ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 あらすじ ネタバレ 第3話 「背任者」 アリザー・ソーンに処分が下ります

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写真出典:HBO

ゲーム・オブ・スローンズの世界では、狼や鷲などの動物に乗り移って操ることができる能力を持つ人々がいます。彼らのことを「ウォーグ」といい、野人のオレルやジョジェン・リード、そしてブラン・スタークなどがいます。

ウォーグの中には時折、より強力な能力を持つ者が現れます。過去や未来のできごとを見る能力で「緑視力(グリーンサイト)」と呼ばれます。三つ目の鴉は緑視力を持つ一人です。

今回、三つ目の鴉によって「ロバートの反乱」の終盤に起きた事件の一端が明かされます。過去に起きたできごとにも興味がわいてきます。

ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第3話 あらすじ


写真出典:HBO

タイトル:背任者
初放送日:2016年5月8日
放送時間:53分

北部では、生き返ったジョン・スノウが反逆者を処刑し、ブランは過去を旅して父エダードが妹リアナを救出する場面に遭遇します。また、ウィンターフェルではリコン・スタークがラムジーに引き渡されます。

エッソスでは、アリアが視力を取り戻し、ティリオンはハーピーの息子たちの背後にほかの奴隷都市の親方たちがいることを知ります。デナーリスは寡妃の会(ドシュ・カリーン)へ連行されます。

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ゲーム・オブ・スローンズ シーズン6 第3話 ネタバレ


写真出典:HBO

カースルブラック

ジョン・スノウは生き返りました。ダヴォストアマンドエッドらに迎えられると、アリザー・ソーンオリーたちを処刑します。その後ジョンは自分の役目は終わったといってエッドにナイツウォッチ総帥のマントを与え、カースルブラックを任せます。

アリザー・ソーンが亡くなりました。彼はシーズン1で登場して以来、ずっとジョンに辛く当たってきました。なぜだったのでしょう。

アリザーはもともとはターガリエン家に仕える武人でした。ロバートの反乱によってターガリエン家が負けたため、アリザーは死刑か壁送りかを選ばされます。結果ナイツウォッチとして生きることを選んだわけですが、原因となった反乱の首謀者スターク家を憎んでいました。スターク家出身のジョンのことを快く迎えるはずがありません。この辺の事情がドラマでは描かれていないため、アリザーはただの嫌なやつで終わった感があります。

サムジリ、その子どもは、船でオールドタウンにあるメイスターの本拠地「知識の城(シタデル)」へ向かっています。しかしシタデルに女性は入れません。サムは、ジリと子どもを故郷「角の丘城(ホーンヒル)」に住まわせることにします。

壁の北

ブラン三つ目の鴉に連れられて過去を旅していました。ブランが見ているのは、若いころの父エダード・スタークが5人の戦士を従え、ドーンにある「喜びの塔」でリアナ・スタークを救い出そうとする場面です。エダードの横にはミーラジョジェンの父ハウランド・リードの姿もあります。彼らの様子をブランと三つ目の鴉が見守りますが、エダードたちからブランや三つ目の鴉の姿は見えません。

リアナ・スタークとレイガー・ターガリエンの失踪を発端として起こった「ロバートの反乱」でターガリエン王朝は終焉を迎えます。エイリス王を倒したあと、エダード・スタークはリアナがドーンの「喜びの塔」に監禁されていると知って現地へ向かいました。

王の盾アーサー・デインとジェロルド・ハイタワーがエダードたちに立ちはだかります。アーサーは「暁の剣」と呼ばれる王国一の剣士です。数ではエダードたちが勝っていましたが、アーサーの剣の前に北部の戦士たちは次々と倒され、エダードとアーサーだけが残ります。様子を見ていたブランは幼いころ、この戦いについて父エダードから何度も聞かされ、アーサーに勝ったと覚えていました。しかしアーサーの方がはるかに強そうです。エダードがアーサーの攻撃によって剣を落とされたとき、倒れていたハウランドがアーサーの後ろから忍び寄って短刀を突き刺しました。エダードがとどめを刺します。父が騎士道に反する行為で助けられたことにブランは驚きます。そのとき塔から女の悲鳴が聞こえました。若きエダードとハウランドは塔へ向かいます。

