・ターガリエンの甥になります。

ミーリーン

ドスラク騎兵やアンサリード、艦隊を手に入れ、デナーリスの準備は整いました。七王国を統治するためには結婚による同盟が有効だといい、愛人のダーリオ・ナハーリスには残ってミーリーンを統治するように命じます。その後、奴隷商人湾をドラゴン湾と改名し、ティリオンを女王の手に任命すると、艦隊と3頭のドラゴンを率いて出帆します。

ダーリオ連れていってあげたかった。
最後、デナーリスの乗る船にヴァリスも乗っていました。あれ?ドーンからもう帰ってきたのでしょうか。
アンサリードにドスラク騎兵、ドラゴンに鉄水軍(くろがねすいぐん)を率いたデナーリスに七王国は勝てるのでしょうか。

前:シーズン6第9話

次:シーズン7第1話

シーズン6あらすじ・ネタバレ

ゲーム・オブ・スローンズ関連情報

当ブログでは、「ゲーム・オブ・スローンズ」および「ハウス・オブ・ザ・ドラゴン」の登場人物や世界地図などの情報を紹介しています。

以下にまとめていますのでご興味いただけたらご参照ください。

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ゲーム・オブ・スローンズ

世界地図

登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

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その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

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