三つ目の鴉はブランを現在に戻らせました。ブランは過去に塔で起きたことを知りたがりますが、三つ目の鴉は同じ場所に留まることは危険だといいます。

エダードが塔へ入っていくところでブランは元の世界へ戻されましたが、塔の中で何が起きたのかはシーズン6第10話で語られます。

ヴァエス・ドスラク

カール・モロに連れられてヴァエス・ドスラクにやってきたデナーリスは、「寡妃の会(ドシュカリーン)」の長老に紹介されます。長老はデナーリスの処遇について話し合うといいます。

ミーリーン

ヴァリスの活動によって、ユンカイ、アスタポア、ヴォランティスの親方たちがハーピーの息子たちを支援していることがわかりました。グレイワームは各都市への攻撃を主張しますが、ティリオンは反対します。出兵すればミーリーンの防備が手薄になるためです。

ブレーヴォス

アリア・スタークは失明したままウェイフと棒術の稽古を繰り返しています。兄弟の人数を問われたアリアが「5人」と答えると、ウェイフはアリアを叩きのめします。「4人、血のつながらない兄が一人」と答えると、ウェイフは攻撃してきませんでした。嘘を付いたら攻撃するという稽古です。

いつしかアリアが事実だけを答えるようになると、ウェイフの攻撃をすべて防ぐことができるようになっていました。ジャクェン・フ=ガーが現れ、名前をいえば視力を戻してやるといいます。アリアが誰でもないと答えると、ジャクェンは水を与えます。アリアは毒であることを疑いますが、誰でもないのであれば恐れる必要はないといわれ、水を口にしました。アリアは視力を取り戻します。

王都

かつてヴァリスは「小鳥たち」と呼ばれる子どもの密偵たちを各地に放って七王国の情報を集めていました。今、クァイバーンは「小鳥たち」を手なずけています。ジェイミーサーセイグレガー・クレゲインを伴ってやってくると、王都だけでなく北部やドーンなどあらゆるところに密偵を送るように命じます。

次にジェイミーとサーセイは小評議会にやってきました。エラリア・サンドへの報復を話し合おうとしますが、王の手ケヴァンメイス・タイレルオレナパイセルといった小評議会のメンバーは、サーセイの専横を避けるように部屋を出ていきます。

ウィンターフェル

ルースを殺し、北部総督となったラムジーの元にスモールジョン(ジョン・アンバー)が訪ねてきます。

アンバー家はスターク家の旗主です。スモールジョンは愛称で、名前はジョンです。父親グレイトジョンと同名なため、スモールジョン、グレイトジョンと区別されています。グレイトジョンはシーズン1第10話で登場しましたが、その後亡くなったようです。戦死したのか、ツインズ城で犠牲になったのか不明です。

アンバー家の領地は壁に近いラストハース城ですが、ジョン・スノウが野人に土地を与えたため、野人たちの侵入が懸念されます。そのためラムジーに協力を求めてきました。スモールジョンは、見返りとしてオシャリコン・スタークを連れてきました。リコンが本物であることを証明するため、切断されたダイアウルフの頭部も持参しています。リコンのダイアウルフであるシャギードッグの頭部でした。

リコン・スタークは、ウィンターフェル落城後、オシャに助けられてブランと共にウィンターフェルを目指していました。ブランが壁の北へ向かうことになったため、アンバー家を頼っていました(シーズン3第9話)。

前:シーズン6第2話

次:シーズン6第4話

シーズン6あらすじ・ネタバレ

 

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登場人物
登場人物の最後

シーズン1 あらすじ
シーズン2 あらすじ
シーズン3 あらすじ
シーズン4 あらすじ
シーズン5 あらすじ
シーズン6 あらすじ
シーズン7 あらすじ
シーズン8 あらすじ

スターク家
グレイジョイ家
タリー家
アリン家
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フレイ家
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その他野人・ホワイトウォーカーなど

ウェスタロスの歴史

ロバートの反乱について

ウェスタロスの宗教

ハウス・オブ・ザ・ドラゴン関連情報

登場人物

-シーズン1 あらすじ
-第1話「ドラゴンの後継者」
-第2話「王弟」
-第3話「名を継ぐ者」
-第4話「ナロー・シーの王」
-第5話「われらは道を照らす」
-第6話「王女と王妃」
-第7話「ドリフトマーク」
-第8話「潮の主」
-第9話「翠の評議会」
-第10話「黒装の女王」

シーズン2
-シーズン2 あらすじ
-第1話「息子には息子を」
-第2話「レイニラ残酷王」
-第3話「燃える水車小屋」
-第4話「緋龍と金龍」
-第5話「摂政」
-第6話「市井の人々」
-第7話「血の収穫」
-第8話「不滅の女王」

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